TBS「報道特集」で分かる参政党の危うさ。
2025年 07月 26日
今日のTBS「報道特集」の特集の一つは、参院選を振り返る中で、参政党が記者会見から神奈川新聞の記者を締め出したことにも触れていた。
先々週12日、参政党による外国人排除の姿勢についての内容について、支持するという記事を書いた。
あの番組の参政党の抗議について、番組の回答内容を番組サイトから引用する。
TBS「報道特集」のサイト
参政党からの申し入れに対する回答について
7月12日放送の特集「争点に急浮上 “外国人政策”に不安の声」について、参政党から「選挙報道として著しく公平性・中立性を欠く内容が放送された」などと、申し入れが13日付けであり、以下のように回答しました。
今回の特集は、参政党が支持を伸ばす中、各党も次々と外国人を対象とした政策や公約を打ち出し、参院選の争点に急浮上していることを踏まえ、排外主義の高まりへの懸念が強まっていることを、客観的な統計も示しながら、様々な当事者や人権問題に取り組む団体や専門家などの声を中心に問題提起したものです。この報道には、有権者に判断材料を示すという高い公共性、公益性があると考えております。ご理解いただきますよう宜しくお願い致します。
TBSテレビ『報道特集』
そして、この姿勢は、今日の番組にもつながっている。
決して、一方的な批判ではなく、いわゆる就職氷河期世代の参政党支持者のことも取り上げていた。


派遣切りなどを経験し、自公与党では何も変わらないと感じていた四十代の有権者が、YouTubeで参政党とその支持者に親近感を持ち投票した。
これは、中立な報道であり、参政党躍進の一面を示している。
そして、神奈川県で参政党から立候補した人物の街頭演説の内容が紹介された。


「非国民」と、元警視庁柔道指導者という候補者が言ったのである。
地元神奈川新聞は、選挙でのヘイトスピーチを批判する記事を掲載していた。

同新聞の石橋記者が、参政党の記者会見から締め出された。

石橋記者があの「非国民」発言について質問されることを危惧したのだろう。
これは、菅義偉が官房長官時代に、東京新聞の記者の質問に対して妨害したことより、酷い。
締め出しているのだから。
事前の案内ほど、参政党の記者締め出しのことには時間は割いていなかったが、あの政党の危うさは、伝わった。
就職氷河期世代などの多くの人が、与党批判の受け皿として参政党支持に流れたということを、れいわを含む野党は、冷静に受け止めて欲しい。
実は、Wワーカーを少し休もうかと思っていた頃、れいわ新選組のボランティアにネットから応募した。
結構、長い自己紹介や自分の思いを書いた。
なかなか返事のようなものが来ず、応募していたバイトが決まったので、Wワーカーを続けた。
そして、選挙近くになってボランティア活動の案内のメールが届いた。
その内容は私個人用ではなく、一斉のメールの内容。
その時、これではダメだな、と思い、結局Wワーカーを続けていた。
参政党がどんな対応をしているかは知らない。
しかし、彼らなら、個人を特定した返事をすぐにくれていたのかもしれない。
そんなことを、今回の参院選の結果から考えてしまうのである。
