噺の話

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2014年 10月 31日 ( 1 )

29日の人形町らくだ亭で、志ん輔は『もう半分』のまくらで、先代馬生の料理上手なおかみさんから聞いた、「豆腐の煮びたし」のレシピを披露した。
 私はブログで詳細は書かなかったが、メモはしていたので、今度作ろうと思っていたのだ。
 ところが、志ん輔の日記風ブログ「日々是凡日」の昨日の記事で、レシピ内容の修正が書かれていた。「拡散」希望のようなので、ご紹介したい。
「志ん輔日々是凡日」の10月30日の記事

「らくだ亭」で先代馬生師匠のお内儀さんに教わった豆腐の煮浸しと煮奴のレシピとして醤油、味醂、酒、出汁と言ってしまったのだがかみさんに確認したら出汁はいらなかったのだ。正しくは醤油、味醂、酒を1:1:1 思わずtweetした。どうでもいいと言えばどうでもいいのだが先代馬生師匠のお内儀さんの名誉の為になんとか拡散しますように。



 醤油、味醂、酒を1:1:1

 ですよ!

 なお、実際のまくらでは、これを沸騰させて豆腐を加え、大晦日の夜に玄関に置いておく。
 そうすると、正月にちょうど良い具合の「豆腐の煮びたし」ができる、と説明していた、はず。

 正月の挨拶に来た噺家さんにふるまわれる、絶品料理らしい。

 娘の池波志乃が今でも作っているのかどうかは、不明^^

 その日の居残り会で行った東銀座のお店の大将にこの話をしたら、「1:1:1が4:1:1になると○○○。5:1:1だと△△△、8:1:1で□□□」などと修業時代に教わった数字をスラスラとおっしゃっていた。この場合は、出汁:醤油:味醂の配合である。

 しかし、熊本の美少年の熱燗を何本も空けながら聞いていた話だったので、○○○や△△△、□□□が何の料理だったかは、すっかり忘れている^^

 脳細胞は日々、とんでもない勢いで失われているのである。志ん輔の間違いなど、可愛いいものだ。
 そして、しっかり修正するあたりが、この人の生真面目さを表していて、あらためて好きになった。

 そんな、噺家さんのブログのネタでありました。
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by kogotokoubei | 2014-10-31 12:01 | 噺家のブログ | Comments(6)

落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。


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