算数の問題。
2025年 10月 11日
公明党の英断により、不適切な表現かもしれないが、おもしろくなってきた。
民主主義は多数決ではない、と何度か書いているが、あえて、数のことについて。
以前の記事で、公明党はブレーキ役を果たせるのか、高市自民は、赤信号をモーレツなスピードで無視しようとしている、と書いた。
そのブレーキが、効いた。
公明党を含む野党は、金権自民党を下野させる大きなチャンス、なのだが、国民民主も維新も、自民党に近づいて与党になりたがっているのだろう。
これが、衆議院サイトにある、会派別議員数。( )内は女性議員の人数。
衆議院サイトの該当ページ

過半数を超えるのは、233。
まさに今、各政党は算数問題に頭を抱えている。
高市麻生傀儡政権は、足し算をしようと思っていたのに、なんと引き算から始まってしまった。
きっと、こんな足し算を想定していたのだろう。
自民196+公明24=220
これに、国民民主の27が加われば247で過半数。
しかじ、足し算ではなく、24の引き算になってしまったのだ。
自民196+国民27=223では、過半数に届かない。
こちらが、参議院サイトにある、会派別議員数。
参議院サイトの該当ページ

125で過半数。
自民100+公明21=121では届かなかった。
自民100+国民25=125で、ぎりぎり。
とても安定与党体制とは言えない。
衆議院35、参議院19の、維新を取り込みたい、というのが自民党の本音だろう。
ここで、あくまで数のシミュレーション。
衆議院で、立憲148+維新35+国民27+公明24+れいわ9+共産8=251となり共産が抜けても243。
過半数を10上回る。
参議院で、立憲42+国民25+公明21+維新19+共産7+れいわ6=120
無派閥から5名加われば、過半数。
維新+共産はありえない、という声が聞こえてくるが、あくまで、数のお話。
もし、反自民金権政治、を唯一の共通点として、大連合を組む覚悟があるのなら、野田、玉木、吉村は、今が正念場だ。
国民と維新が、自民への協力をちらつかせ、大臣席とのバーターを要求するような裏工作をするなら、金権政治はなくならない。
民主主義は多数決ではない。
しかし、多数派が政権を握るという現実もある。
今、永田町は、この算数の問題で、てんやわんやだろう。
