10月15日の浅草でも落語協会会長三代揃い踏みだったらしい
2010年 10月 16日
古今亭志ん輔のブログ「志ん輔日々是凡日」
2010年10月7日のブログ
司会役が正蔵から志ん輔に替わったが、他の顔ぶれは7日とまったく同じ。舞台に七名が並んだようだ。
今席での志ん輔は昼席で鈴本と浅草のかけもち。浅草へ向かおうと鈴本を出たところで、“あの人”と会ったらしい。
「鮑のし」を終えて表に出たら正藏さんと会った。「今日の浅草は口上が七人だそうですよ」と言っていた。いつもより二人も多く並ぶということだ。「欠伸指南」の後 今日の口上は下手から 志ん輔、木久扇、金馬、鬼丸、圓歌、馬風、小三治の七人。順番と肩書を間違えぬように勤めたてなんとか幕。疲れた。
そう、誰かのように間違えると、その後が大変だ。七名も並ぶ時の“キーマン”は木久扇のようだ。末広亭でも浅草でも、予定された出番とは違う日なのに彼が現れて七名になっている。木久扇が鬼丸を支援していると、素直に考えてよさそうだ。
さて、仕事と野暮用との間隙をぬって、あと一回でも今回の真打披露興行シリーズに行ければいいのだが、どうなることやら・・・・・・。
忙しくて(苦笑)月末まで落語は無理かなあ(泣)
私も月末まで難しいです。また、池袋も国立演芸場も昼席ですし、演芸場で唯一平日夜に全員集合する11月5日(金)のチケットも完売のようですしね。
私は10月7日に行けたので、今後の襲名披露興行は無理はしません。
この日は到着遅れでもあったのか前座が二人高座に上がったり、小学生団体の出入りに時間がかかったりで、小三治師匠は5分ほどのマクラで降りてしまうし全体に押してしまってましたのがちょっと残念。凄い勢いで喬の字、喬之助さんが噺をまとめて、時間を取り戻したのは夜の部17時半あがりの三三さんになってからでした。
そうですか、相当慌しかったようですね。
真打昇進披露の席は、それでなくても出演者が多いのに飛び入りや遅刻があってはねぇ・・・・・・。
そして、浅草はどうしても団体さんが入るから、他とは違うストレスもありますしね。
口上の顔ぶれだけがご褒美、という日だったかもしれませんね。