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映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(2)


 映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」の二回目。

 こちらが公式サイト。
公式サイト

 こちらが、予告編。


 原作のAmazonのページから引用。

映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(2)_e0337777_17152799.png

デイヴィッド・グラン著『花殺し月の殺人ーインディアン連続怪死事件とFBIの誕生』

1920年代、禁酒法時代のアメリカ南部オクラホマ州。先住民オセージ族が「花殺しの月の頃」と呼ぶ5月のある夜に起きた2件の殺人。それは、オセージ族とその関係者20数人が、相次いで不審死を遂げる連続殺人事件の幕開けだった―。私立探偵や地元当局が解決に手をこまねくなか、のちのFBI長官J・エドガー・フーヴァーは、テキサス・レンジャー出身の特別捜査官トム・ホワイトに命じ、現地で捜査に当たらせるが、解明は困難を極める。石油利権と人種差別が複雑に絡みあう大がかりな陰謀の真相は?米国史の最暗部に迫り、主要メディアで絶賛された犯罪ノンフィクション。アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)受賞!

 ということで、エドガー賞受賞作の映画化。

 観終わってパンフレットを買おうと思ったのだが、作られていないとのこと。


 スタッフ、キャストはWikipediaを元に記すことにする。
Wikipedia「キーラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

□主なスタッフ
〇監督マーティン・スコセッシ
〇脚本エリック・ロス、マーティン・スコセッシ
〇原作デヴィッド・グラン
〇製作レオナルド・ディカプリオ、ダン・フリードキン
     エマ・ティリンジャー・コスコフ、マーティン・スコセッシ
     ブラッドリー・トーマス
〇音楽ロビー・ロバートソン
〇撮影ロドリゴ・プリエト
〇編集セルマ・スクーンメイカー

□主なキャスト
〇アーネスト・バークハート - レオナルド・ディカプリオ
〇ウィリアム・ヘイル - ロバート・デ・ニーロ
〇モーリー・バークハート - リリー・グラッドストーン
〇ブライアン・バークハート - スコット・シェパード
〇ヘンリー・ローン - ウィリアム・ベロー
〇ヘンリー・グラマー - スタージル・シンプソン
〇アンナ・ブラウン - カーラ・ジェイド・メイヤーズ
〇トム・ホワイト - ジェシー・プレモンス
〇W・S・ハミルトン - ブレンダン・フレイザー
〇リジー・Q - タントゥー・カーディナル
〇ケルシー・モリソン - ルイス・キャンセルミ
〇ビル・スミス - ジェイソン・イズベル
〇リタ - ジャネー・コリンズ
〇ミニー - ジリアン・ディオン
〇リーワード検察官 - ジョン・リスゴー
〇ラジオ番組のプロデューサー - マーティン・スコセッシ

 では、あらすじ。

 もちろん、ネタバレ、なのでご注意のほどを。

 パンフレットがなかったこともあり、時間軸や科白などに過ちがあるかと思うが、ご容赦いただきたい。

(1)オセージ族と石油

 前提として、オクラホマのオセージ族の居住地で、大量の石油が発掘された、という歴史がある。

 1890年代に彼らの居住地の地下に大量の石油が発見された。

 1920年代には、現在の価値で年間約4憶ドル(約600億円)に相当し、オセージ族は世界で最も裕福な部族と称されるまでになった。
 
 これは、本映画封切りに合わせて、「ナショナル・ジオグラフィック」が、この映画が描く歴史を取り上げている内容で確認したことだ。
「ナショナル・ジオグラフィック」サイトの該当ページ

 「ナショナル・ジオグラフィック」のサイトでは、オセージ族が、他の先住民以上に、白人に強い恨みを抱かせるような歴史があったことを知ることができた。

 引用する。

 1887年に制定されたドーズ法(一般土地割当法)では、先住民部族が共有する土地を分割し、文化的同化に同意する先住民に与えた。しかし、この法律では割り当て後の「余った」土地を白人入植者に売却したので、先住民部族が所有する土地が大幅に減る結果となった。
 1872年にカンザス州の先祖伝来の土地から追われた際、オセージ族はオクラホマの約6000平方キロメートルの土地を連邦政府から即金で購入しており、この「割り当て」制度を免れることができた。
 オセージ族はこの土地をすべて分け合い、各人が約2.7平方キロの土地を所有した。また、オセージ族として鉱業権も保有し、部族内の人々には保留地の鉱物資源から得る利益の「均等受益権」が与えられた。この権利は相続可能だった。
 保留地の石油がもたらす利益は増え続け、オセージ族の人々はオクラホマの他の住民よりも裕福になったが、これが外部の注目を集め、さらには干渉を招いた。

 映画は、「聖なるパイプ」に祈りを込める一族の姿、そして、そのパイプを埋めた地から、いきなり石油が噴き出し、小躍りするオセージ族の姿から始まる。

 これは、予告編から。

映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」(2)_e0337777_08451794.png

 
 こういった映像から感じる呪術的な生活とは対照的に、オセージ族は、近代化の波に乗った人々だったと思われる。

 オセージ族は、一気に富裕層の仲間入りをした。
 しかし、周囲の白人たちは、彼らをそのままにすることは、ないのだった。

(2)アーネストがオクラホマへ
 第一次世界大戦から帰還したアーネスト・バークハートは、叔父のウィリアム(ボブ)・ヘイルが牧場を営むオクラホマへやって来た。
 車で迎えに来てくれたオセージ族のヘンリー・ローン に、広大な土地に目を見張り、「誰の土地だ?」と聞くと、ヘンリーは「俺の」と笑って答える。
 ヘイルは、アーネストを歓迎する。
 夕食後、ヘイルはアーネストに聞く。
「金は好きか」
「大好きです」と、アーネスト。
「女は」と、へイル。
「それが弱味で」と苦笑いのアーネスト。

 このヘイルの問いは。いったいどんな思惑から発せられたのかは、次回以降。


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by kogotokoubei | 2023-10-28 21:47 | 映画など | Trackback | Comments(0)

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by 小言幸兵衛
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