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日本馬術連盟への金は、いったいどう使われたのか。


 あらためて、昨日作った、五輪汚職の構図を確認。

日本馬術連盟への金は、いったいどう使われたのか。_e0337777_08074127.png


 二つのスポーツ団体への金の流れについて、少し考えてみる。

 各種メディアの情報をまとめると、AOKIからは、2億3000万円が渡った。
 
 高橋治之容疑者の手許には、1億5000(6000?)万円が残り、他は二つの連盟に、大広とADKを通じて協賛金として流れたとのこと。

 日本セーリング連盟の常務理事は、同連盟へのAOKIからの協賛金は、大広経由の1500万円で、選手強化の一環として使用した、高橋治之やコモンズは関係していると思わなかった、何らやましいことはない、と発言している。


 ここで、算数。

 2億3000万円-1億5000万-1500万円=6500万円

 算数によれば(?)、日本馬術連盟には、6500万円が、協賛金として支払われたということになりそうだ。

 しかし、日本馬術連盟による本件に関するコメントは、まだ、ネットでは見つからない。

 日本馬術連盟のサイトで役員一覧を確認すると、まだ、2017年当時の会長の名が、今も副会長として残っている。
「日本馬術連盟」サイトの該当ページ

日本馬術連盟への金は、いったいどう使われたのか。_e0337777_17380531.png



 TBS「報道特集」のサイトから、もう一度、二つの連盟の2017年当時の会長の画像を拝借。
TBS「報道特集」のサイト

日本馬術連盟への金は、いったいどう使われたのか。_e0337777_18550985.png


 2017年当時、JOC会長、副会長の二人だ。

 なぜ、この二つの連盟にのみ、金が流れたのか。

 そして、日本馬術連盟への数千万円の協賛金は、どのように使われたのか。

 
 五輪汚職事件の捜査は、竹田恆和元JOC会長(日本馬術連盟前会長)、そして、背後に存在する政治家へと進みつつあるのだろう。

 ぜひ、全貌を解明して欲しい。

 
 国葬終了後、捜査は次の局面を迎えるような気がする。
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by kogotokoubei | 2022-09-26 20:36 | 社会や政治のこと。 | Trackback | Comments(0)

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