上脇教授が暴く岸田の裏金づくりで思う、「責任」のこと。
2024年 03月 06日
さすがに二連勤で、やや足腰に疲れがあるが、充実感はある。
食事の準備、食後の片付け、一人一人に「役割」があり、「結果」を出さなければ、入居者、デイサービスの方、職員を含め120人を超える食事を適切に提供できない。
役割としての責任が決められていて、結果を出す責任がある。
それは、どんな仕事でも同じだろう。
特に、国民の負託を受けた政治家の責任は重い。
上脇博之教授が、自民党のトップの悪事を訴えた。
「日刊ゲンダイ」から、写真を含め引用。
「日刊ゲンダイ」の該当記事
岸田首相の“闇パーティー”疑惑を上脇博之教授らが告発!「裏金」づくりの実態隠した疑い
公開日:2024/03/06 10:45 更新日:2024/03/06 10:45
自民党の裏金事件を白日の下にさらした神戸学院大の上脇博之教授が、岸田首相と後援会代表者など4人の告発状(先月29日付)を広島地検に提出したことが5日、判明した。
問題となっているのは、2022年6月に岸田首相の地元・広島で開かれた「内閣総理大臣就任を祝う会」。主催した任意団体が事後、パーティー収益の一部(約320万円)を岸田首相が代表を務める自民党広島県第1選挙区支部に寄付。政治資金パーティーの実態を隠し、収支をウヤムヤにしようとした疑いがあるという。改めて上脇教授に聞いた。
「岸田首相は『主催は任意団体』と主張していますが、実態は後援会主催の政治資金パーティーだったとみられます。参加者1人あたり1万円の会費を約1100人から徴収したとのことで、パーティー収入は約1100万円と推定されます。しかし、後援会の収支報告書には『祝う会』に関する収入も支出も記載されていません。政治資金パーティーを名乗らなかったのは、裏金づくりのためだったのではないか」
すでに岸田首相は国会で“闇パーティー”疑惑を追及されているが、「祝う会は、地元政財界の皆さんが発起人となり開催いただいた純粋な祝賀会と認識している」の一点張り。「主催者は任意団体」「私の事務所が主催したものではない」と言い張り、野党が要求していた会計資料の提出も拒否している。
これじゃあ、他の自民党議員に対し、何も言えないのは、当然だ。
岸田は、再三「説明責任」という言葉を使ったが、そもそも、自分の裏金づくりについて、説明責任を果たそうとしない。
最近思うことは、「説明責任」という用語のこと。
この言葉が流行ったのは、ずいぶん前ある英語が、政治や企業の人事制度などで使われることが多くなり、その日本語訳として使われたからだと察する。
その英語は、"accountability"(アカウンタビリティ)だ。
"responsibility"(レスポンシビリティ)が、「役割」としての責任を意味するのに対し、"accountabirity"は、その「結果・成果」としての責任を意味する。あるいは、その結果について「説明」する責任の意味も含まれる。
しかし、今では、「説明」責任の意味に片寄って使われているような気がする。
この言葉で重要なのは「結果・成果」なのだ。
もちろん、「役割」としての責任も大事だし、「成果」としての責任も重要。
そう考えると、政治家にまず求められるのは、「説明責任」ではなく、政治家としての「役割」としての責任を果たしているか、そして、政治家として「成果」を出しているか、ということのはず。
政治家として「役割」も果たし、「結果・成果」を出すべきなのに、野党もメディアも、そして多くの国民も、やっちゃいけないことへの「説明」ばかり求めていて、政治家は、誤魔化すばかり。
裏金づくりをしている段階で、もう、責任を果たしていないのだから、アウト。
政治資金規正法というザル法に守られて、法的には罪を着せられていなくても、国民はその罪を、選挙で罰することになるだろう。
それが、国民を裏切った政治家に責任を取らせる最善策である。

