噺の話

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落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。

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PHP文庫『危機管理のノウハウ-Part2-』

 佐々淳行さん。1930(昭和5)年生まれで、大学を卒業し、当時の国家地方警察本部、現在の警察庁に入庁し、1986(昭和51)年には内閣総理大臣官房・内閣安全保障室の初代室長を務めた方。最近はテレビなどへの出演も減ったが、浅間山荘事件など数々の”危機“を管理する立場にあった人だ。今年81歳。
 佐々さんが書いた本の中に、『危機管理のノウハウ』がある。1979(昭和54)年にPHPから単行本で発行され、1984(昭和59)年にはPHP文庫にもなっている。今日では「ノウハウ」という言葉の普及により、その言葉のニュアンスも決して高尚なイメージとは言えないが、本書の内容は非常に濃い。企業人を含め、さまざまな危機に対処しなくてはならない立場の人には、大いに参考になるし、数多くの事例も読みごたえがある。

 3冊分冊の文庫の2冊目(Part2)から、「第5章 危機対処の組織管理」の中の一部を紹介したい。「ダメイジ・コントロール」の中の「責任問題」の、ほんの一部。

 責任追求が行われたときには、「現在は危機管理作業の最中であるので、その問題は一段落してから考える」と応えるのが鉄則。
 軽々にその場逃れの責任逃れやトップ以下関係者の進退問題を口にしてはいけない。
 また、組織の長たるものは、まったく庇いようにない破廉恥行為は別として、組織のために働いた部下の結果責任的、あるいは過失責任的な仕事上のミスについては、まず何はさておいても庇うのが原則である。
 まちがってもその場で《スケープゴート》をたけり狂うマスコミに捧げまつるような特定の責任者処罰の約束などしてはいけない。まして、力関係からその約束が空約束になったりしたら、それこそ目もあてられない醜態となるだろう。
 危機対処の最中に、トップが自分だけいい子になろうとして、官僚的な手法で《犠牲の子羊》探しが、みえみえの内部監察など始めようものなら、第一線の士気たちまち衰えること必定で、まして日頃から内部に暗い権力闘争が潜在している場合は、これを奇貨として競争相手を葬ろうとばかり、醜い内部告発や、誹謗中傷や、ざん言などが一斉に表面化し、組織がガタガタになってしまう。
 こういう時こそ、主将の全人格の如何が勝負の決め手になる。


 まだ、福島原発事故は、まったく予断を許さない。「冷却材喪失事故」、要するに原子炉の“空焚き”による「炉心溶融」による放射性物質の被害を、どれだけ抑えられるか、という必死の戦いが現場では続いているはずだ。
 しかし、地震の被災地や原発事故の犠牲になって避難をしている人たちと違って、安全な“永田町”にいる菅他政府陣営の関心ごとが、どこにあるのかは非常に疑問だ。
 菅が現時点で必要なブレーンは、本来は佐々さんのような危機管理のプロではないかと思うが、佐々さんが蓄えた経験とノウハウで“今そこにある危機”を救うには、あまりににも時機を逸している。

 菅が、佐々さんが指摘している“べからず集”を、逆にこれからするかどうか、しっかり確認していく必要があるように思う。放っておけば、彼は“やっちゃいけないこと”を必ずやりそうな状況にあると、私は思う。
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by kogotokoubei | 2011-03-30 21:54 | 今週の一冊、あるいは二冊。 | Comments(0)
3.11に被災地にいた作家の伊集院静さんからのメッセージ。
MSN.産経ニュースの該当記事

東京人は本当に買い占め必要か? 伊集院静さん
2011.3.28 21:45
直木賞作家、伊集院静さん(61)が、妻で女優の篠ひろ子(63)と住む宮城県仙台市での震災体験と被災者への思いを綴った。(夕刊フジ)

 仙台市の自宅で被災した。妻が耐震補強をしていたから、家はなんとか倒れなかった。備蓄があったので、水を近所に配った。周囲は壊れかけた家が多く、お年寄りたちは避難所に逃げた。私は声を掛けた。「諦めたら、死ぬぞ」と。

 被災から5、6日目、多くの遺体が見つかっているというニュースをラジオで聞いた。周りは死者ばかりなんだ…自分は生きているが、本当に生きているのか? なんでこんな切ないんだという悲しみが来た。男の私でそうだから、お年寄りや女性、子どもはもっとだ。ケアしないとその人の一生にかかわる。被災者の近くの人はなるべく声を掛けてほしい。

