人気ブログランキング |

噺の話

kogotokoub.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:ミミーのこと。( 4 )

その後のこと(3)

 昨日、最初のカール、二匹目のペコを含め、我が家のシーズーたちが長年お世話になってきたU先生に会ってきた。
 
 すでに、ご自分の動物病院を若いT先生に譲り、顧問獣医として、土曜、日曜、月曜のみ病院で診療するのみ、来月20日には、その職からも引退する。

 ミミーを入院させたのが、U先生の当番日でなかったことが、悔やまれる。

 U先生にミミーについて、T獣医、O獣医からお聞きになったかを、確認した。
 経緯は聞いており、特に、重篤であることへの飼い主さんへの説明不足について、謝罪があった。

 ご自分も犬と住んでいて、もしも、今回のようなことがあったら、飼い主として納得できないのは、よく分かる、とおっしゃってくれた。

 死因について先生の見解をお聞きした。

 U先生、今回はご自分が直接診ていないので、あくまでレントゲンや検査結果から判断すると、肺炎で間違いないだろう、とのこと。
 心臓起因の肺水腫であれば、腎臓の値がもっと悪くなっているはず。
 心臓起因でない肺水腫の可能性も低く、レントゲンや血液検査からは、肺炎がもっとも当てはまるとおっしゃる。
 
 そして、火曜日に注射投与した、アンピシリン(2回)、エンロフロキサシン(1回)は、抗生剤として妥当で、その量も問題なく、副作用は考えにくい、とのこと。

 このへんのことは、想定していたことではあるが、U先生の表情には、嘘はなさそうだ。
 
 体温が37度8分と低いのに肺炎はありえるのか、については、すでに重篤で体温を上げることができなかったと思われるとのこと。

 問題は、O獣医が、そのリスクについてしっかり伝えなかったことは問題だった、と残念がる。
 
 ここからは、O獣医、そしてT院長について、まだ若くて、大事な命を預かっているという認識で飼い主さんに対応できない未熟さの愚痴を聞く側になってしまった。

 肺炎の原因を特定するのは、難しいとのこと。
 10歳位で肺炎で、ということは35年の経験でも過去にあったとのこと。

 監視カメラはようやく直ったという。
  
 先生の家は病院の隣。
 しかし、T獣医、O獣医は通いで、夜間は病院に宿直者はいない。

 U先生は、預かる際、重篤かもしれないことと、夜間対応のことも話すべきであった、と振り返る。
 しかし、あの日に連れて帰って、もし看取ることができても、入院させていればという悔いはあっただろう。

 ドライに考えるのなら、すでに病院を若手に譲ったU先生としては、すでに管理責任もなく、彼等の落ち度を上げても、責任をとるということはない、ということか。

 念のため、カルテとレントゲンの写真のコピーをお願いした。

 T院長は不在だが、U先生は認めさせますと言ってくれて、待合室で待った。

 ほどなく、カルテのコピーとレントゲン写真の入ったCDをいただいた。

 また、何かあったら遠慮せず連絡ください、と言うU先生にお礼を言って病院を後にした。

 同じ飼い主として共感していただいたことで、少し気持ちは落ち着いた。


 今日は、参加人数が少なく恒例のテニスは休み。

 寄席に行こうかどうか、迷っている。
by kogotokoubei | 2019-12-15 10:36 | ミミーのこと。 | Comments(0)

その後のこと(2)

 先週金曜日、ミミーを荼毘に付した後、担当したO獣医との電話でのやりとりに納得できない私と連れ合いは、診療が終わる頃を見はからって、院長のT獣医に会いに病院を訪ねた。

 まだ、ワンちゃんやネコちゃんと一緒の方が三組ほど待合室にいらっっしゃった。

 顔見知りの事務の方に、まだよく理解できないので、T院長から死因や経緯を確認したい、と申し出る。事前に連絡していないので、もっと驚くかと思ったら、意外に「承知しました」とすんなり。予測していたかな。

 30分ほどして、最後の方の診察が終わってから、呼ばれた。

 まず、死因の確認。

 T獣医は、火曜日に見たものと同じレントゲンを出し、本来なら黒く写るはずの肺の部分が真っ白であり、肺炎か肺水腫の可能性があるので、火曜にT獣医自ら心臓のエコーを行ったし検査も行ったが、心臓起因の肺水腫ではないと判断。

 肺炎で、相当重篤と考え、火曜のうちに二度注射を行ったのだが、容態が急変した、とのこと。

 この話に、まず、重篤であるという説明は受けていない、三日ほど酸素室に入って快復させながら、他の検査を行い、金曜の状況によって入院を続けるか連れ帰るか相談しよう、とO獣医から説明を受けていた、と返した。

 T獣医は、重篤であるとお伝えしなかったコミュニケーションの不手際は申し訳ないと謝るが、納得できない。

 体温は37度8分で平熱だったのに、本当に肺炎だったのかと質すと、必ずしも肺炎で発熱するとは限らず、下がることももある。ミミーは、体温を上げるだけの状況になかったとも考えられる、と言う。

