落語協会への助成金のこと。
2015年 05月 29日
2015年4月2日のブログ
それは、公益社団法人になることで、国からの助成金も増え、ホームページの充実化など協会員の活動を支援することに充てることができるだろう、と思ったからだ。
その記事を書いた際には、平成27年度の助成金の情報が、まだ開示されていなかったのだが、確認すると、すでに開示されていた。
記事が4月2日で、資料の日付が4月10日なので、あの後にすぐ発表されていたようだ。確認するのが、遅れてしまった。
独立行政法人日本芸術文化振興会サイトの該当ページから、平成27年度の文化芸術振興費補助金による助成対象活動の資料をダウンロードすることができる。
日本芸術文化振興会サイトの該当ページ
下記が、資料9ページの、公益社団法人落語芸術協会(芸協)と一般社団法人落語協会への助成金を含む部分。

これを見て、我が目を疑った。
芸協は、仙台・山形と名古屋(紹介した7月の寄席かな)の企画への助成分を併せて約4400万円。
一方、落語協会には、なんと約6400万円の助成金が支払われることになっている。
4月の記事で書いたが、芸協への助成金は、平成26年度に約3000万円、平成25年度が約4400万円、平成24年度が約4500万円だったので、二年前の水準に戻った金額。
落語協会には、平成26年度は約2300万円助成金があったが、平成25年度、平成24年度には、なかった。
平成27年度の約6400万円は、際立って大きな増額。それも、認可基準が厳しい公益社団法人の芸協よりも2000万円近く多いのは、疑問だ。
対象は「定席 寄席公演」となっている。
もし、この増額がホームページのリニューアルに関連しているのなら、理由も分からないでもないが、それにしても、サイトの構築や維持管理は、内容と業者さん次第ではあるが、それほど費用はかからないはず。
過去に支払われていなかったことが考慮されるなんてことも、あるのだろうか。
元は国民の税金である。
落語愛好家として、助成されること自体は結構なことだと思うが、この金額の多さと芸協との差は、不思議である。
もし、この助成金が支払われる時期などが、ホームページのリニューアルに関わっているのなら、それを説明する必要もあるのではなかろうか。
また、なぜ、これだけの助成金が一般社団法人である落語協会に支払われるのかは、納税者である我々が知る権利があるようにも思うが、いかがなものだろうか。
遅ればせながら知ったのだが、いろいろと疑問を抱かせる金額である。
くどいようだが、落語という伝統芸能の振興のために、適切にこの助成金が使われるのならば、それは大賛成なのだが、芸協との比較、過去との比較で、あまりにも差異があることが不思議なのである。
昭和40年前後には「石井均一座」を組んで公演をしていて、その弟子に伊東四朗、財津一郎らがいました。西川きよしも弟子です。昭和の喜劇黄金時代の立役者の一人です。
渥美清、寅さんシリーズ以外では「拝啓天皇陛下様」の好演が印象に残ります。
このコメント欄は、書きやすいのですが、間違えやすい^^
もちろん、分かっておりますよ。
石井均、いいんですよね。好きです。
このシリーズでは、すまけいも船長役などを演じているんですが、脇役陣も芸達者が揃っていますね。
「拝啓天皇陛下様」、観ています。
あのような映画、今なら政府の妨害があったり、映画会社で忖度したりで、なかなか実現できない作品かもしれませんね。
渥美清という役者については、後日、小林信彦で記事を書きたいと思っています。
