竜王戦の感想戦や書店での出来事など。
2024年 12月 13日
昨日の竜王戦第六局は、前の記事で途中まで書いたように、初日71手目と次の封じ手で、このシリーズでは珍しい佐々木勇気八段のミスと言える手が続き、その後は、藤井竜王が着実に佐々木八段の攻めをしのいで勝ち切った。
竜王戦四連覇。
とはいえ、二勝した佐々木勇気八段も、このシリーズでは強さを見せた。
もちろん勝ちたかっただろうが、Abema将棋チャンネルで見た、この感想戦の笑顔は、十分戦った満足感を表していると思った。
Abema将棋チャンネル

勝負は時の運、でもある。
精一杯戦った後は、同じ将棋を愛し、その道を追求している同士は、戦いを振り返って、これほど楽しい時間を過ごすことができるのだなぁ、と感心する。
ユウは元気だ。
カミさんが仕事なので留守番役だったが、昼食を兼ねて外出。
立ち寄った新刊書店で、大きな声で店員に声をかけている高齢女性がいた。
「小学校五年生の国語の本ありますか」
孫と話すのにも、本を読みたい。
小学校五年生の教科書くらいが、ちょうど良いらしい、と誰かに聞いたようだ。
そこで、教科書の出版会社、光村図書のサイトを調べると、小学校五年生の国語に関する参考資料などを紹介するページがあった。
「光村図書」サイトの該当ページ
4月「ひみつの言葉を引き出そう」という題で、その参考資料として、鴻上尚史の「コミュニケ―ションのレッスン」というPDFの資料をダウンロードできる。
これがその画像。

最初の「私とあなたは違う」。

昨年まで担当していた新入社員研修の「異文化コミュニケーション」で、私は同じようなことを語っていた。
しかし、同じ文化、同一民族、同一言語を話していても、コミュニケーションが良好とはいえない。
資料の「コミュニケーションとは 自分と違う人と折り合いをつけていくこと」という言葉で思うのは、今日も、すぐにチェンネルを替えてしまった国会中継のこと。
永田町の人々は、小学校五年生の国語から、やり直してもらおう。