 肺炎で重篤であったなら、経過観察が重要であるはず。

 スマホでも見ることのできる監視カメラの故障について聞くと、土曜(11月30日)に停電があり故障し、修理を依頼しているが、まだ直っていないと、携帯での業者とのやりとりを見せた。

 酸素室のトラブルで、酸素が止まったということはないのか、と聞くと、そんなことはない、と答える。
 
 重篤と認識しているなら、カメラがだめなら、夜間でも様子を見に来る、あるいは宿直して様子を見るべきではないのかと言うと、力及ばずで申し訳ない、とT獣医。

 この院長も、たぶん四十歳台だろう。彼にO獣医のキャリアを確認すると、獣医として5~6年の中堅、と答える。三十歳前後だろう。なにが、中堅だ、まだ新米じゃないか。

 T獣医は、検査結果も見て自らも診察をしてフォローしていたとは言うが、どこまで重篤という認識でいたかは、信用できない。

 本当に、重篤な肺炎の状況であったなら、彼らが獣医としてやるべきことは、もっとあったはずだ。

 しばらく、無言の時間が流れた。

 待合室には、来月、長らくお世話になった、前院長のU先生が引退すると貼り紙があった。

 U先生に、今回のことをしっかり伝えて欲しい、これまでお世話になったお礼も言いたいので、来週お会いしたい、と依頼し、病院を出た。

 
 T獣医には、数年前、たまたまU先生が不在の時にミミーの白内障を診てもらったことがある。


 しかし、内臓関係の問題はなく、レントゲンを撮ったのは、たぶん初めて。

 たしかに、真っ白ではあったが、まさか・・・・・・。

 まだ、腑に落ちてはいない。

 火曜、病院を出る前に、酸素室で呼吸がおだやかになり、連れ合いと私の顔を見ていた姿が、忘れられない。

 重ねて書くが、それほど重篤とは説明はなかった。
 前夜、ハーハーゼーゼーと息を荒げて、時折咳き込む姿を見ていた私たちには、酸素室でおだやかだった姿を見て、これで快復するのだろうと思い、連れて帰るという選択肢はなかった。

 長年お世話になったU先生の後継者であるということで任せ、他のかかりつけ獣医を捜さなかったという後悔は、大きい。

 また、火曜に、先生の指名はあるか、と聞かれ、U先生が非番であるのだから、T獣医と言うべきだったか、という後悔もある。

 先週月曜に呼吸がおかしくなるまで、いっさい、そんな兆候はなかった。

 急性肺炎、ということか・・・・・・。


 まだ、喪失感は大きい。

 今週末、U先生に、会いに行く。
 
 思い出すのは、今年、ユウは全身麻酔で歯石を取ってもらった。
 しかし、U先生は、ミミーは、その時痩せていて、全身麻酔の危険性から歯石を取らなかった。
 だが、その後、体重も増えて、元気にしていたのだ。

 見立てが不充分であったこと、重篤と認識していた状況での対応不備、監視カメラの故障などの問題は、果して訴訟可能なのか・・・・・・。

 
 ネットには、情報が溢れている。肺炎、肺水腫で調べた。
 まだ、いくつか疑問がある。
 あらためて、U先生に確認するつもりだ。

 1.本当に肺炎であり、肺水腫ではなかったのか。
  もし、肺水腫で心臓起因の場合は、利尿剤で肺の水を抜くべきであった。

 2.肺炎であったとして、それも重篤であったなら、他に適切な診療はなかったのか。

 3.監視カメラの故障を放置していたのは、入院している命を預かる病院として、重大な過失である。

 などなど。

 
 U先生は、後継者を擁護するに違いない。
 きっと、O獣医、T院長を非難するようなことは言わないだろう。

 しかし、長年お付き合いし、経験ある彼の口から、今回のことを聞かないわけには、いかない。

 その内容も、書いておきたい。
 私にとっては、書くことも辛いが、大事な記録でもある。


 ミミーのためにも、やるべきことはやっておきたい。

 しかし、それはすべて事後のことにしか過ぎず、ミミーはもう戻らないという現実が、重い。

その後のこと(2)_e0337777_11010932.jpg


 これは、幻となった年賀状に選んでいた写真。
 文章の原稿には、「左が女の子のミミー、今年4月で11歳」、と書いていた。
 馴染みの印刷屋さんから校正が届く直前での、出来事。

 長年お願いしているペットショップでトリミングしたばかり、11月22日の撮影。

 たった二週間前の写真なのだ。
by kogotokoubei | 2019-12-09 12:36 | ミミーのこと。 | Comments(6)

その後のこと(1)

