間違いなく、感染爆発だ。
2022年 01月 13日
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まったく数値が入っていない。
以前の4つのステージと6つの指標の表を再確認。

ステージ3は「感染急増」レベルであり、ステージ4は「感染爆発」状態である。
こうした数値による基準は必要だ。
今日、東京都知事が、病床使用率20%でまん延防止、50%で緊急事態宣言の要請をすると発言したが、一つの判断だ。
しかし、感染状況に応じて、病床使用率が上がる前に対策を打たないと、医療崩壊を事前に防ぐことはできないと思う。
予防的な対策とは、思えない。
ということで、11日までの一週間と12日まで一日延びただけでどう変わったか、10万人当たり一週間合計の都道府県ごとの感染者数の推移を見てみた。
12日までの一週間のデータを、朝日新聞の特設サイトで確認。
朝日新聞の特設サイト

エクセルに、11日の隣りに記入した。
15人以上のステージ3はオレンジ、25人以上のステージ4が赤である。

ステージ2以下は、12地域に減った。
まん延防止を要請した熊本はステージ4になったし、愛媛はステージ3だが、ステージ4一歩手前。
首都圏、関西圏、中部圏のみならず、全国21都府県がステージ4。
実効再生産数は、日本全体でも、東京でも、4から5になっている。
とんでもない、拡大傾向にある。
間違いなく、感染爆発だ。
自治体の要請を待つのではなく、国としての早急な対策が求められる。
昨日も書いたように、ステージ3以上は、緊急事態宣言を発出すべきだ。
メディアは、飲食店や観光地の“悲鳴”ばかり取り上げるが、感染して重症化したら、悲鳴では済まない。
素早い支給手続きを行う補償をセットにし、とにかく人の移動、密集を防ぐという基本的対策が必須ではないか。
私は、PCR検査場の密集も、心配でならない。