 寒さと余震に震えた。東北の救援が大事なのに、東京からのニュースは原発ばかりで、怒りが込み上げた。人々を生きて救い出してほしいと願った。

 被災した側だから言う。東京人は本当に買い占めをする必要があるのか、自らに問い返すべきだ。道徳や規律がなければ“街”ではない。東京人はコミュニティーのない「仮住まい」にいるのだろうか。不道徳の連鎖は卑しい。未来のあるものを優先しなければならない。

 被災者には、必ず再生すると言いたい。前よりもっと良くなる。信じ合おう。諦めるな。(作家)


 重要なメッセージだと思う。もちろん、原発の問題も重要だが、伊集院さんが主張したいのは“コミュニティ−”、“道徳や規律のある街”という点だろう。

 今、被災地ではない地域に住む私たちの周囲には目に余る行動が多い。
 「とりあえず、水と○○と○○○を、買えるだけ買っておいて!」。先日、通勤途上のバス亭で、携帯電話でこんな会話を家族と思しき相手にしていた中年の女性がいた。愚かな行動だと思いながらも、朝から見ず知らずの他人に面と向かって意見するわけにもいかず、非常に嫌な一日の始まりだった。
 政府の曖昧な発言や行動、そして扇情的な内容を細切れでたれ流す傾向にあるマスコミの報道は、そういった“道徳”や“規律”を忘れた行動を煽ってはいても、抑えるベクトルも力もないのが、残念な実態だろう。

 そういう状況においても、被災地の伊集院さんからのメッセージは、被災地以外の国民が“すべきこと”と“すべきではないこと”に関する、重要な“現場”からの主張であると思う。いくら計画停電があろうと電車の臨時ダイヤによる不都合があろうと、贅沢さえしなければなんとか食べる物もあり、風呂にも入ることができ、プライバシーを守った生活ができるのなら、そして、被災地の皆さんの苦労を思いやる想像力があれば、無駄な買い物などはできないはずだ。
 あくまでも結果としてだが、我が家には結構食料などの備蓄があり、震災以降に昨日までに生活物資として買った物は、灯油18リットルだけである。自慢でもなんでもなく、家にあるものでしばらくは食べていけるし、浄水器は通しているが水道の水を飲んでおり、ミネラルウォーターが必要だとは思わない。なぜスーパーやコンビニの棚が空になるのか、不思議でならない。もちろん、仕事の内容や家族構成、その他ものもろ事情が違うだろうから一概に非難はできないが、あのバス亭で見かけたオバサンと同じような光景は、もう見たくないと思う。

 伊集院さん夫婦が、もう少し落ち着いてからテレビなどで心境を語っていただくことがあれば、あのオバサンはしたり顔で、せんべいでも食べながら、「その通りよねぇ」などと言うのかもしれない。しかし、現在の彼女は、ミネラルウォーターを売っている店の情報収集に近所の人脈をフル活用しているのだろう。

 今、被災地以外に住む国民にとって重要なことは、被災地の人々の状況をしっかりイメージして、暮らすことだと思う。まだ停電の続く地域もある。避難所で心身ともに辛い日々を送っている人たちがいる。行方不明の家族の安否を心配する人たちも多い。被災地以外の日本人が、今どう行動すべきか、それはそんな難しいことではないだろう。
 日本人には、特によそ者ばかりが集まった江戸での生活の知恵として育まれた、独特の“コミュニティー”や“街”の道徳、規律、伝統といった“心の財産”があるはずだ。この困難な時を乗り越えるためにも、そう信じたい。
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by kogotokoubei | 2011-03-28 22:22 | 幸兵衛の独り言 | Comments(2)
震災の翌日3月12日(土)に開催予定で、私も震災前には楽しみにしていた茅ヶ崎市民文化会館の落語会は、11月23日(祝)に振替開催と案内が掲載された。
茅ヶ崎市民文化会館サイト該当ページ

3月27日(日)午前10時30分更新
振替開催日が決定いたしました。
ご来場を心よりお待ちしております。
【振替開催日】
平成23年11月23日(水祝)午後2時30分開演

ちがさき寄席
「江戸日和−柳家の噺を聴く」


 都合がつかない場合は、払い戻しに応じてくれるようだ。

【振替開催日】
平成23年11月23日(水祝)午後2時30分開演
出演者の変更はございません。
お手元のチケットがそのまま有効です。公演日まで大切に保管をお願いいたします。