 土日のテニス仲間との合宿を休んだので、今日は時間ができた。

 とはいえ、昨日は、本来金曜がバイトで土日が休みだったのを土曜の方と代わってもらったので、バイト。

 金曜に、ミミーを荼毘に付したのだ。

 昨日のバイトの休憩時間も、思い出すと涙とため息ばかり。

 今日も、まだ片付けていないミミーのケージの空間を見るのが、なんとも辛い。

 外に出ようと思ったが、寄席で笑う心境でもなく、映画「i 新聞記者ドキュメント」を観た。

 感想などは、後の記事で書くつもり。

 まだ、喪失感は大きく、ため息が出る。

 金曜、荼毘に付したのは、前の二匹のカール、ペコと同じ、家から車で20分ほどの所にある斎場。

 12年前、先に亡くなったペコを送る時にもカールを連れて行った。
 
 今回も、後に残ったユウを連れての見送りだ。

 冷たくなったミミーの回りを花で飾り、好きだったエサやパンと一緒に、火葬。

 一時間余り後、連れ合いと遺骨を拾った。

 カール、ペコは、仲が良かったから一緒にした骨壷が長年家にあったが、今は、その斎場の共同墓地に眠っている。

 その斎場は、毎月、供養をしてくれる。
 以前と同じ担当の方も、十歳での急な旅立ちには、怪訝な顔をされる。

 ミミーの骨を抱いて帰宅。

 連れ合いと外で食事して帰っても、どうしても納得できない。

 T動物病院は、一匹目のカールと二匹目のペコもお世話になった病院なのだが、そのU先生はすでに後輩に病院を譲り、先生が診察するのは土・日・月のみ。
 来年1月には、完全に引退するらしい。
 私より、若いのになぁ。

 ミミーを入院させた火曜初めて診てもらう若いO先生。
 三日間入院して酸素室で快復を待ちながら、他の検査などもするとの見立てに、異論はなかったのだが、今日明日が勝負の重篤であるなどとは、いっさい言われていない。
 水曜に連れ合いが引取りに行った際にも、死因などははっきり聞かなかったらしい。
 
 私は、症状から、肺水腫と思っていたが、実のところは分らない。
 何らかの医療ミスだって、考えられる。

 火葬が終わってから帰宅して昼食をとってから、どうにも納得できない思いで、病院に電話をした。

 しばらくしてO先生が出た。

 まず、午前中に火葬をしたことを報告。

 あらためて、死因を確認。

 検査結果からは肺炎、とのこと。
 心臓のエコーもとったが、心臓起因の肺水腫ではなさそうだ、と言う。
 しかし、火曜に目の前で測った体温は、37度8分。犬の平熱の範囲で、決して発熱はしていなかった。

 納得できず、監視カメラの映像が残っているはずだから見たい、と申し出た。
 なんと返事は、機械故障で撮影できなかったとのこと。停電があって故障して、まだ直っていない、などと聞くと、こちらも次第に腹が立ってくる。

 火曜夜、O先生本人は夜8時頃、元気な姿を確認し、他の者が9時頃確認していると言う。夕食も食べたらしい。
 そして、翌朝8時過ぎに、病院に出勤した看護士が気付いたと言う。
 結局、夜中は放ったらかしだったのだ・・・・・・。
 その間の監視モニターは、故障で見ることもできないと言うのだ。

 とにかく、このO先生の話は、聞いていて腹が立つ。
 このいきさつは、前院長のU先生は知っているのか、と問うと、伝えていないと言う。
 必ず伝えてくれ、後日お会いしに行く、と怒りながら電話を切った。

 しばらくして考えると、責任者は後継者のT院長なのだから、Tに詳しく話を聞こうと思い、夜の診療が終わる頃を見はからって、連れ合いと病院を訪問。

 そして、そのT先生との話とは。

 それは、次の記事で。

by kogotokoubei | 2019-12-08 17:47 | ミミーのこと。 | Comments(0)

ミミー、ありがとう。

 あまりに急だったので、まだ、信じられず、立ち直れないのですが、書きます。

 昨日朝、まだ十歳の愛犬ミミーが、肺水腫で旅立ちました。

 三日前くらいから咳が激しくなり一昨日火曜日に、かかりつけの獣医さんに行き、レントゲンと血液検査により、肺炎か肺水腫の疑い、とのこと。

 酸素室で快復を待ちながら、他の検査をした方が良いとのことで入院させたばかり・・・・・・。
 昨日朝、病院から「容態が急変し」との電話。

 最初の犬、カール、そして二人目のペコは、十九歳、十六歳で、二人とも家で連れ合いと私が見守る中での最後でしたが、ミミーは、病院での旅立ちで、看取ることもできませんでした。

ミミー、ありがとう。_e0337777_11011597.jpg


 三年前、江ノ島での写真です。

 つい、数日前まで、甘えて膝に乗ってきたのに・・・・・・。

 残ったユウは、散歩のとき後ろを振り返って、ミミーを捜しています。

 短い命でしたが、たくさん、思い出をもらいました。

 ミミー、ありがとう。


by kogotokoubei | 2019-12-05 12:27 | ミミーのこと。 | Comments(4)

落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。


by 小言幸兵衛