2月のアクセスランキング。
2019年 03月 01日
1.『抜け雀』のサゲ-『米朝らくごの舞台裏』『落語鑑賞201』などより。(2015年5月15日)
2.今から140年前、なぜ明治政府は改暦を急いだのか。(2013年1月14日)
3.落語を楽しむための「マナー」について。(2016年6月21日)
4.立川左談次を偲ぶ会 お江戸日本橋亭 2月11日(2019年2月13日)
5.松鶴に土下座させた、笑福亭小松という落語家のこと。(2014年8月4日)
6.「いだてん」が、面白くなってきた。(2019年2月4日)
7.談志も恐れた左談次の“酒癖”のこと、など。(2019年2月17日)
8.もっと語られるべき、立川流「ら族」の人々ー立川談四楼著『シャレのち曇り』を参考に。(2019年2月6日)
9.『富久』 (2008年12月25日)
10.『擬宝珠』—柳家喬太郎による古典掘り起こしの成果の一つ。(2014年1月18日)
1位の『抜け雀』に関する記事は、1000を超えるアクセス数だった。
落語のネタに関する記事では、9位の『富久』、10位の喬太郎の『擬宝珠』と合わせて三つの記事がランクイン。
この記事へは安定してアクセスがあるのだが、月間1000を越えたのは初だと思う。
今月NHKの「日本の話芸」で、桂宗助のこの噺が放送されたことも影響したかな。
落語のネタを紹介するブログからリンクされており、そちらからの訪問者も多い。
「落語散歩」の該当ページ
先月トップだった明治の改暦の記事が、2月も2位に入った。
1000までは届かなかったが、700を超えるアクセス。
2月5日に旧暦の春節を迎えたから増えたのかもしれない。
ちなみに、Googleで「明治改暦」を検索すると、この記事が5000件を超える中で、四番目にあった。書いた本人がびっくりしている。
3位には、落語を聴くマナーについて書いた記事が入った。これは、意外。
若い落語初心者の方の間で、マナーが話題になることが増えた、ということだろうか。
Googleので「落語 マナー」で検索すると、なんと700万件の、2番目。信じがたい。
4位は、2月11日の、立川左談次を偲ぶ会の記事。
7位、8位も左談次のことや、「ら族」に関する記事が入った。
5位の笑福亭小松の逸話に関する記事は、安定してアクセスがあるのだが、松之助さんの訃報で検索の結果アクセスした方も多いかもしれない。
まだ、書いていないが、松之助さんの若かりし日のことを、ある本から紹介するつもり。
6位に「いだてん」の記事が入った。
視聴率は低迷しているようだが、私は第一回目で感じた当惑が吹っ切れた。
やはり、クドカン・ドラマは楽しい。
9位の『富久』のランクインは、その「いだてん」で登場した影響と察している。
10位は、安定してアクセスが多い、珍しいネタの記事。
先日の「とみん特選寄席」で、喬太郎がこの噺をかけるのではないかなぁ、なんて思っていた。見事に外れたが、あの『掛取万歳』は、実に可笑しかった。
さて、早いもので、三月。
六日が、二十四節気の啓蟄。七日から旧暦の如月だ。
さて、平成最後の春が、そろそろ始まる。