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新たなバイト先、なんとかやれそうだ。


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 昨日、今日は、新しい介護施設(有料老人ホーム)の調理補助のアルバイトだった。

 二週間前の土曜から始まり、今日で、六日。

 
 9:50~13:50のシフトは、こんなスケジュール。

(1)ダスター準備と拭き取り
  白ダスター(食器など)、赤ダスター(その他の部分)、黄色ダスター
 (トイレの取っ手など)の準備。バケツに水を入れ、ブリーチを加えて、
  用意した時刻と起源の時刻(4時間)を記入した用紙を貼る。
  赤ダスターで冷蔵庫の取っ手などを拭く。

(2)副菜二品をつくる
 主菜は調理師が担当で、調理補助(キャスト)は副菜の二品を担当。
 例えば、今日は全員で59名だが、そのうち、常食(33名)・一口(9名)・刻み(8名)、
 までを担当するが、ソフト(老健では、極刻み)・ミキサー(計9名)は、副菜も
 調理師が担当。老健で数名いらっしゃった流動食の方は、いない。
 常食と一口が全体の約7割。ちなみに、以前の老健は四割位。
 計50名分の副菜1、副菜2を作るのだが、まず、朝番の方が用意してくれた
 食器(陶器)の数を確認し、刻みの数(8)、一口の数(9)、常食(33)の数を、
 トレイに分ける。
 それぞれ、刻み分の材料を分けておく。
 調理師さんが、素材はすべて作ってくれている。
 たとえば、冬瓜のあんかけ、なら、茹でた冬瓜と人参、肉そぼろのあんが
 それぞれ用意されている。
 器に野菜の素材を入れ、あんをかける。
 一口は、材料によって一口サイズにし、常食はそのまま、器に盛っていく。
 刻みは、フードプロセッサーで刻む。2mmより小さく、が基本だが、あまり
 細かく過ぎるとソフトやミキサーに近くなってしまうので、少し刻んでは中身を確認。
 材料によっては、プロセッサーの後に、まな板に乗せ、包丁で整える。
 その後、とろみ(水溶き片栗粉の粉をお湯で溶いたもの)を材料にまんべんなく
 混ぜる。
 このあたりは、前の老健でも経験済み。
 違うのは、老健では、配膳車にトレイ、食札、箸、スプーン、小皿などをセットし、
 内容別に差し込んでいたが、新たな施設は、配膳口で順番にお出しする。
 用意できた副菜は、トレー全体をラップして、冷菜は冷蔵庫、温かな副菜は乾燥庫
 (温度65度設定)に入れておく。

(3)汁の準備
 一口、常食には具入りの汁がつく。
 お椀を並べ、具を入れておく。
 一口の方には、大きな具なら一口サイズに切っておく。
 刻みの方は、具なしの汁。
 一部、とろみの汁の方がいるので、事前に用意し、乾燥機で温めておく。

(4)お粥づくり
 刻み以下の方で、お粥は全粥とゼリー粥、パン粥の三種。
 老健ではあったハーフ(粥+ご飯)は、ない。その代わりパン粥は初めて。
 また、老健ではゼリー粥も作ったが、ゼリー粥もパン粥も出来ているものを、
 湯煎して温めておき、時間が来たら丼に入れる。
 全粥が10名、ゼリー粥(6)とパン粥(1)が合計7名。
 全粥は、160g~320gまでの三種。
 人数が少ないので、そう時間はかからない。
 すべて、乾燥機で温めておく。

 以上までを、11時半頃まで終えておく。

(5)食出し準備
 冷菜を冷蔵庫から、温かな副菜を乾燥庫から出して、配膳口近くに並べて置く。

(6)検食
 11:45に、調理師が内線で施設のリーダーに連絡し、検食。
 常食一人前を配膳口に用意し、検食担当が来たら、料理の確認、その日の欠食者の確認、
 禁食の代替食(たとえば、お肉の入った料理の時に肉禁の方へ出す料理)の説明をし、
 検食していただく。
 OKが出れば、食出しが可能。

