落語芸術協会の来春真打昇進は三名・・・芸協のHPには出てないけど。
2012年 12月 29日
落語芸術協会のホームページにも掲載されているのだろう、と思っていたのだが、現時点ではまだ案内がない・・・・・・。
末広亭のホームページにも「寄席だより」の内容は掲載されているのでご紹介。末広亭のHPの「寄席だより」のページ
落語芸術協会は来年5月 3名が昇進
落語芸術協会(会長・桂歌丸)は3名の新真打。三笑亭月夢、春風亭笑好、雷門花助で、真打披露は来年5月上席(1日~10日)の当席から始り、各寄席で興行。
ちなみに、今年の春の昇進者の案内は、昨年の八月に発表されており、私もブログに書いた。2011年8月3日のブログ
来春の昇進者の三名は例年通りの年功昇進で香盤通り。落語芸術協会のHPの二ツ目のページ
春風亭笑好と雷門花助は生で聴いている。花助は今年二月の人形町らくだ亭で『薬違い』という珍しいネタを聴いてが、結構しっかりした高座に好感を持った。2012年2月22日のブログ
笑好の高座は、あまり良い印象はないが、これからの精進次第だろう。
月夢は、なかなかユニークな経歴の持ち主のようだが、来年ぜひ聴いてみたいと思っている。
しかし、芸協は、なぜホームページに、この大事な情報を掲載していないのか・・・・・・。
ホームページ担当者が、すでに正月休みに入ったかだけか。
いずれにしても、来春は、落語協会の真打昇進はないから、芸協の三名は、ある意味非常に得な時期での昇進と言えるのではなかろうか。ぜひ、その時の“利”も生かして三名の披露興行が盛況であることを期待する。
芸協幹部は、昨年の今頃、納会での末広亭席亭の一言で動揺していたと察する。しかし、他の一門の手助けなどなくとも、十分に定席に客を呼べるはず。春の披露興行も、その一環とすることができるのではないか。だからこそ、もっとネットも有効に使うべきだと思うよ。