※ご都合のつかないお客様は、4月5日(火)~7月31日(日)払い戻しを行います。詳細につきましては、近日中に当ページにてご案内いたします。今しばらくお待ちくださいませ。



 まっとうなな対応だと思う。客もこれなら納得できる。私自身は、非常に悩ましいところだが、基本的に土曜の夜や日曜祝日は落語会には行かないことにしているので、払い戻してもらうつもり。土曜の日中だから行こうと思っていた落語会なのだ。

 茅ヶ崎市民文化会館や、談春のアナザーナイトの主催者サンライズプロモーションなどの対応に比べ、自社サイトのトップページにある「WHAT's NEW!」で、次のような案内をいまだに掲載している東京音協とのズレを感じるのは、私だけではないだろう。東京音協のサイト


2011/3/24
■3/29(火)「おかあさんといっしょ モノランモノランがやってきた!!」(神奈川県民ホール)は、現在、開催の予定です。交通機関等お気をつけてご来場くださいませ。

■ 昨日の3/17(木)「立川志らく独演会」「落語睦会」 に、交通事情の悪い中、たくさんのご来場まことにありがとうございました。皆様のおかげで、たいへん貴重な会となりました。なお、公演の収益の一部を《東北関東大震災 義援金》として寄付させて頂きます。



更新日が3月24日となっているのに、3月17日に開催された二つの落語会に関するメッセージに「昨日の」という文字が残っている。(3月28日、21:00時点)ネット社会において、公式サイトは会社の顔と言えるかもしれない。その顔を“洗わず”、目やにや汚れを放置している、ということになる。こういう無神経なところに、この組織のカルチャーや素顔が見えてくるような気がする。客の視線に立った気配りのある対応ができないうちは、東京音協主催の落語会には行かないことにしている。
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by kogotokoubei | 2011-03-28 18:21 | 落語会 | Comments(0)
ようやく落語のブログらしい内容を。昨日土曜深夜のこの番組を録画し、先ほど見たところ。先週の春風亭一之輔の「あくび指南」は見逃した。残念。
 文左衛門は第一シリーズで『のめる』を演じたが、このシリーズについて書いた時に、この人なら『道灌』もいい、というようなことを書いていたので素直に嬉しいネタ選び。

 今どき珍しい本寸法『道灌』に、この人ならではの味付けが楽しい。
 しっかり「四天王」の部分も入る。
・隠 居「義経の四天王が亀井,片岡,伊勢,駿河、
     頼朝の四天王が佐々木,梶原,千葉,三浦とな」
・八五郎「シジミ,ハマグリ,バカ,ハシラなんてね」
・隠 居「なんだいそりゃ」
・八五郎「貝の四天王」
・隠 居「貝に四天王なんてぇのはない」
などの後で、「ネェちゃん、いいケツしてんのう」がこの人らしくて、楽しい。

 南北朝時代の小島高徳が桜の木を削って書いた句、「天 勾践を空しゅうすることなかれ、時に范蠡無きにしも非ず」まで登場。もちろん、八五郎はまぜっかえすが。

 なかなか落ち着かない状態は続くが、ある意味、腹をくくって落語や好きなジャズで心を休めようかと思っている。そういう時期に、期待していた楽しい文左衛門『道灌』で笑うことができた。このネタについては、現役の噺家さんの中でも相当上位にくると思うし、テレビでも結構その楽しさは味わえた。ありがとう。テレビとはいえ、落語で一時の平穏と笑いを取り戻せたことに、素直に感謝したい。
 「日常」に戻ることの難しさをつくづく感じる日々が続くが、「明けない夜はない」と言い聞かせ、そろそろ自分を騙しながらでも平常な生活に戻る必要があるかもしれない。しっかり働き、そして趣味や娯楽も楽しみ、そして真っ当に適正な税金を払って、日本の復興に少しでも役立ちたい。元気に働ける国民は働かなくちゃ、ね!

