相次ぐ異常、世界中のボーイング737-800をすぐに調査すべきだ
2024年 12月 30日
ほぼ共通しているのは、バードストライクでエンジンが止まっても着陸装置が動かなくなることは、通常はない。
原因は、一部破損したようだがフライトレコーダーとボイスレコーダーの解析待ち、とのこと。
どうも、このボーイング737-800そのものに、問題がありそうだ。
韓国では100を超える同型機の特別調査を始めるらしい。
当然だろう。
同機では、異常が連日発生している。
まず、一昨日のKLM機での異常。
韓国「中央日報」の記事をYahooニュースが取り上げていた。
yahooニュースの該当記事

これは、昨日の事故後の写真。
10月にもランディングギアの異常があったことを含めて引用。
29日(現地時間)の航空専門メディア「シンプルフライング」によると、前日の28日にオスロのガーデモーエン空港を出発してアムステルダムのスキポール空港に向かっていたボーイング737-800機のKLM旅客機がオスロのサンデフィヨルド空港に非常着陸した。
182人が乗った旅客機は大きな騒音が発生した後、非常着陸をするために航路を変えた。旅客機は非常着陸には成功したが、滑走路を外れて芝生地帯で停止した。着陸過程で負傷者はいなかった。
この航空機は油圧装置の故障と把握された。ノルウェー現地メディアは旅客機の左側エンジンから煙が出るのが観察されたと報じた。ノルウェー事故調査委員会は事故の原因を調査している。
現地メディアVGは操縦士の1人が「着陸後に飛行機を統制できなかった」とし「飛行機が右側に曲がり、それを防げなかった」と報告したという。
問題の旅客機は製作から24年が経過していて、2000年11月にKLMに引き渡された。7月31日までこの航空機は3万8070回、計6万843時間を飛行し、主に短距離路線に投入されていた。
10月11日にはエアインディアエクスプレス所属のボーイング737-800旅客機が離陸直後にランディングギアに問題が見つかり、離陸後2時間半後に引き返した。
そして、今日のこと。
昨日墜落した同じ済州航空の737-800での車輪異常のこと。
時事ドットコムから。
時事ドットコムの該当記事
事故同型機で車輪に異常 空港に引き返す―韓国
時事通信 外信部2024年12月30日11時45分配信
【ソウル時事】韓国南西部全羅南道の務安国際空港で29日に発生した格安航空会社(LCC)済州航空の旅客機事故に関連し、事故機と同じボーイング「737―800」型の同航空機で30日、車輪(ランディングギア)に異常が発生していたことが分かった。聯合ニュースが伝えた。
29日の事故では、旅客機が着陸に失敗して炎上し、179人が死亡。客室乗務員の男女2人が救助された。ランディングギアが作動しなかった可能性が伝えられている。
聯合によると、ソウルの金浦空港を30日午前6時37分(日本時間同)に出発し、済州島に向かっていた旅客機で離陸後にランディングギアの異常が見つかった。乗客161人が乗っていた。同機は金浦空港に引き返し、乗客らは他の機体に乗り換えたが、不安を理由に21人は再搭乗しなかったという。
Wikipediaの「ボーイング737」から800を含む第三世代について引用。
Wikipedia「ボーイング737」
737NG -600/-700/-800/-900(第3世代)
ボーイングがベストセラーシリーズであるB737シリーズを、小型機市場において急速に受注を伸ばしたエアバスA320シリーズに対抗するために近代化した航空機であり、1997年より生産が開始された。
-400に比べてさらに機体を延長した-800/-900や、アメリカ大陸を無着陸で横断できる長い航続距離を持つ-900ERも投入された。この世代の機体は「737ネクストジェネレーション(737NG)」の通称を持つ。
なお、このシリーズの導入後にボーイングは、-600とほぼ同じ座席数を持つ717シリーズと、-900とほぼ同じ座席数(-200)と航続距離を持つ757シリーズの生産を取りやめた。
ANAはボーイング737-700型機を18機発注して運航を2005年12月に開始したが、2021年6月をもって一部を退役させ、一部をAIRDOへリースしている。
-700は米海空軍のC-40人員輸送機として採用され、-700の機体と-800の主翼をベースにE-7が生み出され、-800ERX(未成機)はP-8のベースとなった。
ということで、私が帰省の際によく利用するAIRDOは、737-700が中心だった。
ボーイング737-800は、JALもANAも使用している。
世界中で早急に調査すべきだし、同機は済州航空機墜落事故原因の調査が終わるまで、飛ばすべきではないと私は思う。
