映画「遠い山なみの光」について(1)
2025年 09月 07日
昨日、一昨日に封切りされたばかりの映画「遠い山なみの光」を見た。
公式サイト。
「遠い山なみの光」公式サイト
同サイトから「STORY」を引用。
日本人の母とイギリス人の父を持ち、大学を中退して作家を目指すニキ。彼女は、戦後長崎から渡英してきた母悦子の半生を作品にしたいと考える。娘に乞われ、口を閉ざしてきた過去の記憶を語り始める悦子。それは、戦後復興期の活気溢れる長崎で出会った、佐知子という女性とその幼い娘と過ごしたひと夏の思い出だった。初めて聞く母の話に心揺さぶられるニキ。だが、何かがおかしい。彼女は悦子の語る物語に秘められた<嘘>に気付き始め、やがて思いがけない真実にたどり着く──。予告編。
予告編からのカット。

この意味深な言葉を、この映画を観終わった時に思い出すことになる。
<スタッフ>
□原作:カズオ・イシグロ
□監督・脚本・編集:石川慶
□企画:石黒裕之
□製作総指揮:堤天心
□エグゼクティブプロデューサー:カズオ・イシグロ、本多利彦、
依田巽、四宮隆史、早川浩、野村明男、吉村和文、Naomi Despres、Michèle Marshall
□プロデューサー:石黒裕之、福間美由紀、Stephen Woolley、
Elizabeth Karlsen、Mariusz Włodarski、Marta Gmosińska
□撮影監督:Piotr Niemyjski
□音楽:Pawel Mykietyn
<キャスト>
□緒方悦子:広瀬すず
□佐知子:二階堂ふみ
□悦子(1980年代):吉田羊
□ニキ:カミラ・アイコ
□藤原:柴田理恵
□松田重夫:渡辺大知
□万里子:鈴木碧桜
□緒方二郎:松下洸平
□緒方誠二:三浦友和
では、あらすじから。
もちろん、ネタバレ、なのでご留意のほどを。
(1)1982年イギリス:悦子とニキ
イングランド郊外。
楓などのある日本庭園風の庭に雨が降る。
ソファに悦子が寝ている。
夢を見ているようだ。
ロンドンに住む次女ニキが訪ねて来た。
悦子が家を売ろうとしていることもあり、やって来たようだ。
ニキは、不倫相手の出版社勤務の男との結婚を望み、大学も中退し、フリーのライターをしている。
妊娠しているかもしれないと、不安なニキ。
新聞に載ったグロースターシャーでの女性のデモに関するニキの記事を悦子は読んでいて、その内容を褒める。
まだライターとして駆け出しのニキは、母や亡くなった姉景子のことをもっと知りたいと思っていた。
悦子がなぜ日本の長崎からイギリス人を結婚し、幼い景子を連れてイギリスに来たのか、その半生を母から聞き出して書こうとしている。
最初拒んでいた悦子が、ようやく過去を語り始めた。
(2)1952年長崎:二郎と悦子
原爆投下から七年。長崎の街は、復興途上で、活気がある。
公団に住む二郎と悦子。
悦子は妊娠している。
二郎が、朝家を出ようとすると、父が近々やって来る、と悦子に告げる。
では部屋を用意しておきます、と悦子。
二郎は戦争で右手の指を何本か失ったようで、ネクタイを結ぶ時や靴紐を結ぶ際に悦子が手伝う。
今回はここまで。
これから、別な映画を見に行く。
