一之輔が「花形演芸大賞」を受賞
2012年 04月 04日
平成23年度「花形演芸大賞」
若手の登竜門として毎年選出される、独立行政法人日本文化芸術振興会
(国立演芸場)主催の平成23年度「花形演芸大賞」の受賞が下記のと
おりに決定いたしました。
<大賞> 春風亭一之輔 <金賞> 柳亭左龍
過去には喬太郎が連続受賞したり、談春、遊雀、花緑、二年前が三三、そして昨年の白酒という名が並ぶ。
この賞の謳い文句は、「若手の登竜門」ということになっているようだが、もっともその言葉にふさわしいのが一之輔ではなかろうか。過去の受賞者は、すでに中堅として相応の評価のあった時期に受賞しているように思うからだ。受賞対象の規定が途中で変更されたりしているようなので(注)、この賞の意義がわかりにくい点もあるが、小三治会長の抜擢とも時期的に同期しており、一之輔の力量を裏付けるものであることは間違いがない。
金賞の左龍も評価されていいだろう。喬太郎という存在感のある先輩がいるが、さん喬門下では、この人も将来が大いに楽しみだ。
さぁ、末広亭も明日で折り返し点を越えるが、まだまだ披露興行五十日の先は長い。新たな受賞のご褒美を糧に、がんばってもらいましょう!
geinin.jpのサイトより引用(注)1995年(平成7年)4月21日の「第191回 花形演芸会」より、出演資格は「二ツ目昇進〜真打昇進5年程度」から「入門満20年まで」に変更(所属会派による基準の違いや真打制度のない上方への配慮)。出演者の規準は、年間11組のレギュラー出演者(年3回交互出演)と一般の若手新人、審査対象外のゲスト1組(以前は2組)に変更。また、四半期ごとの金・銀賞をやめ、年間を通しての大賞・金賞・銀賞に変更。大賞・金賞はレギュラー出演者から、銀賞は一般出演者から決定。銀賞受賞者は翌年度のレギュラー出演への道あり。
