「Go To 感染キャンペーン」・・・東京だけ除外の不思議。
2020年 07月 17日
この国は、「Go To 感染キャンペーン」を、どうしてもやりたいらしい。
朝日新聞の特設ページから、東京のみ除外することが無意味であることを確認したい。
朝日新聞の特設ページ
これが、首都圏の陽性者数のグラフ。

こちらが、近畿圏。

東西で上昇しているのは、明らか。
これが、10万人当たりの陽性者数の一覧。

東京都の9.44人の次は、埼玉県の3.24人、千葉県2.41人と首都圏が続くが、その後は、奈良県の2.31人、鹿児島2.23人、続く神奈川、京都、和歌山はほぼ同じ2.1台。大阪は、ぎりぎり2を切っているが、増加中なので、すぐ2を超えるだろう。
アベノウイルス政府の方針は「生命より経済」であって、「生命も経済も」ではないことを裏付けるのが、この「Go To 感染キャンペーン」だ。
まったく、馬鹿げている。
国が、国民の生命を度外視している以上、引き続き、自粛し、手洗い、消毒に努め、自衛するしかないね。
<都の感染者数293人 過去最多>(2020年7月17日)
一週間以内に倍加しそうな気もします。
神奈川県もアラートを出しましたが、注意喚起だけでは、感染拡大を止めることはできません。
バイトしている飲食店と同じビルにカラオケ店とパチンコ店がありますが、三店とも、感染対策を緊張感をもって行っています。
では、そうじゃないお店に指導以上のことを県はできるのか。
やはり、国レベルの対策が必須です。
