「まんまこと」の脚色の妙や、予想結果など。
2015年 09月 26日

畠中恵著『こいわすれ』(文春文庫)
①「おさかなばなし」
②「お江戸の一番」
③「御身の名は」
④「おとこだて」
⑤「鬼神のお告げ」
⑥「こいわすれ」
「鬼神のお告げ」は、文春文庫のシリーズ三作目『こいわすれ』所収の物語。
原作では古着の行商をしている駒吉が庚申待の夜に三尸(さんし)の虫を捕まえて、当たり札の番号を聞き出したのだが、放送では高橋家の手代、巳之助(えなりかずき)に、その役を替えた。湯島天神での富くじ興行に不正があり、それに巳之助が一枚かんでいた、それは、天神様が養っている孤児たちのためで、実は巳之助もかつて孤児であった、という設定。
なるほど、こうきたか・・・と納得できる脚色。
原作ではもっと登場人物を多くもできるが、制約のある時間での放送に、馴染みのない人物を登場させるのは観る者にも混乱を与える。原作の骨子を曲げず、不自然ではない設定になっていたと思う。
あの悲しい顛末は、原作を読んだ際、「えっ、そうなの、そうしちゃうの!?」と驚いた。
だから、放送では心構えができただけ、落胆、悲しみは深いものではない。それでも、ちょっと泣けた。
原作では、おこ乃が登場するが、彼女は出なかったなぁ。
ということは、最終回でも、おこ乃は出ないのか・・・・・・。
ということで、来週の最終回のこと。
NHKサイトの同番組のページにもあるように、最終第十回は、「朝を覚えず」だ。
NHKサイトの「まんまこと」のページ
おっ、予想がまたまた当たったぞ!
一度、二冊目の『こいしり』からの採用数の予測を間違い予想が外れたが、再挑戦した第八回、第九回、そして最終回を当てることができた。
脚本家と同じような思いだったのかなぁ、と少しばかり嬉しい。
さて、自分で自分を褒める賞品を何にしようか(^^)
