歌丸の会長続投で、思うこと。
スポーツ報知から引用。
スポーツ報知の該当記事
桂歌丸、落語芸術協会の会長続投「代わってもらいたいんですが…」
2017年6月27日12時25分 スポーツ報知
落語芸術協会は27日、都内で総会を開き、桂歌丸会長(80)の再任を承認した。任期は2019年6月まで。
歌丸は2004年2月に会長に就任。任期2年で、今年は役員改選期になっていたが5日に開かれた役員会で理事は全員留任、歌丸の会長続投が決まっていた。
総会に出席した歌丸は、会長続投について聞かれ「体調ですか。良くなったり、悪くなったりです」と笑いを取ると、「代わってもらいたいんですが、訳あって伸び伸びになっているんです」と冗談交じりに話した。9月中席には桂小南治(55)の3代目・桂小南襲名披露も予定されており、会長として協会を牽引していく。
鼻にチューブを入れた八十歳が、「代わってもらいたいんですが、訳あって伸び伸びになっているんです」という、その訳とは、いったい何か?
*「伸び伸び」は「延び延び」の誤りだろう^^
落語芸術協会のホームページの「協会員プロフィール」に役員の名が載っているので、引用する。
落語芸術協会ホームページの該当ページ
会長 桂 歌丸
副会長 三遊亭 小遊三
理事 三遊亭 遊三
理事 三笑亭 茶楽
理事 春風亭 小柳枝
理事 三笑亭 夢太朗
理事 桂 米助
理事 古今亭 寿輔
理事 桂 歌春
理事 柳亭 楽輔
理事 柳家 蝠丸
理事 瀧川 鯉昇
理事 春風亭 昇太
理事 桂 竹丸
理事 春風亭 柳橋
理事 桂 文治
監事 山遊亭 金太郎
監事 三遊亭 遊吉
参与 鏡味 健二郎
参与 東 京太
参与 神田 松鯉
最高顧問 桂 米丸
相談役 三笑亭 笑三
序列で言うなら、小遊三が会長を継ぐのが、筋だろう。
しかし、彼は嫌がっているかもしれない。
では、歌丸の言う「訳」とは、小遊三を説得する時間をかせぐということか。
それとも、今、小遊三には、会長を継げない体調面などの問題があるのか。
あるいは、若返りを果たすため、同じ「笑点」仲間で人気が全国区の昇太を次期会長にするために、時間が必要なのだろうか。
私は、芸と頭の良さ、歴史的にも大きな名跡である三笑亭可楽門下だった、茶楽が相応しいと思っている。
もし、選ぶのが難しい状況なら、良い後継者の決め方がある。
それは、『片棒』の手を使うことだ。
候補者三人に、歌丸が、もし・・・・・・。
落語愛好家の方は、もう語らずとも分かるはず^^
しゃれ?マジに?
しゃれですよ、しゃれ!
もし、歌丸が候補者三人に自分の葬儀をどうするか聞いたら、一番派手にやると言った人wを次期会長に選ぶかな^^

寄席を大事にしてきちんと出演する人に託すべきかと思いますね。
その三人ですか・・・・・・。
歌丸の茶楽、寿輔などの評価は低いのでしょうかね。
80歳、老害の面もあるなぁ。
歌丸の頭には会長は看板になる人物では、という思いがあるのでしょう。
もっとも、落協会長だって市馬が最適かどうか大いに疑問があり、上方落語協会も然りです。三枝(当時)が会長になったので、脱退した人が何人も出ましたし。
トップ選びというのは、難しいものなのでしょう。
「笑点」仲間が固辞・・・ですか。
そんなものなのですね、彼らの関係は。
まだ、小三治の依頼を受けた市馬のほうが、大人だということかな。
鼻にチューブを入れた80歳は、普通なら家で寝ているでしょう。
小遊三、昇太は、老人を虐待しているという認識はないのでしょうね。

コメントありがとうございます。
いろいろ後任候補のことも気になりますね。
九月から始まる小南治の小南襲名披露までは、歌丸が会長を務めるという情報があります。
すでに、印刷物などを「会長」の名で準備しているから、というのが理由であるとか、ないとか・・・・・・。
もしそうだとしても、実に悩ましい。
元気で披露目に出演してもらえることを祈るばかりです。