まさに完勝で、最年少永世棋聖。
2024年 07月 02日
まさに、完勝、と言える内容で、棋聖戦三連勝で、五連覇、最年少永世称号獲得。
Abema将棋チャンネルの画像で、いくつか、ご紹介。
Abema将棋チャンネル
中盤のハイライトと私が思ったのは、52手目。
これが、先手山崎八段の51手目☗6八銀の場面。

次のAI候補は、4二玉、7七歩、3一玉、4二金左、7六歩、の五つが見える。
しかし、藤井棋聖が選んだのは、☖4四角だった。
そこから少し進んで、54手目の盤面。
この手☖4四角で、AI予想はほぼ互角に戻っていたのだが、予想外の手に迷いが出たのか山崎八段が、☗6六銀。また、後手が若干優勢となった。
日本主義連盟サイトから、終局後インタビューでの山崎八段の言葉を抜粋。
日本将棋連盟サイトの該当ページ
――△4四角と打たれたあたりの局面について。
△7七歩に▲8八金で頑張れるかと思っていたのですが、読み負けてしまっていました。ほかに代わる手も難しかったように思いますし、それは実力なので仕方がないです。△4四角からの攻めは、予想以上に厳しかったです。
そして、あの、加藤一二三の「ひふみんアイ」でも、このように指摘されていた。
日刊スポーツの該当記事
本局は、守勢の指し方だった山崎八段が6筋の歩を伸ばして、中住まい玉のコビンを開けたタイミングで踏み込んできました。この後、4筋に角を打ち据える堅実な手でリードを広げ、8筋の銀打ちで飛車角両取りとなっては「勝負あった」でしょう。
将棋は、やはり、生身の人間が打っている、ということをあらためて感じたのが☖4四角だった。
ひふみんが指摘してた8筋の銀は、62手目の☖8二銀。

その後、68手目に、あの6六銀の頭に☖6五歩と藤井棋聖が打ったあと、山崎八段、ここは攻めるしかないとばかりに☗6四桂としたところで、AIの勝勢は80%後手になびいた。

このあたりからは、藤井棋聖、もはや鉄壁の終盤に突入という感じで、ミスなく、相手の攻めをしのぎ、山崎八段、もはや万策尽きた100手目の☖7六歩で、投了。


名人戦の最終局、棋聖戦の三局を思い起こすと、まさに、鉄壁の藤井将棋での勝利。
なぜ、叡王戦のみ、あのようになったのか、不思議ではある。
しかし、伊藤匠新叡王が、強かった、ということだ。
さて、永世棋聖の後は、これまた五連覇すれば永世称号獲得となる、王位戦が始まる。
日本将棋連盟のサイトから日程表を拝借。
日本将棋連盟サイトの該当ページ

通算十期か連続五期で永世王位となった棋士は、これまでたった三人。
大山康晴と中原誠、そして羽生善治だけである。
藤井王位に挑むのは、四年前、初のタイトル棋聖を獲得した渡辺明九段。
これまた、週末が楽しみなのである。
今日、明日は、介護施設(有料老人ホーム)の調理補助のアルバイト。
実は、今月から、所長が替わった。
これまでの所長が転勤した先の施設から、新たな所長がやってきた。
前所長について、ベテランの調理師Mさんから少し話を聞いたが、詳しいことは、また後日。


