芸術協会の新真打、春風亭柳城が「緊急入院」したらしい。
2012年 06月 05日
更新日2012年6月1日
六月中席池袋演芸場及び6/22お江戸日本橋亭/休演について
六月中席池袋演芸場及び6/22お江戸日本橋亭における真打昇進披露興行において、下記の演者の休演をお知らせいたします。
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休演:春風亭柳城(新真打) ※緊急入院のため
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つきましては主な出演者に下記の変更がございます。
【池袋演芸場】
6/11-6/20 春風亭柳城休演
6/17-6/20 昼席 笑福亭里光、笑福亭鶴光 → 夜席へ出番変更
(昼夜入れ替わりますが、里光主任の日程は変わらず6/18.6/20となります。)
6/17-6/20 夜席 桂歌春 → 昼席へ出番変更
※春風亭柳城よりお求めいただいた共通チケットは、6/11-20迄、池袋演芸場のいずれの公演もご入場いただけます。
【お江戸日本橋亭】
6/22 春風亭柳城真打昇進披露興行 → 番組内容変更(詳細未定)
真打昇進披露興行期間中の新真打の休演、ご来場を予定されていたお客様には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。謹んでお詫び申し上げます。
末広亭、浅草に続く披露の場を目前にして、いったい何があったのか、詳細は書かれていない。6月1日のニュース掲載だったので、しばらくどこかのwebニュースやブログで詳しい情報が判明するかと思っていたが、私が知る限りは見当たらない。
協会のサイトに、本人の昇進にあたっての次のコメントが載っている。落語芸術協会サイトの該当ページ
柳太改メ
春風亭柳城
真打ち昇進後の噺家人生とかけて、病んでいるうぐいすととく、、
ソノココロハ、、、鳴かず飛ばず、、、。
ということは絶対ないよう今後とも日々精進していく所存であります。
よろしくお願い申し上げます。
この人の高座は未体験である。プロフィールによると最初は小柳枝に入門し、その後当代の柳好門下となっている。実は、昨年芸協から昇進のニュースを目にしてブログに書いた時点では、協会サイトのプロフィール内容に誤りがあって苦言を呈した。2011年8月3日のブログ
昭和48年6月15日生まれらしいから、来週で39歳。池袋の披露興行中に誕生日を迎える、はずだった。
一之輔のことは、マスメディアを含め話題になったが、披露興行中の柳城の入院については、今のところほとんどのメディアやブログの情報をネットからは拾えない。あえて言えば、あまりにも極端な話題性のギャップである。もちろん、抜擢による一人真打昇進であり二ツ目時代から名の売れた一之輔と、年功的に五人一緒に昇進した中の一人で知名度も低い柳城ではニュースバリューが違って当然なのかもしれないが、何かさみしいものを感じる。
協会が詳しくは説明できないことでもあるのか、それとも重病なのか・・・・・・。はたまた、プレッシャーに負けたのか。
本人がブログを書いていそうにないし、師匠である柳好のホームページがあるようなのだが、上手く開けない。この件、非常にミステリアスなのだ。
もう少し時間がたてば、いろいろと分かってくるのかもしれないが、大事な披露興行の半ばでの休演は、支援者や客にとっても、もちろん本人も残念に違いない。
元々そうした持病があったのかも知れませんね。どちらもストレスで症状が悪化することがありますから。
そうですか、持病の悪化なのかもしれませんね。ストレスもあれば、この時期は酒量だって増えるでしょう。
まだ若い。復帰を期待します。そして、そのユニークらしい高座も見たいものです。