 来週は市馬の『高砂や』らしい。
テレビ朝日「落語者」
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by kogotokoubei | 2011-03-27 16:33 | テレビの落語 | Comments(4)
セリーグ巨人(虚人?)の滝鼻という男が、こんなことを言っているらしい。
ASAHI.COMの該当記事

「開幕はお上が決めることじゃない」巨人滝鼻オーナー
2011年3月22日20時36分
蓮舫担当相がセ・リーグの29日開幕の見直しを求めたことについて、巨人の滝鼻卓雄オーナーは22日、「開幕はお上(政府)が決めることじゃない。節電に協力しろということでしょう」と不快感を示した。さらに「(4月12日への開幕延期など)パ・リーグが先行して色々決めているようだが、そうはいかない。交流戦がいらないなら、いろいろ組み合わせはできるけど」とパの姿勢を牽制(けんせい)した。

 本拠の東京ドームはデーゲームでも照明が必要なため、当面使用できなくなる可能性もあるが、「日々刻々と事情が変わるので(代替地は)決めていない」と述べた。



 ナベツネの金魚の糞の一人だと察するが、この状況でこんなことを言っている虚人(巨人?)という球団、丸ごと“仕分け”してもいいのではなかろうか。

 子供の頃に大好きな球団があった。そのチームが負けると、本人は覚えていないが親の話では、泣いたらしい。そのチームは9連覇をした。王、長島、国松、そして柴田や土井、黒江、高田、末次など素晴らしい選手たちがいた。他にもいくらでも名前は出る。

 そういう栄光も伝統も含め、この国難(決して大げさではない!)の際に、こんな馬鹿げたことを代表が言っているチームなら、永久に決別してもいい。

 まったく、今の状況を分かっていない。一度決めたことなので、引っ込みがつかなくなっていることもあろう。しかし、もしセリーグが「パリーグと歩調を合わせます。ナイターはしばらく行いません。」と決めたら、まだ蘇生の可能性はある。しかし、意固地になり、そして“老害”ナベツネの言いなりになっていれば、プロ野球そのものの存続の危機になるだろう。

 楽天とパリーグ、そして選手会、何よりプロ野球ファンの熱意が、ナベツネによって明確な判断が出来なくなった人たちを覚醒させることを期待するばかりだ。そして、原を含め選手たちも、もっと自分達の思いや意見を、首をかけて言うべき時ではないか。もし、勇気ある、そして真っ当な発言や行動でこんな球団をクビになっても、きっとパリーグが拾ってくれるだろう。
 巨人の選手諸君、君たちは今どう思っているのだ。被災地の子供たちのこと、そして、不自由な生活をしている全ての被災者の方々、そして不都合な生活に耐えて節電などに協力している我々市民に対して、今「無言」であることは、非常識で相互扶助の精神などこれっぽっちもない球団の姿勢を認めていることになる。それでいいのか?
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by kogotokoubei | 2011-03-22 22:05 | 責任者出て来い! | Comments(2)
管首相は今日は被災地視察を見送ったが、天候が回復しようが、彼は被災地に行くべきではない。
Asahi.comの該当記事

菅首相、被災地視察を中止 「天候不良のため」
2011年3月21日7時15分

菅直人首相は21日午前に予定していた宮城県石巻市と福島県の視察を中止した。天候不良のため、としている。首相は21日午前、東日本大震災で被災した石巻市や、福島第一原発で放水作業にあたる自衛隊員らの拠点となっているサッカー練習施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町)を視察する予定だった。



 “腐っても”「首相」である以上、あんたが行くとなれば、そのために被災地での救助作業、生活物資の補給活動などが滞るということが、この人には分かっていないようだ。出迎える地方自治体の人たちや自衛官だって、彼に会って勇気づけられるはずもない。“一国の総理”である以上は、面と向かって鬱積した政府への不満をふちまけるのもためらわれるだろうから、ストレスをいっそう貯めるだけではないだろうか。

 政府の周辺にいる“真っ当な”な人達は、体を這ってでも、あるいは菅を監禁してでも、被災地視察を止めるべきだろう。
 今は、現地の状況は現地を預かる人たちからの情報を的確に入手し、“冷静”に専門家の意見を踏まえて分析し、首相としての仕事をすればいいいのであって、政治家のスタンドプレーとしか思えない行動はやめて欲しい。

 本来は、官邸で、国のリーダーとしてもっとすべきこと(例えば、夏の電力需要を見据えた、政府主導が求められる対策など)があるはずだが、それはもうこの人には期待していない。

 だから、現地の邪魔になるだけであり税金の無駄遣いとなる被災地視察はやめろ、と強く言いたい。
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by kogotokoubei | 2011-03-21 18:34 | 責任者出て来い! | Comments(4)
サンスポに星野の怒りが、よりストレートに紹介されている。
SANAPO.COMの該当記事

