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小さな旅ー2022年夏の帰省(1)


 昨日、南千歳から函館行き特急の車窓からの写真。
 故郷の駅に着く少し前、噴火湾(内浦湾)だ。

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 この特急の座席に、こんなものが配置されていた。
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 日本語、英語、中国語、韓国ハングルで書かれた、車中での注意書き。

 なんとも、北海道らしい。

 夕方5時半頃の伊達紋別駅到着。
 実家近くに住む兄(次兄)が車で迎えに来てくれた。

 月命日の7日。

 兄も仕事があったので、私の到着時間に合わせ、6時にお坊さんを呼んでくれた。

 母、次兄夫婦、私の四人での月忌法要。

 その後、四人での夕食。

 母が私の好きな“姫たけのこ”(根曲がりダケ?)を食べさせたいと兄に言ったようで、旬は過ぎているのに、ニセコで採れたばかりの姫タケを用意してくれていた。

 フキや肉厚のシイタケと一緒の煮物は、実に懐かしい味。

 それに新鮮な刺身、鮭の飯寿司などを楽しみながら、ビールから日本酒へ。

 兄と二人でもうじき一升瓶が空きそうな位、飲んで、食べた。
 写真を撮ることなど、まったく思い浮かばなかった(^^)

 兄嫁も、美味そうにビールを飲み、母も、日本酒をすこしづつ舐めていた。

 話題の中心は、やはり、父のこと。

 昨年11月7日、ぎりぎり死に目に間に合ったことは、ブログでもご紹介した通り。
2021年11月8日のブログ

 母は、二日前に家で転んだが、すぐに訪問者があって助け起こしてもらったとのこと。 
 どこもぶつけたりすることはなく、ただしばらく動けなかったので、父もお世話になった訪問診療の先生に電話して来てもらい、痛み止めを処方してもらったらしい。

 その後、他に悪いところはなく、これも、父が見守ってくれたからだと、仏壇に向かって笑っていた。


 今朝も起きたばかりの時は腰を痛そうにしていたが、痛み止めを飲めば大丈夫と笑う。

 今朝の実家周囲の花の一部。

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 毎日1時間ほど、庭いじりするのが楽しみという母だが、しばらくは自粛するよう言った。

 朝食は、昨夜の残りの姫タケの煮物や飯寿司、母が毎朝父に飲ませていた玉子入りみそ汁と漬物。
 食器を私が洗って、お茶を飲んで少し母も横になっていた。


 今は、日課である、兄が持ってきた昨日の北海道新聞のコラム「卓上四季」をノートに書き写している。

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 上に写っている文庫は、年末に私があげた中村哲さんの『アフガニスタンの診療所から』である。
 興味のある本が他にも何冊かあったので、この本は、もうじき読み終わるとのこと。

 訪問診療の先生は、九十五歳で、こういう本を読んで分かるのは、凄い、と言っていたとのこと。

 私も、そう思う。

 さて、少し近所を散歩してから、昼食だ。

 今夜は、中学時代の友人と四人で集まる予定。
Commented by saheizi-inokori at 2022-07-08 11:40
いいですねえ、涼しい北国で懐かしい人たちと大いに語り飲み笑ってきてください。
Commented by kogotokoubei at 2022-07-08 11:47
>佐平次さんへ

ありがとうございます。
思った以上に、暖かいです。
今、ようやく、母が卓上四季を書き終わったようです。
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by kogotokoubei | 2022-07-08 11:27 | 小さな旅ー2022年夏の帰省。 | Trackback | Comments(2)

あっちに行ったりこっちに来たり、いろんなことを書きなぐっております。


by 小言幸兵衛
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