(7)食出し
 12時から食出し。
 食札は施設の職員の方が並べてくれている。
 それを元に、3名分ずつトレイを出し、食札を置く。
 ほぼ、刻み以下の方から順。
 ここから、忙しくなる。
 例えば、「Aさん 刻み」「Bさん 刻み、とろみ汁」「Cさん 一口」の場合、
 キャストは食札を確認し、「刻み二つ、一口一つ」と調理師に伝える。
 調理師は、主菜をトレイに運ぶ。
 キャストは、副菜を2種トレイに並べる。
 Aさんには具のない汁、Bさんには、とろみ汁、一口の方には、一口にした具の
 入った汁を出す。汁(すまし、みそ汁)は、すぐ近くに湯煎してある。
 三つとも用意できたら、職員さんとダブルチェック。
 キャストは、「確認お願いできますか」と言ってから、
 「Aさん、刻み、お粥、汁具なし、禁食なし」
 「Bさん、刻み、ゼリー粥、汁とろみ、禁食なし」
 「Cさん、一口、ご飯、禁食なし」
 など。
 次の三人、「常食三つ、お一人Fさん肉禁」などと調理師に告げる。
 そして、並べてから、
 「Dさん常食、ご飯、禁食なし」
 「Eさん、常食、ご飯、禁食なし」
 「Fさん、常食、ご飯、肉禁で代わりに白身魚です」
 など。
 ご飯は、事前に職員さん側に渡してあるジャーから職員さんが盛ってくれる。
 箸やスプーンなども職員さんが準備。
 三人分ずつなので、20回ほど、この繰り返し。
 配膳車ではなく、箸、スプーンなども施設の職員さんが用意、というところが、
 以前の老健との大きな違い。
 ダブルチェックしながら、準備を進めるというのは以前なかったが、昨日あたりから、
 私も三分の一ほど行って、ほぼ間違いなくできた。

(8)夜の器の準備
 食だしが終ったら、夜の副菜を確認し、副菜二種類の器を調理師に確認し、必要数を
 トレイに準備

(9)洗い物
 入居者の方の食事が終わった順に、トレイが戻ってくるので、適宜、食器を洗って、
 食洗器にかけ、駕籠に同じ種類ごとに入れておく。
 ある程度たまったら、乾燥機へ。
 配膳車で一気に運ぶのではなく、数食分ずつが戻されるので、それほど時間に
 追われることはない。
 ただし、陶器なので、要注意、ではある。
 だいたい、13時15分頃、食器が戻るピークを迎える。
 洗い終えて、全てを乾燥機に収め、シンクを綺麗にし、床を掃除し、夜用のダスターを
 準備して、終了。ほぼ、13:50。


 以前の老健との違いは、何と言っても、配膳車の準備や運搬という足、腰に負担をかける仕事がない、ということ。
 そして、食数が半分と少ないこと。
 老健では、午前中の120人分(入居者70・デイサービス30・職員20)の食事の準備、午後の食器洗いは、時間との勝負だった。
 今度は陶器だから、慎重に洗い、運ぶ必要があるが、思ったほど重くはなかった。
 また、箸やスプーンなどの準備が、施設の職員さんの仕事なのは助かる。

 ただし、今は、見習い中だが、来月後半からは、独り立ちし、調理師さんと二人で、準備から片付けをすることになるので、そういう意味での負担はある。
 しかし、所長もベテランの調理師さんも、良い人だし、先輩キャストの方も親切で職場環境は良い。

 また、老健では入居者がほとんど車椅子だったが、こちらは、車椅子の方は数名。

 食堂に来る服装も、女性は結構おしゃれをしている。

 入居費用も月々の費用も相当違うので、当然かもしれないが、食事前に仲の良さそうな人同士四人でテーブルを囲んでのおしゃべりに笑いが浮かぶ。

 老健で、入居者の方の笑顔を見たことがあっただろうか。


 なんとか、やれそうだ。


 老健は所長の調理師もベテランの調理師も、パートの先輩たちも、皆、良い人だった。
 しかし、仕事は結構、足、腰に辛かったし、最低賃金の時給が上がりそうにもないこともあり、心身ともに、限界になった。

 新たな施設も、今回、今月で辞める方の補充の募集では苦労したようだ。だから、すぐに私が採用された。

 以前も今も、介護施設もその調理の現場も、人出不足に苦労していることには変わりがない。

 やはり、最低賃金の大幅な底上げから、状況を改善すべきだと思う。
 
Commented by saheizi-inokori at 2024-06-27 10:46
それでも、大変そうです。
疲れがでないように、といっても無理かな。
Commented by kogotokoubei at 2024-06-27 10:58
>佐平次さんへ

お気遣いありがとうございます。
無理せず、がんばります。
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by kogotokoubei | 2024-06-26 20:36 | Wワーカーおやじの独り言 | Trackback | Comments(2)

あっちに行ったりこっちに来たり、いろんなことを書きなぐっております。


by 小言幸兵衛
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