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今年のマイベスト十席(1)

 さて、マイベスト十席を選ぶ時期となった。

 今年行けた寄席・落語会は、総数18。一月平均、1.5回か・・・・・・。

 年間50回以上も行った頃にに比べると、激減。

 しかし、ほぼ週三日出勤の会社と、それ以外の日の多くは某飲食チェーンでバイトの身では、それもしょうがない。
 そのバイト、昨日から30日まで四日連続でシフトに入っている。
 今日も、これから行かなきゃ。
 
 とは言うものの、できれば月二回位は生の落語を聴きたいものだ。
 
 今年それぞれの高座を聴いた後に選んだ、マイベスト十席候補ならびに寄席の逸品賞候補は、次の通り。また、特別賞候補も、ある。

(1)柳家小満ん『天狗裁き』
>柳家小満んの会 関内ホール(小ホール) 1月21日

(2)春風亭一朝『宿屋の富』
>立川左談次を偲ぶ会 お江戸日本橋亭 2月11日

(3)五街道雲助『付き馬』
>立川左談次を偲ぶ会 お江戸日本橋亭 2月11日

(4)三遊亭兼好『夏泥』
>柳家喬太郎プロデュース とみん特選寄席 紀伊国屋ホール 2月26日
*寄席の逸品賞候補

(5)林家正楽 紙切り 「ボヘミアン・ラプソディ」 with恩田えり
>柳家喬太郎プロデュース とみん特選寄席 紀伊国屋ホール 2月26日
*特別賞候補

(6)柳家喬太郎『掛取万歳』
>柳家喬太郎プロデュース とみん特選寄席 紀伊国屋ホール 2月26日

(7)柳家小満ん『らくだ』
>柳家小満んの会 関内ホール(小ホール) 3月16日

(8)桂南なん『反対車』
>新宿末広亭 三月下席 夜の部 3月24日
*寄席の逸品賞候補

(9)柳家権太楼『人形買い』
>新宿末広亭 四月下席 昼の部 4月29日

(10)柳家喬太郎『任侠流山動物園』
>新宿末広亭 四月下席 夜の部 4月29日

(11)春風亭一花『やかん』
>国立演芸場 五月中席 四代目圓歌襲名披露興行 5月15日
*特別賞候補として。

(12)古今亭菊志ん『野ざらし』
>国立演芸場 六月上席 6月9日
*寄席の逸品賞候補

(13)柳亭左龍『鹿政談』
>国立演芸場 六月上席 6月9日
*寄席の逸品賞候補

(14)むかし家今松『柳田格之進』
>国立演芸場 六月上席 6月9日

(15)柳亭小燕枝『長短』
>池袋演芸場 六月下席 昼の部 6月30日
*寄席の逸品賞候補

(16)柳家勧之助『中村仲蔵』
>池袋演芸場 六月下席 昼の部 6月30日

(17)古今亭志ん輔『唐茄子屋政談』
>鈴本演芸場 七月上席 7月7日

(18)露の都『堪忍袋』
>新宿末広亭 八月下席 8月23日

(19)春風亭一之輔『夏泥』
>新宿末広亭 八月下席 8月23日
*寄席の逸品賞候補

(20)林家染二『菊江仏壇』
>雀三郎・染二 ふたり会 繁昌亭 9月8日

(21)柳亭市馬『穴泥』
>余一会 市馬・三三 二人会 新宿末広亭 10月31日

(22)柳家三三『居残り佐平次』
>余一会 市馬・三三 二人会 新宿末広亭 10月31日

(23)柳亭小痴楽『宿屋の仇討』
>真打昇進披露興行 国立演芸場 11月15日 夜の部

(24)桃月庵白酒『百川』
>池袋演芸場 十一月下席 昼の部 11月27日

(25)柳家小里ん『にらみ返し』
>新宿末広亭 十二月下席 昼の部 12月25日
*寄席の逸品賞候補


 同じ噺家さんから一席に絞るという内規(?)がある。

 重複は、小満んと喬太郎。

 小満ん、やはり、横浜の会の最終回となった三月の『らくだ』かな。
 終演後に、著書にサインをしていただいた思い出の会でもあった。

 喬太郎は、プロデューサーでもあった「とみん特選寄席」の『掛取万歳』かな。

 ということで、マイベスト十席は、十四席の中からの選択となった。
 少ないから楽か、というと、そんなことはないのだよ。

 しかしマイベスト十席の前に、まず、寄席の逸品賞や特別賞を発表。

<寄席の逸品賞>
◇上半期
桂南なん『反対車』
>新宿末広亭 三月下席 夜の部 3月24日
“弱々しい車屋と元気な車屋の対比の妙と、秩父から京都までスケールの大きな名高座!”
2019年3月25日のブログ
 最初の弱々しい車屋は、南なんだから、ピッタリだし、二人目の元気者のパワーも凄かった。芸協の寄席には欠かせない人。

◇下半期
柳家小里ん『にらみ返し』
>新宿末広亭 十二月下席 昼の部 12月25日
“師匠小さんの芸の継承、見なきゃ分らない、表情の至芸!”
2019年12月26日のブログ
 聴いたばかり、ということもあるが、生で見なければ分らないあの芸は、しばらく忘れないに違いない。

 次に特別賞。

<高座と下座さんの即興大賞>

林家正楽 紙切り 「ボヘミアン・ラプソディ」 with恩田えり
>柳家喬太郎プロデュース とみん特選寄席 紀伊国屋ホール 2月26日
 最後、五つ目のお題が「ボヘミアン・ラプソディ」だった。記事では、このように書いていた。
 なんと言っても最後の作のご注文の後、下座がすぐ「We Will Rock You」を演奏。
 恩田えり嬢、やるねぇ。太鼓は、たぶん、小辰だろう。
 客席も拍手で応える。
 この日の会場、客同志の一体感があったなぁ。
 また、正楽師匠の、フレディー・マーキュリーとブライアン・メイも、良かったねぇ。
2019年2月27日のブログ
 なかなか、あれほど当意即妙な下座さんの芸も見られないし、客席も自然に反応したなぁ。

<新人賞>
春風亭一花『やかん』
>国立演芸場 五月中席 四代目圓歌襲名披露興行 5月15日
2019年5月16日のブログ
 いちはな、と読む。
 実は、この日の圓歌襲名披露興行で、もっとも印象に残った高座。
 三代目金馬の型を踏襲していると思うが、講釈場面のリズムも良かった。
 女流落語家が増えているが、先輩たちより、昨年二ツ目になったばかりのこの人に注目している。あの日の顔ぶれの中でのこの高座、新人賞に値する。


 さて、次の記事で、マイベスト十席を発表しますよ。

Commented by at 2019-12-29 07:07
最近、音源で志ん生の「宿屋の富」を聴きました。
金持ちだという法螺噺が可笑しくて(志ん生が貧乏だったせいか)、笑いだしてしまいました。
2月の記事を再読しますと、一朝の法螺も相当なものですね。
さて、本年も様々なご教示、ありがとうございます。よいお年をお迎えください。
Commented by kogotokoubei at 2019-12-29 09:27
>福さんへ

いえいえ、ご教示をいただいてきたのは、私のほうです。
これから、マイベスト十席を発表します。
福さんも、良いお年をお迎えください。
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by kogotokoubei | 2019-12-28 09:23 | 寄席・落語会 | Trackback | Comments(2)

あっちに行ったりこっちに来たり、いろんなことを書きなぐっております。


by 小言幸兵衛
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