全国的に、危険。

　品川の飲食店で、感染者が小さな店をはしごして、感染もはしごさせた、というニュースには、なんとも言えない思いだ。

　昨日と今日は、私は飲食店でバイト。
　
　もうじき出かける。

　飲み屋ではないが、多くのお客さんが来店される。

　手洗い、アルコール消毒を何度もする。

　お客さんが帰ると、できるだけ早くテーブルなども消毒しなければならない。

　品川の店が、どんな感染対策をしていたかは知らないが、果たして、某大臣のように緊張感を持つだけでなく、行動に移していたのかどうか。


　第二波と解釈しようが、第一波の再燃だろうが、ともかく、感染は全国各地であらためて拡大している。

　朝日新聞の特設サイトには、都道府県別のPCR検査陽性者数の推移がグラフ化されている。
朝日新聞の特設サイト

　いっぺんにコピーすると小さくなるので、五回に分けてコピーした。







　もちろん、陽性者数は地域によって違っているが、傾向として、確実に増えていることが、問題なのである。

　東京都のみを除外してGo To トラベルを実施したことが、どれほどの愚行か、明白だ。

　首都圏のみならず、近畿も中部も、また感染拡大の波が訪れている。

　PCR検査が増えないのも、ホテルでの隔離がなかなか進まないのも、現場任せにしている、国の責任だ。

　永田町も霞が関も、国民の思いを逆なですることしかしていない。

　ワーケーションなんて言っている暇はない。
　もちろん、アベノマスクなど論外。

　血税が、国民のために使われていない。
　国によっては、暴動ものだ。

　最優先は、PCR検査を増やすこと、陽性者を適切に隔離すること。
　我々の税金は、そのために保健所や医療現場が崩壊しない施策のために使われるべきだ。

　国会は閉会中だ。
　もし、彼らが、本来の仕事ができないのなら、人出が足りない現場に、総理も大臣も官房長官も、ボランティアで手伝いに行け、と言いたい。あなたたちの高い給料も、我々の税金なのだ。
　

　ともかく、自分ができることは、精一杯やるしかない。