12月のアクセスランキング。
2020年 01月 06日
遅ればせながら、12月の記事別アクセスランキングを確認。
次のような結果だった。
1位の記事のみ、1000を越えるアクセス。
1.『富久』(2008年12月25日)
2.あれから八年・・・風化しつつある、甲状腺がん問題。(2019年3月11日)
3.今から140年前、なぜ明治政府は改暦を急いだのか。(2013年1月14日)
4.ジェイミー・ジョセフ作、令和元年の名句。(2019年11月9日)
5.『抜け雀』のサゲ-『米朝らくごの舞台裏』『落語鑑賞201』などより。(2015年5月15日)
6.「落語ディーパー!」の『あたま山』の回を観て。(2019年12月17日)
7.「万引き家族」における、樹木希林さんのアドリブのことなど。(2018年9月19日)
8.池袋演芸場 十一月下席 昼の部 11月27日(2019年11月29日)
9.ミミー、ありがとう。(2019年12月5日)
10.健さんが愛した歌、「ミスター・ボージャングル」についての補足。(2014年11月25日)
1位の『富久』の記事へのアクセス数は、約1300。
間違いなく「いだてん」の影響だろう。
2位の記事が、依然として上位にくるのは、嬉しい。それだけ、この問題を他のメディアが取り上げない、ということかもしれない。
3位の改暦の記事も、相変らずアクセスが多い。
4位の記事へのアクセスが多いのは、年末にラグビーワールドカップの番組が多かったせいもあるだろう。田村がアイルランド戦終了後のインタビューで紹介した映像も影響したように思う。
5位に、落語のネタの記事。この記事もよく読まれている。
6位に、初めて見た落語番組の記事が入った。
昨夜も、過去の内容の再放送『粗忽長屋』を見た。
7位に、「万引き家族」に関する記事。年末、CSで「寺内貫太郎一家」を集中放送していたが、いいんだよねぇ、バアチャンの樹木希林さん。
8位に、11月の池袋の記事が入った。終演後、早めの忘年会だった。
9位に、ミミーの旅立ちについて書いた記事。
早、一ヶ月。少しづつ日常には戻ってきたが、まだ、時間が必要。
10位に、高倉健さんの好きだった歌に関して書いた記事への補足版。この記事も、安定してアクセスがある。
まだ、令和という元号に、慣れない。
今年は、昭和なら95年、なんて感じで年を数えている。
平成なら・・・すぐには出てこない。
メディアは五輪のニュースが増えてきた。
そのニュースに隠されたさまざまなニュースの方が、気になる。
関電の贈収賄事件は、いったいその後どうなったのか。
なぜ、閣議決定だけで、自衛隊は中東へ派遣されてしまうのか。
メディアは、これだけの不正を引き起こすIRという構造的な問題について、なぜ、核心にふれないのか。
そんな、いろんな「なぜ?」を抱えながら、令和は二年目を迎えた。
最後に、岩室温泉の記事で紹介しそびれた写真を載せよう。
これは、高島屋の廊下にあった、屏風。
この大きさのものが三つ、並んでいた。
『金明竹』に「沢庵木庵隠元禅師貼りまぜの小屏風」が登場するが、これは小さくはない。
詳しく調べなかったが、貼りまぜの屏風、というのは、こういうものなのだろう。
落語愛好家仲間のIさんは国内外さまざまな土地を旅されているが、三十年余り前から、高島屋を岩室の定宿にされていて、度々訪れていたとのこと。
ということは、私などよりずいぶん前から、金子君の料理を楽しんでいらっしゃったのだ。
世の中、狭い。