藤井名人初防衛、次は、叡王戦、そして棋聖戦。
2024年 05月 28日
午後は洗い場担当だったが、扇風機を二台つけていても、外は雨で蒸し暑い中での作業だった。
さて、昨日の名人戦第五局二日目、藤井名人が豊島九段を99手で下し、初防衛を果たした。
Abema将棋チャンネルで、感想戦後のインタビューの様子。
この後は、一日制五番勝負の棋戦が続く。
まず、31日の叡王戦第四局。
「日本将棋連盟」のサイトの「棋戦一覧」から、まず叡王戦の日程表を拝借。
「日本将棋連盟」サイトの該当ページ

伊藤匠七段が連勝で、藤井叡王は、棋戦で初めてカド番に追い込まれている。
伊藤七段の先手番。
厳しい対局になるのは間違いないだろう。
そして、来週には、棋聖戦が始まる。
久しぶりに棋戦挑戦となった山崎隆之八段の挑戦を受ける。
これが、日程表。

第二局は、私の知り合いの金子料理長がいる、岩室温泉の高島屋だ。
ご覧のように、叡王戦第四局に藤井叡王が勝利すると、最終局まで、棋聖戦が二局挟まれることになる。
私は、叡王戦の第四局に注目している。
八冠が崩れるとしたら、藤井名人より三ヵ月ほど若い、伊藤匠七段ではないか、と思っているからだ。
なお、叡王戦の前日5月30日には、王位戦の挑戦者決定戦、渡辺明九段と斎藤慎太郎八段の対局がある。
7月から始まる王位戦で藤井王位に挑むのはどちらかも興味津々。
二日制七番勝負の王位戦の第一局は、7月6日・7日で7月中に第三局まで予定されている。
ともかく、天気も将棋界も、暑い季節を迎えている。

