「つまらない」と言わせない政治とは・・・・・・。-毎日新聞の「余録」より。
2019年 01月 21日
引用する。
毎日新聞の該当コラム
余録ここまでは、その通り、なのだが、その後、こんな話題につなげていた。
「つまらない」。その一言を言わせようと…
毎日新聞2019年1月21日 東京朝刊
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「つまらない」。その一言を言わせようと、たくあん用大根100本がしょうゆだるに詰まるか聞き、解けない詰め将棋を引っ張り出す。落語「のめる」は、口ぐせを言ったら互いに罰金を払うことにした2人が、ワナをかけ合う。「二人(ににん)ぐせ」とも▲もう一人の口ぐせが「1杯飲める」というのも憎めない。落語に登場するのは英雄豪傑ではなく、たいがいが市井の人々。生活のたわいない一場面を切り取り、笑いに仕立てるところに芸の奥行きがある▲それだけではない。やることなすこと間が抜けている粗忽(そこつ)者や、バクチや酒でしくじる者。いろんな人間が支え合ってコミュニティーが成り立っている。落語には人情の機微や寛容の精神があふれている
▲そんな効用に目を付けたのか。「落語を楽しみ、学ぶ国会議員の会」(落語議員連盟)が自民党有志により設立された。先月、第1回実演鑑賞会が東京・上野の鈴本演芸場であった。共産党や無所属の議員も顔を見せた▲発起人の呼びかけ文には「ややもすれば人々の日常の政治への思いや率直な感情から遠ざかりがちであることを自戒しなければなりません」とある。客席が何に笑い、何に泣くのか。寄席は社会の縮図ともいえる
この後、28日に通常国会が召集されるが、国民に「つまらない」とだけは言わせないように、と結んでいる。
言いたいことは、分かる。
しかし、「ややもすれば人々の日常の政治への思いや率直な感情から遠ざかりがちであることを自戒しなければなりません」という言葉、もっとも聞かせたいのは、あの人である。
そう、総理大臣の、あの人。
彼が、庶民の日常生活に思いをめぐらそうとしない限り、落語議員連盟なる集団の議員が、そう思っていたところで、問題は解決しないでしょう。
安い外国人の労働力を使いやすくなるようにするのは、誰のため?
辺野古に土砂を投入するのは、誰のため?
厚労省の不正によって賃金上昇と嘘をつくのは、誰のため?
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数の暴力でザル法案を通して、詳細は後で詰める、などと言っていても、そりゃあ・・・つまらんでしょう^^
