アカデミー賞授賞式を目前にして思うこと。
2024年 03月 07日

Wikipedia「アカデミー賞」から、オスカー像の写真を拝借した。
Wikipedia「アカデミー賞」
今日は、会社もバイトも休み。
映画に行こうかとも思ったが、観たい作品が、ない。
「オッペンハイマー」の日本公開は、3月29日になった。
来週11日(日本時間)の授賞式後の日本公開となったことが、腑に落ちない。
公開に関して難航したらしいが、原爆投下の犠牲になった日本でこそ早期に公開すべきだった。
なぜ日本公開が遅れたのか、東京新聞から。
東京新聞の該当記事
デーブさん、とは、デーブ・スペクターのこと。
日本で公開されない理由について、デーブさんは、バーベンハイマー現象が影響したとみる。原爆投下を想起させる合成画像のネット投稿に、映画「バービー」の米国のX(旧ツイッター)公式アカウントが好意的な反応を示し、日本で批判が相次いだ。「そもそも原爆を肯定的に取り上げたり、正当化したりした映画ではないのに、公開されない流れをつくってしまった」
日本への「忖度」か・・・・・・。
町山智浩が語る映画の概要も紹介されている。
町山さんによると、全体で3時間の長作で、前半はオッペンハイマーが研究者として原爆開発にのめり込む姿が中心。後半は原爆投下後の広島の写真を見せられて下を向く描写や、共同研究者たちの体が原爆によって焼けただれる幻視のシーンがあるなど、主に開発者としての苦悩が描かれている。そして、最後は原爆開発を後悔するせりふで幕を閉じるという。
う~ん、ちょっとネタバレじゃないの(^^)
私と同じ思いの方の言葉があった。
核問題を考える立場から、日本で公開されないことを「残念」とする声もある。
核兵器廃絶に取り組む「核政策を知りたい広島若者有権者の会(カクワカ広島)」の高橋悠太共同代表(23)は「米国で原爆開発がどのように語られているかは、核兵器をなくし、広島、長崎の体験を普遍化していく上で大切な視点。日本を含む世界各国で上映され、核兵器廃絶に向けた新たな議論が生まれることが重要だ」と語る。
「Esquire」サイトを元に、ノミネート作品と日本公開日などを確認したい。
なお、同記事は1月24日のもので、まだ、「オッペンハイマー」日本公開日が未定だった。
「Esquire」サイトの該当ページ
<作品賞>
・「オッペンハイマー」(2024年日本公開決定)
・「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(Apple TVにて配信中)
・「マエストロ:その音楽と愛と」(Netflixにて12月20日配信開始)
・「パスト ライブス/再会」(2024年4月5日日本公開 )
・「関心領域(原題:The Zone of Interest)」(2024年5月24日日本公開)
・「落下の解剖学」(2024年2月23日日本公開)
・「バービー」(U-Nextで配信中)
・「哀れなるものたち」(2024年1月26日公開 )
・「American Fiction(原題)」
・「The Holdovers(原題)」(2024年6月21日日本公開)
補足すると「アメリカン・フィクション」は、Amazon Prime Videoで2024年2月27日から配信。
私は封切り映画は、基本的に映画館で観ることにしている。
観た映画は、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」、「落下の解剖学」、「哀れなるものたち」の三作品。
そして、国際長編映画賞ノミネートの「PERFECT DAYS」も観た。
授賞式後でも観たい映画は、「オッペンハイマー」、「関心領域」、「The Holdovers」だが、見逃すかもしれない。
ちなみに、昨年の作品賞ノミネート作品は、下記の通り。
・「西部戦線異状なし」
・「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
・「エルヴィス」
・「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
・「イニシェリン島の精霊」
・「フェイブルマンズ」
・「トップガン マーヴェリック」
・「逆転のトライアングル」
・「TAR/ター」
・「ウーマン・トーキング 私たちの選択」
観た映画は、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(エブエブ)」、「イニシェリン島の精霊」、「フェイブルマンズ」、「トップガン マーヴェリック」の4作品。
拙ブログで記事にしたのは、「エブエブ」のみ。
ただし、主演男優賞と脚色賞にノミネートされた「生きる LIVING」は観て記事も書いた。
私は、脚色賞はこの作品じゃないかと思っていたが、残念。
授賞式後に脚色賞を受賞した「ウーマン・トーキング 私たちの選択」を観るつもりだったが、見逃した。
授賞式後は、どうしても足が重くなる。
やはり、作品賞ノミネート作品でネット配信ではない映画は、なんとかやりくりしてでも授賞式まで公開して欲しいものだ。
さて、今回。
作品賞は「オッペンハイマー」が下馬評では独走のようだ。
監督賞のノミネートは、こちら。
・ジュスティーヌ・トリエ 『落下の解剖学』
・ヨルゴス・ランティモス 『哀れなるものたち』
・クリストファー・ノーラン 『オッペンハイマー』
・マーティン・スコセッシ 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
・ジョナサン・グレイザー 『関心領域(原題:The Zone of Interest)』
クリストファー・ノーランが有力視されているが、個人的にはヨルゴス・ランティモスに取って欲しい。
しかし、アカデミー会員は、マーティン・スコセッシを支持するような気もしている。
後、主演女優賞は、「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」のリリー・グラッドストンの名を挙げる映画評論家が多いようだが、私は、文字通りの体当たり演技を披露してエマ・ストーンを推す。
ともかく、来週月曜、結果が決まる。
「PERFECT DAYS」(国際長編映画賞)、「ゴジラ -1.0」(視覚効果賞)、「君たちはどう生きるか」(長編アニメ映画賞)の日本作品トリプル・クラウンはあるのかどうか。
楽しみではある。
午後のいい時間にやってないから、そんな理由でいかないのは、もう破門ですね。
オスカー候補作品をそれほど熱心に観なくなりましたが、今年はどうなることでしょう。世界状況も鑑み、やはりオッペンハイマーかなぁ~。
そうでしたか、たしかに、複雑な状況ですね。
「オッペンハイマー」未見ですが、私が観た中では、「哀れなるものたち」を推します。
くどいようですが、「オッペンハイマー」、授賞式前に日本公開して欲しかった。
