4月から、コロナ感染者数はずっと増えている。
2024年 07月 26日
NHKのニュースを引用。
NHKの該当ニュース
新型コロナ患者数 11週連続増加 “今後も増加か” 厚労省
2024年7月26日 15時49分
新型コロナウイルスの全国の感染状況は、今月21日までの1週間では1つの医療機関あたりの平均の患者数が13.62人で前の週の1.22倍となり、11週連続で増加しています。
厚生労働省は「増加傾向が続いていて、これまでもお盆明けが感染拡大のピークだったことを踏まえると、今後も感染者が増えることが見込まれる」としています。
厚生労働省によりますと、今月21日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から1万2262人増えて6万7334人となりました。
また、1つの医療機関あたりの平均の患者数は13.62人で前の週の1.22倍となりました。
前の週から増加が続くのは11週連続となります。
ようやく先週あたりから、他のいくつかのメディアが変異株のことなどを取り上げている。
「JIJI.COM」から。
「JIJI.COM」の該当ニュース
感染拡大の背景として指摘されるのが、オミクロン株の一系統「JN・1」から派生した「KP・3」の出現だ。国立感染症研究所によると、民間検査機関が5月27日~6月23日に調べた感染者では、KP・3が最多の75%を占めた。東大医科学研究所は、KP・3は従来の変異株と比べ、ワクチン接種や自然感染で得られた免疫を回避する能力が高まっていると分析している。
メディアの対応は、遅すぎる。
調理補助のアルバイトをしていた以前の老健で、4月に、入居者のコロナ感染が急に増えたことを書いた。
2024年4月27日のブログ
最多14名が感染し、感染対策、食事手配も、何かと大変だった。
その頃、私は、昨年12月の人間ドックで血圧が二年連続で上が160あったので、かかりつけの内科に行き、薬を処方してもらうようになっていた。
ひと月に一度の血圧チェックと処方箋のため、自宅から徒歩5分の顔なじみの内科に行くと、3月頃から、私より一歳年上の男性の医師が、「コロナも流行ってきていますから、人混みではマスクしましょう」と言ってくれた。
4月から5月には感染拡大ははっきりしていたのに、マス・メディアは、まったくと言ってよいほど報じなかった。
そして、今になって、慌てて報道し始める、という状況。
警戒を促す役割は、ほとんど果たせていない。
私やかみさんの職場でも、感染者が出ている。
5類への移行から、全数チェックはなくなり、全国約5000の医療機関での定点観測にはなったが、毎週金曜に、前の週の一医療機関、一週間の平均感染者数が、厚労省の特設サイトで公開されている。
厚労省サイトの該当ページ
本日26日には、7月15日から21日の結果が公開された。
まず、全国の感染者数の推移のグラフ。

やはり、4月あたりから感染拡大中だった。
何かと、人の「密」が発生する時期。
少し遅れて、入院患者数も急拡大していることが、グラフから明白。

都道府県別の表は、過去5週間分を一覧化している。
どこも、ほぼ拡大中。
一医療機関で、一週間に7人を超えると、平均で毎日一人以上感染者がいる、ということ。
かつてのような全数調査を元にした指標が提示されていないが、個人的には、10人を超えると黄色信号、20人を超えると赤信号ではないかと思っている。
厚労省は、以前のようなエクセルの表ではなくPDFだけの公開になったので、その表で、7月15日~21日の期間、10人を超えている都道府県に、赤い線を私が加えたのが、これだ。

ほとんどの地域で、赤線がつく。
中でも、20人を超える、愛知、高知、佐賀(30人を超えている)、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄は、要警戒。
もちろん、日本全国すべからく、要警戒の状況だ。
「三密」という忘れかけている言葉を、思い出す必要があると思う。
「密閉」「密集」「密接」を避ける、ということ。
とにかく、マスクをしない人が、多すぎる。
電車で、妙な咳をするマスクをしていない乗客が近くにいると、私は逃げる。
暑いから、マスクはしたくないのだが、電車や人混みで、必ずマスクをしている。
かしこいウイルスは、変異を重ね、症状は軽いが感染率の高い株になって、この地球にしっかりと生き延びている。
感染が拡大傾向にある時点で、メディアは警戒を呼びかけるべきだった。
もちろん、今後は、定期的に、感染データを報道して欲しい。
大谷やオリンピックで浮かれている時に水を差すようなニュースこそ、実は、重要なのではなかろうか。
