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訂正:最後に聴いた、三笑亭笑三の高座のこと。

 昨日の記事で、三笑亭笑三の私が聴いた最後の高座を、2012年の池袋での『悋気の火の玉』と書いたが、実は2015年7月、国立演芸場における、夢丸の真打昇進披露興行での『ぞろぞろ』だった。

 訂正し、お詫びします。

 検索したつもりで、見逃していた。

 それだけあの『悋気の火の玉』の印象が強かったとも言えるが、『ぞろぞろ』についても、こんなことを書いていた。歌丸の代演での仲入りの高座。
2015年7月6日のブログ

三笑亭笑三『ぞろぞろ』 (25分)
 仲入りは、歌丸の代わりに、今年10月で満90歳を迎える長老が登場。腰は曲がっていたが、自力で高座に上がった。 
 言葉には結構力があるし、よく通る。
 マクラでは、お賽銭の金額の調査をしたら、八割が十円。たった十円で、なんと人間は欲張るものか、とふって本編へ。
 途中、言いよどみはあったが、漫談ではなく、しっかりとネタを披露した。高座から下がりながらのサゲにした後姿を見て会場は一瞬沈黙したが、無事で良かった(^^)
 五月五日の末広亭、披露興行は夜だったが、昼の部の後半から会場に入り、トリの歌丸が板付きだったことを思い出す。長期休養中の会長の代役を、協会の相談役がしっかり果たした。
 実に得難い高座に出会えた、そんな思いを抱きながら、仲入り。

 六年余り前の高座は覚えていて、三年余り前のこの高座を、忘れていたとは・・・・・・。

 ブログを読んで、ようやく少し思い出した。
 サゲの時、一瞬ドキっとしたのだ。

 そうそう。口上でも、三本締めを「三々九度」と言って、笑わせていた。


 卒寿の噺家さんの高座に出会えたのは、これまでこの高座と2016年5月末広亭での米丸だけ。

 天国の笑三さん、あの高座を忘れていて、ごめんなさい。

Commented by at 2018-12-15 07:08
供養とは生前を思い出し語ることですね。
笑三というと「浅草演芸ホール」のパンフレットの絵を思い出します。
誰の弟子かを調べてみたら、二代目圓歌の弟子、つまり、三代目圓歌(『授業中』で有名なる)は年下ながら兄弟子になるんだそうで、いやはや何とも縁というものは。
Commented by kogotokoubei at 2018-12-15 09:12
>福さんへ

二代目圓歌に憧れていましたが、可楽に入門していますね。その後、可楽が協会と衝突し休養した際、圓歌門下、そしてまた可楽門下に復帰。
絵も達者で、多才な方だったようですね。
Commented by ぱたぱた at 2018-12-17 22:02
ご無沙汰しております。私も笑三の高座を最後に接したのは。国立演芸場の歌丸の代演でした。その前は国立演芸場開場35周年でトリをとった高座てした。芸協の大看板らしい風格がありました。マクラで「会場にお越しになったお客様だけの健康を願っています。」の言葉には毎回笑っていました。また一人味のある噺家さんがみまかってしまいました。合掌。
Commented by kogotokoubei at 2018-12-18 08:53
>ぱたぱたさんへ

そうでしたか。
年に不足はないですが、やはり、残念ですね。
新作も手がける噺家さんなのに、私は古典にいか出会っていません。
しかし、笑三ワールド、とでも言える世界がそこにはありました。
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by kogotokoubei | 2018-12-12 12:18 | 幸兵衛の独り言 | Trackback | Comments(4)

あっちに行ったりこっちに来たり、いろんなことを書きなぐっております。


by 小言幸兵衛
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