AERA 「現代の肖像」に一之輔が登場。なかなか読み応えあり!
2012年 04月 24日

発売中の「アエラ」の“現代の肖像”というコーナーに春風亭一之輔が登場。本人のブログ4月23日の「いちのすけえん」にも、こんなふうに書かれている。「いちのすけえん」
昨年の暮れから取材を受けていたAERAの「現代の肖像」。
23日発売の合併号に掲載されています。5ページ、かなり読み応えあるかも。
大変なもんです。ありがたい。お恥ずかしい。読んでみてくだされ。
私は朝日新聞の関係者でも何でもないが、一之輔に興味のある方にお奨めである。400円払って損はなかった。
一之輔の日常はどうなっているのか。
彼がどんなふうに育ってきたのか。どんなご両親なのか。どんな家族構成なのか。
中学や高校では何をやっていたのか。
なぜ一朝を師匠に選んだのか。
奥さんとの馴れ初めは。
などなど、いろんなことが分かって、あらためてこの男を好きになりそうな記事になっている。
これから読む人のためを考えると、ネタバレは避けたいが、次の部分だけ紹介したい。
普通、入門すると前座は楽屋仕事の他に毎日師匠宅に通う。掃除などの家事を手伝いながら行儀見習いなどをするのだ。一朝は「そんな時間があったら稽古をしなさい。映画や芝居などどんどん観て勉強しなさい」と言って来させなかった。自分も師匠の先代春風亭柳朝にそうされたからだ。
もちろん師匠一朝が一之輔を評価していたからのことだろうが、この師匠があっての、この弟子なのだと思った。
小朝師も語っていましたが、柳朝師はホント他所の師匠がやらせている雑用を弟子には一切やらせなかったそうですね。
そのかわり、噺に関しては厳しかったそうです。
一朝師と小朝師が前座の頃、他所の前座から「あんな、綺麗な手をしてる奴らには負けないからね」と何度も云われ、一朝師は「僕達、負けちゃうかも知れないね」と語り合ったそうです。
でも、柳朝一門からはこの二人を始め、
個性的な噺家さんが育っていますね。
玄関のじゃりの石を一つ一つ磨かされた三木助師の様な修行が良いのか、考ええさせられますね(^^)
まず、大勢の弟子を住み込ませることが、できにくくなっていますから。
そして、小三治師匠の奥さんの本などを読んでも、通いの弟子に家事仕事をさせるにしても、お内儀さんの苦労が大変。
大学時代のことを思い出します。どちらかというと学生が自主的に運営する伝統のある大学の体育会にいました。競争相手には、いわゆる軍隊(陸軍?)的な押し付けシゴキ型の大学も多かった。
自分次第で強くも弱くもなるのは、自主的運営です。そして、軍隊タイプは、下手でもある程度まではいきます。
しかし、人間性と言う意味では、一人一人が考え、自分達で喧々囂々議論して、悩みながら運営していくプロセスが人間の器を大きくしていくのだと思います。
一之輔には、柳朝門下流が肌に合ったのでしょうね。
最初の写真と記事の最後、奥さんのエピソードがいいですね。
私は一朝師匠が大好きですから、師匠がたいせつに育てた一之輔さんには、時間をかけて熟成してほしいなと思います。
私は、たまたま他の記事にも興味があったので買いました。
そうそう、あの雪の日のお子さん三人と一緒の写真、なかなかいいんですよね。
そして、最後の部分、奥さんが鈴本で・・・・・・これ以上はネタバレなので^^
