あらかじめ、「まんまこと」の第七回・第八回を予想する。
2015年 08月 26日
NHKサイトの「まんまこと」のページ
そうか、明日は、いつものように午後八時からではなく、七時半からなんだ。
畠中恵著『こいわすれ』(文春文庫)
文庫化されている四冊から十の物語を選んで放送される。すでに一冊目から4作が放送された。
放送される十の物語は、きっと次のように選択されるだろう、と思う。
(1)『まんまこと』:4作
(2)『こいしり』:2作
(3)『こいわすれ』:2作
(4)『ときぐすり』:2作
明日、第七回の予告がされる前に、七回目と八回目の放送が、文庫三冊目『こいわすれ』のどの物語から選ばれるか、予想しておこう。
これも、このドラマを見る楽しみなのである(^^)
『こいわすれ』には、次の6編が収録されている。
①「おさかなばなし」
②「お江戸の一番」
③「御身の名は」
④「おとこだて」
⑤「鬼神のお告げ」
⑥「こいわすれ」
筋書きにおける必然性から考えると、⑤から⑥にかけては起こる麻之助の身内の一大事については、外せないだろう。
ネタバレになるので詳しくは書かないが、⑤の最後に、その一大事が起こった後、⑥の物語に続く。⑥で登場する女性は、文庫4冊目『ときぐすり』の中のある物語にも出演(?)する。
その身内の一大事に⑤の筋書きは関係しないこともないが、その一大事を盛り込んで⑥として映像化することもできる。
よって、⑥が、第八回の放送と予想する。
問題は、もう一つ、第七回だ。
まず、⑤の扱いだ。
富札の値段について書いた記事ですでに一部引用したので、富くじをめぐる事件が中心、とだけ書いておくが、原作では⑤の最後で、その一大事が発生するのだが・・・⑤と⑥のいずれかを短くして一篇にする、なんてこともできるかなぁ。
いや、難しいだろう。
⑤は割愛されそうな気がする。
では、どれが第七回になるか。
私が見たい物語、という観点からは、①か②なのだがなぁ。
①はミステリアスな内容。かっぱが題材。
②も捨てがたい。江戸の狂歌と書画を題材にしてした両陣営の戦いが楽しいのだ。
もしかして、3作選ばれるか・・・・・・。
しかし、四冊目『ときぐすり』から1作だけ、ということはないだろうなぁ。
ということで、私の予想は、②と⑥とする。もしかすると、①と⑥かもしれない。
あるいは・・・⑤と⑥ということもあるか。
優柔不断という声が聞こえるが、本命・対抗・穴、ということで、複数の予想にご容赦を(^^)
う~ん、今回は、どれもハズレるかな。