PCR検査数の減少は、何を物語るのか。
2020年 06月 15日
これ、おかしいだろう。
新宿のお店関係者に積極的に検査をしたのは、クラスター対策として当然のことなのだ。
だから、やはり感染者数が増加したという事実を、客観的に判断すべきであり、極端に悲観することはないが、小池や西村のように楽観してもいけないと思う。
また、問題なのは、検査の総数が、まったく増えていない、いや、減っていることだ。
厚労省サイトで公開されているデータから、久しぶりに確認する。
厚労省サイトの該当ページ
これが、その一覧。
5月23日以前は、一週間合計になっている。これ、何度も言うか、統計としては意味がない。だったら、元のエクセルを公開しろ、と言いたい。

なんと、最大能力は一日28000件となっているらしいが、最近の検査数はその三分の一、あるいは四分の一しかない。
5月24日以降のデータを更新し機関別検査数を積み上げ棒グラフ、朝日新聞から陽性者数を確認して二日間スライドして折れ線(赤)グラフで重ねたのが、これ。

検査数は、4月28日に一万件を超えたのをピークとして、その後一万件を超えたことはない。
なぜか・・・・・・。
(1)検査すべき人が減った
(2)検査すべき人でも、検査しなくなった
さて、どちらなのか。
また、「検査すべき」対象を、増やそうとしていないことも、問題ではないのか。
ようやく、実効再生産数という指標がメディアでも取り上げられるようになったが、やはり、PCR検査数の推移についても、日々確認すべきだろう。
なぜ、28000件のキャパがあるのに、7000件位で推移しているのかが、私には不思議だ。
取りこぼしている潜在的感染者がいるという不安を、ずっと抱えている。
犯罪者集団です。
厚労省、東京都の特設サイトは、データベースとして、実にだらしないものです。まず、データは、日々正しく、愚直に更新し、生のエクセルデータをダウンロードできるようにすべきです。
そうすると誰もが分析しやすくなるから、あえて古いデータを一週間で合計したり、PDF化したりする、としか思えない。
自治体によって違う指標を採用するのは、やむなし、ならば、厚労省は、全国データの元になる自治体ごとのデータを公開すべきです。
