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つい、第一巻を買ってしまったー「昭和の名人-極めつき-古今亭志ん生」。

 昨日の記事別アクセス数のトップが、『富久』だった。
 「いだてん」の影響は、小さくないなぁ。

 さて、先日、つい買ってしまった落語のCDについて。

つい、第一巻を買ってしまったー「昭和の名人-極めつき-古今亭志ん生」。_e0337777_16325004.jpg


 小学館から、またCD付きマガジン「昭和の名人」の新シリーズ「極めつき」というのが、始まった。
小学館サイトの該当ページ

 書店で、棚積みになっていた志ん生の第一巻、迷った末に、買ってしまった。

 私が撮った表紙写真、見事にハレーションあり^^

 すべて、NHKラジオ第一で放送された音源。

 まず、持っている音源とは別の『火焔太鼓』(昭和36年12月7日放送)、まったく持っていない『猫の皿』(昭和35年12月1日)、そして、鴨下晁湖との対談(昭和40年1月19日)という内容と、特別価格700円(+税)に、魅かれた。

 『火焔太鼓』のNHKラジオでの放送日昭和36年12月7日は、あの野球チームの優勝祝賀会で倒れる8日前。保田武宏さんの本『志ん生の昭和』で確認すると、昭和36年11月17日の第29回東京落語会の高座。
 ちなみに、私が持っているのは、昭和31年9月にニッポン放送で流れたもの。

 マクラが実に楽しい。道具屋での客と店主との値引き交渉のやりとりなどは、実体験に基づいているような気がする。

 『猫の皿』は、マクラが半分以上あるので、本編は十数分。それで、しっかりと噺になっている。決して早口ではない。流石だ。

 鴨下晁湖との対談は、初めて世に出るとのことで、こちらも購買動機のひとつ。酒の呑み方についての話など、なかなか興味深い。

 解説などを含む小冊子を含め、十分に投資価値(?)はあった。

 第二回目以降は1200円(+税)のようだ。

 内容次第では、また買うかもしれない。

Commented by 落語も大好き at 2019-02-11 10:29 x
数年前にポニーキャニオンの大全集を買っておいてよかったです。現在は廃盤です。
Commented by saheizi-inokori at 2019-02-11 12:26
志ん生は別格、空前絶後ですね。
毎晩聴いて飽きません。
Commented by kogotokoubei at 2019-02-12 09:00
>落語も大好きさんへ

コメントありがとうございます。
あの全集ですね。
私は持っていません。
大事なお宝ですね。
Commented by kogotokoubei at 2019-02-12 09:03
>佐平次さんへ

私も、携帯音楽プレーヤーの中で、もっとも多く収録しているのは、志ん生。
昨夜は、実に結構な夜でした。居残り会も楽しかった。
ご手配、ありがとうございました。
Commented by 創塁パパ at 2019-02-16 07:36 x
買おうかなあ。迷ってました(笑)
Commented by kogotokoubei at 2019-02-16 08:34
>創塁パパさんへ

まだ置いている書店もあるかも。
第二巻の円生、第三巻の小さんは、買っていません。
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by kogotokoubei | 2019-02-11 09:18 | 落語のCD | Trackback | Comments(6)

あっちに行ったりこっちに来たり、いろんなことを書きなぐっております。


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