選挙で罰せられるべき候補者のこと。
2026年 01月 28日
国民は、税金と社会保険料を払い、残ったお金でやりくりしている。
しかし、国民の負託を受けて国のために働くべき人々の中が、まともに税金や社会保険を払っていない人がいる。
そんな人が言う言葉は、まったく信じることができない。
今回の選挙の争点は、国防でも安全保障でもなく、国民を裏切った人物か、信頼できる人物か、ということではないか。
維新議員の国保逃れも酷いが、パーティー券収入の裏金を収支報告書に記載せず(その後記載したとしても同罪)、政治活動に使うという理由で税金も払っていない自民党の裏金議員のことも忘れてはならない。
国民なら、雑所得として課税される。
毎日新聞で、この衆院選で公認された裏金候補者の記事を書いていた。
引用する。
毎日新聞の該当記事
小選挙区に38人、比例単独で5人
自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に関係し、2026年衆院選で党の公認を得た前議員らは次の通り(敬称略)
和田義明(北海道5区)▽木村次郎(青森3区)▽藤原崇(岩手3区)▽西村明宏(宮城3区)▽上杉謙太郎(福島3区)▽簗和生(栃木3区)▽福田達夫(群馬4区)▽柴山昌彦(埼玉8区)▽大塚拓(埼玉9区)▽三ツ林裕巳(埼玉13区)▽松野博一(千葉3区)▽山田美樹(東京1区)▽丸川珠代(東京7区)▽下村博文(東京11区)▽平沢勝栄(東京17区)▽小田原潔(東京21区)▽萩生田光一(東京24区)▽高鳥修一(新潟5区)▽小森卓郎(石川1区)▽佐々木紀(石川2区)▽稲田朋美(福井1区)▽若林健太(長野1区)▽宮下一郎(長野5区)▽鈴木淳司(愛知7区)▽青山周平(愛知12区)▽根本幸典(愛知15区)▽鈴木英敬(三重4区)▽中山泰秀(大阪4区)▽杉田水脈(大阪5区)▽加納陽之助(大阪10区)▽宗清皇一(大阪13区)▽谷川とむ(大阪19区)▽関芳弘(兵庫3区)▽西村康稔(兵庫9区)▽井原巧(愛媛2区)▽宮内秀樹(福岡4区)▽武田良太(福岡11区)▽加藤竜祥(長崎2区)▽菅家一郎(比例東北)▽中根一幸(比例北関東)▽尾身朝子(比例北関東)▽田畑裕明(比例北陸信越)▽細田健一(比例東海)
また、昨年の大晦日、毎日は、韓国で明らかになった文書について記事を掲載していた。
毎日新聞の該当記事
旧統一教会、自民議員290人を支援か 安倍氏とも面会 韓国報道
毎日新聞
2025/12/31 13:49(最終更新 12/31 17:39)
複数の韓国メディアは、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の徳野英治元会長が2021年の衆院選後に総裁の韓鶴子(ハン・ハクチャ)被告(政治資金法違反罪などで公判中)に対し「応援した国会議員総数は自民党だけで290人に達する」と報告したと伝えた。旧統一教会の内部文書「TM(トゥルーマザー)特別報告書」に基づいた内容だとしている。報告書の内容などが、どの程度事実に基づくかは確認できていない。
12月28日の聯合ニュースや29日のハンギョレ新聞の報道などによると「特別報告書」には徳野氏が18~22年に日本国内の政治情勢や選挙運動について韓被告に報告した内容が含まれているとされる。
報告書には、徳野氏が19年7月の参院選前に安倍晋三首相(当時)と面談し「(動員票が)これまでは10万票だったが、30万票を目標にして、最低20万票を死守する」と伝えると、安倍氏は「大変喜んで安心しているようだった」ことなどが記載されているという。高市早苗首相の名前も32回登場し「高市氏は安倍元首相が強く推薦している」と報告したとも指摘されているという。
高市早苗は、「怪文書」と胡麻化しているが、そうなら、毎日新聞を名誉棄損で訴えるのだろうか。
そうはしないだろう。
最近の新聞では、その内容に誇張や一部誤りがあったことも指摘されてはいる。
朝日新聞の該当記事
しかし、その詳細な内容は、教会と自民党議員との癒着を裏付けするものに間違いはない。
2022年7月16日の拙ブログで、「日刊ゲンダイ」から、鈴木エイトが作成した統一教会と密接な関係にある国会議員の表を紹介した。
2022年7月16日のブログ
「日刊ゲンダイ」の記事、すでにリンク切れになっているなぁ。
これが、その表。

よく見て、投票に臨もう。
消費税減税や廃止、社会保障費の減額、などを語る前に、自分たちが真っ当に税金や社会保険を払うべきではないのか。
また、解散命令が出た旧統一教会という犯罪組織の支援を受けている政治家は、多額の寄付、献金で国民の家庭を破壊することを容認、あるいは助長してきたのである。
山上徹也の裁判で、なぜ、彼の家庭が母親の教会への献金で破壊され、将来の夢を失ったことが考慮されなかったのか。
殺人を擁護するつもりはない。
しかし、もし、母親が億単位の献金をし、父親や兄が自殺し、目指す教育を受ける機会も失っていた彼にとって、時の総理がその犯罪組織を支援していることを知らなければ、あの事件は起こらなかったはずだ。
山上被告の無期懲役判決に、現政権の関与や、司法の忖度を疑うのは自然なことだろう。
昨年の参院選の自民党の敗北は、けして石破政権の失政が原因ではない。
政治と金、旧統一教会との関係により、国民の信頼を失ったことで他党に自民支持者の票が流れたのだ。
そして、選挙後も反省しようとしない自民党に公明党が愛想を尽かした。
その後、国民民主党が野党連合の中心となって、不正・無能・腐敗の2012年から続く自民党政治を打倒する絶好の機会を失った。
結果として、漁夫の利を得た維新が、同じような体質の高市自民とくっついた。
あらためて思う。
今回の選挙、裏金や旧統一教会に関わるこれらの候補者は、当選させてはいけない。
暫定措置として総理を名誉顧問とする、なんて。(嗚呼!)
まったく今度の選挙は大事ですね。
裏金や旧統一教会問題を選挙の争点にしないムードは、なぜできたのか。
それは、高市の狙いの通りなのですが。
国民の側に立ち、真っ当な主張をしていると私が思う政党は、議席獲得に苦労しそうです。
どうしてこんな国になってしまったのでしょう。
