映画「アイム・スティル・ヒア」について(1)
2025年 09月 13日
先週7日の日曜、映画「アイム・スティル・ヒア」を見た。
アカデミー賞国際長編映画賞受賞作。
公式サイト。
映画「I'm Still Here」公式サイト
同サイトの「STORY」を引用。
1970年代、軍事独裁政権が支配するブラジル。元国会議員ルーベンス・パイヴァとその妻エウニセは、5人の子どもたちと共にリオデジャネイロで穏やかな暮らしを送っていた。しかしスイス大使誘拐事件を機に空気は一変、軍の抑圧は市民へと雪崩のように押し寄せる。ある日、ルーベンスは軍に連行され、そのまま消息を絶つ。突然、夫を奪われたエウニセは、必死にその行方を追い続けるが、やがて彼女自身も軍に拘束され、過酷な尋問を受けることとなる。数日後に釈放されたものの、夫の消息は一切知らされなかった。沈黙と闘志の狭間で、それでも彼女は夫の名を呼び続けた――。自由を奪われ、絶望の淵に立たされながらも、エウニセの声はやがて、時代を揺るがす静かな力へと変わっていく。
予告編。
パンフレットを買った。

この表紙は、冒頭シーン。
<スタッフ>
□監督:ウォルター・サレス
□製作:マリア・カルロタ・ブルーノ、ホドリゴ・テイシェイラ、
マルティーヌ・ドゥ・クレルモン=トネール
□原作:マルセロ・ルーベンス・パイヴァ
□脚本:ムリロ・ハウザー ヘイター・ロレガ
□撮影:アドリアン・テイジード
□美術:カルロス・コンティ
□衣装:クラウヂア・コブケ
□編集:アフォンソ・ゴンサウベス
□音楽:ウォーレン・エリス
<キャスト>※役名・俳優名
□エウニセ・パイヴァ:フェンルナンダ・トーレス
□エウニセ(老年期):フェルナンダ・モンテネグロ
□ルーベンス・パイヴァ:セルトン・メロ
□ヴェロカ:ヴァレンチナ・ヘルツァジ
□エリアナ:ルイザ・コソフスキ
□ヴェロカ(成人期):マリア・マノエラ
□エリアナ(成人期):マルジョリエ・エスチアーノ
□ナル:バルバラ・ルス
□バビウ:コーラ・モラ
□ナル(成人期):ガブリエラ・カルネイロ・ダ・クーニャ
□バビウ(成人期):オリヴィア・トーレス
□マルセロ:ギリュルメ・シルヴェイラ
□マルセロ(成人期):アントニオ・サボイア
では、あらすじ。
もちろん、ネタバレなので、ご注意のほどを。
(1)レブロンビーチ:エウニセ
リオデジャネイロのレブロンビーチ。
沖で一人の女性が気持ちよさそうに水に目を閉じて浮かんでいる。
地味な黒の水着。
エウニセ・パイヴァ、40歳。
五人の子の母。
静けさを破る軍のヘリコプターの音。
1970年代、ブラジルは軍事政権下にあった。
何か、不穏な動きを感じるエウニセ。
(2)レブロンビーチ:子供たちと犬
砂浜を飛ぶエウニセの子供たち。
パイヴァ家で一人の男の子、マルセロが少年たちとサッカーボールを蹴り合っている。
近くのネットでは、姉のエリアナが友人たちとバレーボールの試合でサーブを打つ準備をしている。
その時、子犬が林を駆け抜けてきて、試合を中断させる。
バレーをしていた仲間の女の子が、コートから追い出して、と言う。
エリアナが子犬を掴んで、近くにいたマルセロに預ける。
マルセロは犬を抱きしめながら、もう一人の妹ナルのもとへ駆け寄る。
マルセロが「俺たちの子犬を見てよ」と言う。
ナルは「ママがあのノミだらけの犬を飼うの許さないわよ」
マルセロは犬を抱いたまま、海岸沿いの大通りを駆け抜ける。
パイヴァ家は、大通りを渡ったすぐの場所に家がある。
マルセロは犬を抱え、仲間を率いてリビングルームのドアへと向かう。
はたして、犬を飼うことはできるのか。
そして、幸せそうなパイヴァ家に不幸が訪れるのだが、その内容は次回。