仙さん、29日に開幕延期「セ茶番劇や!」

東日本大震災の当事者だからこそ、伝えたいメッセージがある。名古屋から神戸へ移動したこの日、星野監督が迷走するプロ野球界に“剛速球”を投げ込んだ。

 「今は有事なんや。みんな平和ボケしとる。停電でうじうじ言うなら、ウチみたいにいろんな球場を探せばええやろ。次元が低いよ。停電したり、電車が止まったり、原発問題もあるのに」

 前日19日に開催されたセ・リーグ臨時理事会で決まったのは、開幕を29日に延期、4月3日までナイター取りやめ、節電のために延長戦は行わない−など。約7時間も話し合った末に出た、たった4日延期の結論に闘将は「茶番劇や」と憤慨した。


 サンスポには、22日に関係者が文部科学省に集まるというニュースもある。
SAMSPO.COMの該当記事

プロ野球Vs蓮舫大臣、開幕問題決着なるか…
日本野球機構(NPB)は20日、加藤良三コミッショナー(69)とセ・リーグの新(あたらし)純生(ヤクルト球団常務)、パ・リーグの井上智治(楽天オーナー代行)両理事長が22日、文部科学省を訪ね、節電協力要請への回答を報告すると発表した。日本プロ野球選手会の新井貴浩会長(34)=阪神=も同席。計画停電を統括する経済産業省や蓮舫節電啓発担当相(43)も訪問し、開幕問題の決着を図る。



 29日セリーグ開幕で、文科省や選手会も合意するムードが出てきたが、私の同時開催、楽天所属パリーグの意向最優先、という持論は変わらない。“仕分けの鬼”蓮舫節電啓発担当相の豪腕くらいしか頼れないなら、この件に関しては蓮舫を応援しよう!
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by kogotokoubei | 2011-03-21 10:33 | 幸兵衛の独り言 | Comments(2)
時事ドットコムで先ほど掲載されたニュースによれば、ようやく楽天の星野監督が加藤コミッショナーに「苦言」を呈した、とのこと。
時事ドットコムの該当記事

コミッショナーに苦言=「しっかりして」と楽天の星野監督−プロ野球
 東日本大震災の影響でプロ野球公式戦開幕日程をめぐる混乱があったことについて、楽天の星野仙一監督は20日、「コミッショナーがこうする、と言えば終わる話。もっとしっかりしてもらわないといけない」と私見を述べ、加藤良三コミッショナーのリーダーシップに苦言を呈した。
 被害が大きかった本拠地の仙台では当面、試合ができない。星野監督は、遠征先の名古屋市内で「今は有事。平和ぼけしとる。野球をやって勇気を与えるという次元じゃない」と語り、パ・リーグが4月12日に開幕を延期したように、セ・リーグも開幕を遅らせることは当然、との考えを示した。
 セ・リーグは当初の予定通り25日に開幕する方針を維持していたが、文部科学省からナイター自粛などの要請を受け、開幕を29日に延期し、今季は延長戦も行わないことを19日に決定した。 (2011/03/20-18:21)



 “けんか星野”のこの喧嘩、応援したい。この状況で開催延期を判断をしたパリーグと、巨人(→ナベツネ)にミスリードされて、未だにパリーグより先に開催するという暴挙を画策しているセリーグの、どちらが民意を反映しているか、そんなことも分からないコミッショナーなら、まったく必要ない。

 星野、久しぶりに吼え続けててくれ!選手会も応援するはずだ。
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by kogotokoubei | 2011-03-20 18:47 | 幸兵衛の独り言 | Comments(0)
3月19日の夜のニュースである。あの“老害”ナベツネの暴論から、少しは譲歩したようには見えるが、こんなことでは許せない。なぜ、「ガンバレ、日本!」の精神でパリーグと歩調を合わせられないのか?
共同通信 2011年3月19日のニュース

セが29日に公式戦開幕延期 都内で臨時理事会
 プロ野球セ・リーグは19日、東京都内で臨時理事会を開き、東日本大震災の影響を考慮して、3月25日の公式戦開幕を29日に延期することを決めた。東京電力と東北電力管内の試合は4月3日までデーゲームで行い、その後も「減灯ナイター」として節電に努める。

 レギュラーシーズンの延長戦を実施せず、夏場も可能な限りデーゲームとする。観客および球場の安全確保のために震災対策会議を設置する。

 日本野球機構(NPB)は17日にセは予定通り25日に開幕すると発表した。しかし、18日に文部科学省からナイター開催を自粛するよう異例の要請を受け、対応を協議していた。

2011/03/19 21:40 【共同通信】



私の主張は次の4つ。
(1)被災地に本拠地のある楽天が所属するパリーグの意向に従うのが大前提
(2)選手会の要請を十分に考慮する
(3)被災地の皆様の心情を考慮する(これは、当り前のこと!)
(4)節電など、今できる“国民の義務”を果たす

こういうことを考慮すれば、「節電すればいいでしょ!」とだけでは済まないだろう。

 (1)に関しては、星野の「決まったのならしかたがない・・・・・・」の発言にがっかりした。あの「喧嘩星野」はどうした!

