桂りょうば、初高座への関心が高いことへの、複雑な心境・・・・・・。
2016年 01月 09日
アクセスがとんでもなく多かった過去の記事は、桂枝雀の長男の前田一知が、父の弟弟子である桂ざこばに入門し、桂りょうばの名で、四十過ぎで落語家になるというニュースに関する記事。
2015年9月1日のブログ
検索も「桂りょうば」から、とんでもない数のアクセスがあった。
調べてみたら、この7日に、桂りょうばが落語家として初高座を務めたらしい。
朝日新聞も記事を掲載していたし、他の全国紙や複数のスポーツ紙も含め、多くのメディアが扱っている。
朝日の記事を引用。
朝日新聞の該当記事
故・桂枝雀さんの長男りょうばさん、大阪・西成で初高座
篠塚健一
2016年1月7日21時25分
爆笑王と称され、一時代を築いた落語家の故・桂枝雀さんの長男桂りょうばさん(43)が7日、大阪市西成区の動楽亭で初高座に上がった。詰めかけた約100人の観客を前に上方落語「東の旅発端」を陽気に演じ、デビューを飾った。
一時はミュージシャンとしてバンド活動、転機はアマチュア落語家を経て昨年8月に桂ざこばさんに入門した。寄席の前座として笑顔で登場すると、張り扇と小拍子で見台(けんだい)を叩(たた)きながら旅ネタを披露。父の面影が宿る表情やしぐさ、落ち着き払った高座ぶりに何度も笑いが起きた。
終演後、師匠のざこばさんは張り扇の握り方も枝雀さんとそっくりで驚いたと明かした。「あんな落ち着いた初舞台ちゅうのはない。けれどもアマチュアの延長やちゅうのを感じる。玄人やなって思える噺家(はなしか)になってほしい」とざこばさん。りょうばさんは「親子なので似ちゃうのは仕方がない。本当に腹の底からはなしができる噺家になりたい」と話した。(篠塚健一)
なんとか、無事に初高座ができたようで、それは嬉しい限り。
『東の旅発端』であったというのも、上方落語の前座噺の基本であり、結構なことだ。
桂りょうばという噺家の旅も、ぜひ無事なものであって欲しい。
それにしても、ついこの前までの素人が四十歳を超えて落語家になったデビューに、これほど多くのメディアが関心を持っていたとは・・・・・・。
もちろん、それは、父が枝雀であるという要素が、あまりにも大きいのだろう。
拙ブログへのアクセス急増から辿って知った初高座だった。
この関心の高さは、嬉しいような、「もうちょっと、静かに見守ってあげてよ」と言いたいような、複雑な思いなのだ。
周囲の関心、期待の大きさに負けないだけの四十路でのデビューであると、思いたい。
彼女とはリリパの芝居を一緒に見に行って、役者前田一知の女役他色々見ました。舞台で三味線を弾かれた事もありました。リリパでは、「あさが来た」で番頭役の山内くんも一緒でした。中島らもさんのバンド「PISS」にも山内・前田の二人も参加されていました。
「東の旅 発端」は、張り扇と小拍子を見台で叩きながらの噺。米朝師最後の弟子で女優の三林京子さんの初高座の時に「ピアノで言うたらバイエルです」の通り基礎が詰まった噺。無事デビューできて良かった。
まるで三代目春団治師が「もう大丈夫やな。枝雀に報告できる」と安心されたかの様に逝って仕舞われたのが残念。
コメントに気付くのが、少し遅れてしまい失礼しました。
山内さん、そういう役者さんでしたか。
「赤めだか」にも、借金の取り立て役で出演していましたね。
三代目、たしかに枝雀には良い報告を持って逝かれたかもしれません。
とにかく、過度に期待せず、そのうち関東での会で都合が合えば聴きたいと思っています。
