落語協会、来春真打昇進者の人数のことなど。
2019年 11月 20日
落語協会は、先週協会のサイトでも案内されたように、来春、次の五名が真打に昇進する。
落語協会サイトの該当ページ
なお、たん丈は丈助、歌太郎は志う歌、市楽は玉屋柳勢に改名する。
三遊亭たん丈 2004(平成16)年入門、2008(平成20)年11月二ツ目昇進
柳家一左 2004(平成16)年11月入門、2008(平成20)年11月二ツ目昇進
三遊亭歌太郎 2004(平成16)年8月入門、2008(平成20)年11月二ツ目昇進
柳亭市楽 2005(平成17)年3月入門、2008(平成20)年11月二ツ目昇進
三遊亭歌扇 2005(平成17)年8月入門、2009(平成21)年6月二ツ目昇進
ということで、四人は二ツ目昇進時期が一緒だが、一人、歌扇のみ約半年遅れ。
実は、この後の香盤順では、歌扇と同じ平成21年6月に二ツ目になった人が、三遊亭粋歌、柳亭市江、柳家小太郎と三人続く。
今や、入門しても、いわゆる“待機児童”が多く、前座になるまで人によっては一年もの間が空くことを考えると、二ツ目昇進時期が同じなら同期、と考えるのが妥当だろう。
ご存知のように、この秋は、次の四人が昇進した。
柳家わさび 2003(平成15)年11月入門、2008(平成20)年3月二ツ目昇進
柳家小志ん 2004(平成16)年入門、2008(平成20)年3月二ツ目昇進
古今亭ぎん志 2004(平成16)年6月入門、2008(平成20)年3月二ツ目昇進
柳家権之助 2004(平成16)年6月入門、2008(平成20)年3月二ツ目昇進
二ツ目昇進時期で、綺麗に合わせている。
同じ基準なら、来春の昇進は、たん丈、一左、歌太郎、市楽までの四人のように思うのだよね。
そうなれば、次の昇進は、歌扇、粋歌、市江、小太郎で、また二ツ目の同期四人が揃って昇進となる。
歌扇が、明らかに同期より秀でていた、ということで抜擢か・・・・・・。
そうは思えないなぁ。
来秋は、金時の五代目金馬襲名があるから、秋の真打昇進はないだろう。
いずれにしても、昨今は見事に香盤順の年々序列で真打昇進となっていることを考えると、この五人の昇進は、やや疑問。
抜擢に相応しい若手がいたら、もちろん、年々序列ではなくて良いと思う。
しかし、甲乙つけがたいのなら、ある意味で、同期の同時昇進は、基準としては明確。
そうじゃない場合は、その理由に関する情報が欲しいのだが、今の時点では、疑問が残る。
さて、昨日は、昼間に時間ができたので、国立演芸場の小痴楽の披露目にまた行こうかと思い会場に電話したら、満席、とのこと。松之丞が出演するからか。
ということで、映画「ターミネーター ニュー・フェイト」を観た。
サラ・コナーに、また会えた^^
来年、松之丞は二月から単独で真打昇進披露がある。
時期が少しずれたとはいえ、ある程度の期間、落語協会の五人と、芸術協会の一人の真打昇進披露興行が重なる。
今年の落語協会の披露目は、わさびには縁がなかったが、ぎん志には行くことができた。
来年は、歌太郎(志う歌)には行きたいと思っている。
秋には、五代目金馬の披露目も、楽しみだ。
そろそろ、来年のことを言っても、鬼は笑わないだろう、そんな年の瀬に向っているなぁ。
早い、とにかく、一年が早いよ。
古典を極めて行ってもらいたいもんです。
昨年、初めて相模大野の焼肉屋さん、八起さんでの落語会に行くことあできましたが、歌太郎は『電報違い』なんていう珍しいネタをかけてくれました。
そういった料簡を含め、彼には今後も期待しています。
