天声人語の落語ネタ、サゲを考えてみた。
2020年 09月 27日
落語に出てくるドケチは、ときにすがすがしいほどである。旦那さんが小僧を呼び、近所の家に金づちを借りに行かせる。しかしその家の主人は「打つのは鉄(かね)の釘か、竹の釘か」と尋ね、鉄なら貸せないという。金づちが減るからだ▼話を聞いた旦那さんは、ご立腹である。「しみったれた野郎だ。じゃあ、うちのを出して使おう」。そんな並外れたケチまでいかずとも節約精神が欲しい。肥大化が批判されてきた五輪で小さな動きがあった▼東京五輪が延期されたことでかさむ費用を少しでも圧縮しようと、節約策が示された。五輪関係者向けの飲食の簡素化、会場内外の装飾の削減など、コロナでなくてもやって当然のものが目立つ。節約幅は数百億円にとどまり、延期前に見積もられた開催経費一兆三千億円余を思えば焼け石に水である▼一方で日本側が求めた開会式、閉会式の短縮は見送られた。多額の放映権料を払う米テレビ局との契約をちらつかせられた結果だと、昨日の紙面にある。米国時間に合わせ競技の時間まで動かす米テレビ局の影響力は、コロナ下でも健在のようだ▼気になるのは、放映権料やスポンサー収入やらが重しになり、どんな無理をしてでも開催を強行することにならないかである。日本は今まで医療崩壊のぎりぎりのところで食い止めてきた。五輪のおかげで崩壊するのだけは願い下げだ▼五輪を巡る巨額マネーがあり、それを扱う人たちがいる。落語の登場人物のようなかわいげはなさそうだ。
落語をネタにしてくれるのは、嬉しいのであるが・・・・・・。
せっかく、ケチのマクラで始まったのはいいのだが、節約の話から、開催そのものの話に移り、オチも面白くはない。
というか、オチが、ない。
電通経由の巨額の広告費が経営の一つの柱であるから、なかなか中止せよ、という直球では語れないにしても、もっと、エスプリの効いた内容にできそうな気がする。
経費は、英オックスフォード大の研究結果によると、都市インフラ整備を含まない大会経費だけで158億4千万ドル(約1兆6800億円)に達し、過去最大だった2012年ロンドン五輪の149億5千万ドルを既に上回る予定。さらに1年延期となったことで、数十億ドルが加わるだろうと推測している。
経費は上がる、しかし、感染者数が下がらないことには、開催は難しかろう。
ということで、サゲ、こんなのはどうか。
「開催経費は当初から上がりっぱなし。しかし、開催のためには、落語と同様、感染者数のサゲに工夫が必要だ。」
サゲとサゲ、ということで^^
建前で先延ばしにするのは泥棒に追い銭
夏どろだ
26日さん喬独演会聴きにいきました
さん喬師匠半年ぶりの会で感じるところあったのでしょう
予定時間を大きく超える口演でした
鰻の小咄も考えたんですけどね。
昔の五輪の映像や音声をテレビ、ラジオで再放送して、五輪をやった“つもり”になる、というネタ^^
あるいは「だくだく」のように書割五輪も考えたんですが、やめました^^
