事実の羅列でしかない、落語協会HPの記事。
2016年 03月 30日
「花形演芸大賞」受賞者のニュースが、昨日掲載された。
落語協会ホームページの該当記事
内容は次のようなもの。
2016年03月29日
平成27年度 国立演芸場「花形演芸大賞」
平成27年度国立演芸場「花形演芸大賞」受賞者が発表され、当協会員が受賞致しました。
≪大賞≫ 蜃気楼龍玉
≪金賞≫ ロケット団
≪銀賞≫ 古今亭文菊、ホンキートンク
あくまで、事実の羅列のみ。
各自のプロフィールは、名前からリンクはできる。
昨日、「さがみはら若手落語家選手権」で柳家花ん謝が優勝した、という記事で、当初、花ん謝のプロフィールへのリンクがされているのが、分からなかった。
後で名前からリンクしているのに気付いた次第だ。
こういう時は、落語芸術協会のように、「xxxxxxxのプロフィール」と別途載せるべきだろう。
昨日紹介したように、落語芸術協会では、瀧川鯉橋が銀賞を受賞した記事の中で、下記の案内をしている。
*贈呈式を含む花形演芸会スペシャル公演は平成28年6月19日(日)18時より国立演芸場で上演いたします
落語協会さんは、この晴れの会の案内を、していない。
とにかく、単に「事実の羅列」という記事に徹すると決めたかのような、「丸太ん棒」落語協会HPには、あきれるばかりだ。
いまどき、市役所、町役場のホームページだって、もうちょっと“色気”があるよ。
今回の受賞は、実に目出度いことなのに、落語協会ホームページ関係者は、それを喜んでいるのやら、「また、記事を載せなきゃなんねぇ・・・・・・」とつぶやき、余計な作業が増えたと思っているのやら。
公務員よりも公務員的な落語協会ホームページ関係者への批判は、今後も続けることになりそうだ。
小生もブログをやっているので、よく比較してしまうのですが、HPというのは維持管理が面倒で正直やってられない、のであります。外部に委託すれば時間も金もかかる。かといって身内のエキスパートに頼んでも、何時やってもらえるか分かったもんじゃない。
私なら、協会のトップページを、主要項目だけ配置したシンプルな表示のプラットフォームにして、それぞれのリンク先はおじさんでも書き込みが容易なブログにしますね。番組は席亭、興行関連は当該一門、各種情報は協会の担当幹事、等に割り振って各々で競わせればよろしい。
会社でも法人でも、格好をつけてやたら立派なHPを作りたがりますが、維持管理ができなければ意味がありません。まして、ぞろっぺい揃いの団体なら・・・ 皆まで言いますまい。
それほど、きびしーいっ、くはないと思いますよ(^^)
役割分担も大事ですが、やはり、中堅・若手の励みになるような情報を発信しよう、という思い入れが幹部クラスを含め欠けていると思います。
トップの画像などの凝るより、中身に知恵を絞って欲しいですね。
あえて繰り返しますが、悪いサイトの見本です。
本当にびっくりしました。最後のテレビ出演となった「徹子の部屋」を録画しておいたのを見たら、ずいぶん痩せたなぁとは思っていましたが、そんなにご加減が悪かったとは。
当代猫八で思いだすのは、かなり昔にNHKのお昼の番組に小学校のクラブで出る機会があり、その時の出演者の一人が子猫時代の猫八で、本番前の控室で会話したことです。付き人とマネージャーの違いなど、子供の素朴な質問にもニコニコしながら答えてくれたことが記憶に残っています。
ネットで「徹子の部屋」見ました。
見ながら、辛くなりました。
芸に現れている、優しい人柄に接することができた、良い思い出ですね。
それにしても、落語協会の訃報、まだまだ伝えるべきことがあるのに、相変わらず素っ気ないなぁ。