映画「敵」が日本映画大賞受賞で思うこと。
2026年 01月 16日
毎日映画コンクールで「敵」が大賞を受賞した。
私にとって、嬉しいニュース。
「映画ナタリー」から引用。
「映画ナタリー」の該当記事
第80回毎日映画コンクール「敵」が日本映画大賞、「国宝」は最多7冠 主演賞に吉沢亮
2026年1月16日 6:00 123 19
映画ナタリー編集部
第80回毎日映画コンクールの受賞作品・受賞者が発表された。日本映画大賞に輝いたのは、吉田大八が監督を務めた「敵」。李相日監督作「国宝」は主演俳優賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、美術賞、音楽賞、録音賞の7部門を制した。
「敵」は筒井康隆の同名小説を、長塚京三主演で映像化した作品。妻に先立たれた元大学教授のもとに、ある日「敵がやって来る」と不穏なメッセージが届いたことから、彼の平和で完璧な日常が狂い出していく。共演には黒沢あすか、瀧内公美、河合優実、中島歩らが名を連ねた。
スポニチの記事では、吉田監督が、この映画をつくろうとした動機や経緯などが語られている。
スポニチの該当記事
「国宝」のニュースが、これでもか、とあるが、昨年1月に公開された「敵」に関しては、ほとんど無視されていた感があったので、ようやく、あの映画の良さが分かる人がいたと安堵。
この映画については、七回に分けて記事を書いた。
2025年1月25日のブログ
2025年1月27日のブログ
2025年1月29日のブログ
2025年2月1日のブログ
1月27日には記事を二本、2月1日には三本書いている。
こちらが公式サイト。
映画「敵」公式サイト
サイトの「Story」は、結構詳細な内容に変わっているが、これは以前の簡略版。
渡辺儀助、77歳。
大学教授の職を辞して10年―妻には先立たれ、祖父の代から続く日本家屋に暮らしている。料理は自分でつくり、晩酌を楽しみ、多くの友人たちとは疎遠になったが、気の置けない僅かな友人と酒を飲み交わし、時には教え子を招いてディナーを振る舞う。預貯金が後何年持つか、すなわち自身が後何年生きられるかを計算しながら、来るべき日に向かって日常は完璧に平和に過ぎていく。遺言書も書いてある。もうやり残したことはない。
だがそんなある日、パソコンの画面に「敵がやって来る」と不穏なメッセージが流れてくる。
予告編。
予告編の1カット。

拙記事からもリンクしているが、映画を観る前の2024年11月に、本棚から原作の本を取り出して再読し記事を書いていた。
しかし、その記事は、ユウが体調を崩したため途中で中座してしまった。
ちなみに、今、ユウはいたって元気。
さて、映画のこと。
「国宝」は観たが、今さら、と思い記事は書いていない。
ただ、「宝島」と併せて、短い記事は書いた。
2025年9月24日のブログ
「宝島」だけに関しても記事を書いた。
2025年9月29日のブログ
キャストについて、こう書いていた。
グスク役の妻夫木聡、ヤマコ役広瀬すずも良いが、私はレイ役窪田正孝の体当たりの演技を高く評価したい。オン役の永山瑛太は、「福田村事件」を思い出させる存在感。チバナ役瀧内公美は、「国宝」でも短い時間だが出演。今、もっとも乗っている女優さんだ。
だから、毎日映画コンクールで窪田正孝が助演俳優賞を受賞したことも嬉しい。
「国宝」は、たしかに良い映画だし、吉沢、横浜の二人の演技は、出色である。
しかし、他の映画にも目を向けて、その魅力が語られてよいと思う。
他の賞レースにおいて、長塚京三が主演男優賞を受賞しても、まったく不思議はない。
映画にしろ舞台にしろ落語にしろ、その評価は人それぞれ。
多数が高く評価しても、必ずしも自分の心には響かなかった、という作品は、もちろんあり得る。
毎日映画コンクールの外国映画賞は、「ワン・バトル・アフタ―・アナザー」。
昨年日本公開の洋画からの選択肢の少なさも影響していると思う。
昨年も書いたが、他のアカデミー賞ノミネート作の日本公開が、遅すぎる。
「ノマドランド」のクロエ・ジャオ監督の「ハムネット」が4月10日
ティモシー・シャラメ主演の「マーティ・シュプリーム」が3月13日、
ヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン主演の「ブゴニア」が2月13日。
「罪人たち」は、すでに公開が終っている。
私は映画は映画館で観るもの、と思っているので、Netflixに加入していない。
アカデミー賞授賞式前に、なんとか、「ブゴニア」と「センチメンタル・バリュー」(2月20日公開)を観ようと思っている。
