NHK大河「べらぼう」は、しばらく楽しめそうだ。
2025年 01月 06日
記事別では、かつて吉原にあった茶屋「松葉屋」について、女将だった福田利子さんが書いた本を紹介した記事がトップで、落語『百川』について書いた記事が二位。
これはどう考えても、昨夜から始まったNHKの大河「べらぼう」効果だろう。
こちらが同ドラマの公式サイト。
NHK大河ドラマ「べらぼう」公式サイト
若き日、放蕩三昧だった長谷川平蔵が松葉屋に上がっていた。
田沼意次邸の仕出し弁当が百川。
そういうことで、検索した結果、この二つの記事のアクセスが増えたようだ。
吉原を描くということもあり、森下佳子の脚本は、これまでの大河と比べると、決してお上品とは言えないだろう。
映像も、亡くなった三人の女性の、うつ伏せとはいえ全裸があったり、なかなかに挑戦的だ。
重三郎と幼馴染の松葉屋の花魁花の井が、幼い頃世話になった朝顔が、吉原でも最下級にちかい、お歯黒ドブ近くの「浄念河岸」(じょうねんかし)の女郎屋「二文字屋」で体を壊し、亡くなる。
浄念河岸は、羅生門河岸の対面にあった。
重三郎が花の井から預かった料理を朝顔に届ける場面で、私は落語『お直し』を連想していた。
舞台は、羅生門河岸だった。

これは、西山松之助さんと竹内誠さんの共著『江戸三百年ー②江戸っ子の生態』(講談社現代新書)から借りた吉原の地図。

回りの「オハグロドブ」の内側に、右に浄念河岸、左に羅生門河岸の名がある。
なお、この図は、北と南が逆で、大門は北東にある。
よって、浄念河岸は西河岸の別名で、東河岸が羅生門河岸。
吉原を中心に、これから、江戸のさまざまな人物が登場し、いろいろな出来事が起こるのだろう。
結構、「べらぼう」楽しみになってきた。
カミさんに講釈しつつ。
ときどきセリフが聞き取れないのは私のせいなのだろうな。
NHKにしては、結構、挑戦的な姿勢が見られますね。
田沼意次をどう描くか、なども楽しみです。
それにしても、蔦重の生涯を描くなら大田直次郎(蜀山人)は登場すべきだと思うんですが。
もしかすると火野正平を想定していたのかな、なんて邪推しています。