 ナベツネやセリーグ首脳の馬鹿げた開催理由には、呆れる。
(どこかのニュースで目にしたがどこか忘れた・・・・・・)
 

 早期開幕の理由として、こういうことをほざいた人がいるらしい。
(a)太平洋戦争後にプロ野球開催が国民を勇気づけた
(b)2001年の9.11の一週間後にヤンキースはゲームを再開し、国民を勇気づけた

(a)はナベツネ、(b)はセリーグ(あるいは巨人球団)首脳の言葉と記憶している。

 あの戦争の後、の話は“終戦”(本当は“敗戦”のごまかしだが)後の活動であり、まさに復興のために国民が頑張ろう、という活動である。

(b)は、テロという、ある特定の相手とある特定の地域被害を踏まえ、これ以上の被害拡大がないだろう、と想定しての判断だろう。

 どちらも「災害」下での開催ではない。

 今の日本はどうなのか?
 今夜だって被災地の方はもちろん、余震が止まらない多くの地域の市民は不安な夜を迎えている。福島原発問題は収束しているはずがないではないか。太平洋戦争や9.11と同列で今の状況を論じていること自体が、何も分かっていない証拠であり、常識や正常な判断能力を喪失している証左である。

 まだ、震災は終わっていないのだ。
 この心身ともに不安を抱えた国民の多くが眠れない夜を迎えている状況で、どうしてもパリーグより先に開催したいというなら、その動きに抵抗できない全てのセリーグ球団のオーナー企業に、私は「NO!」と言い、その関係団体からはモノを買わないようにしよう。セリーグ6球団は同罪、とみなす。

「ナベツネが悪いんだよ・・・・・・」ということで逃げているとしか思えない中日新聞だって、名古屋の方はしばらく読まなくても困らないでしょ。あえて言えば、民主党≒読売、自民党≒中日、じゃないのか。ヤクルトだって飲まなくても平気だ。ベイスターズは、とても何か言える立場にないだろうから、いじめようにもない。阪神電鉄だって、関東地域の今の状況を考えたら、他の交通手段や徒歩も含め、乗らなくたって大丈夫なはず。私は学生時代に関西にいたので、決して無理は言っていない。いいですか、関東地域ではここ数日、例えば普段1時間で通えるのに、運休のため遠回りせざるを得ず、徒歩を含めて1時間半、あるいは2時間かけて通勤しているような人が、たくさんいるんです。
 さぁ、新井選手会長がかつて在籍した広島。市民球団というなら、広島にはもっと頑張ってもらいたい。そして、少しはマツダがからんでいるのなら、トヨタやホンダなども含め震災の被害を蒙った自動車産業の状況を踏まえ、馬鹿なナベツネとその馬鹿の後ろをついて回る金魚の糞のような奴らに負けずに、なんとか抵抗して欲しい。そして、何と言っても原爆の被害を経験した街。被爆の危険がある中で原発の復旧に生命を賭けて戦っている人は今もいる。広島は、いくらでも頑張れるはずだし、そうあって欲しい。
 
 今回の事態は、まず楽天の所属するパリーグが開催すると同時、あるいはその後で、国民を元気にさせる活動の一環としてセリーグは開催すべきであろう。中途半端なことはするな、と言いたい。どうしてこういうことを主張する、ヨミウリ以外のマスコミがないのか、これも問題だ。

 ともかく、中途半端な妥協で済ませていると、日本のプロ野球が今以上に衰退することは間違いがない。これは、プロ野球の歴史上の大きな汚点になるかならないか、という事態だとわかってない人が多すぎる。困ったことだ。

 選手会は、決して妥協しないでくれ!頑張れ!
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by kogotokoubei | 2011-03-19 22:18 | 責任者出て来い! | Comments(2)
地震の影響で延期になっていた「立川談春 アナザーワールド7」の最終日が4月20日に決まったようだ。都合のつかない人は払い戻しもできるとのこと。非常に適切な対応だと思う。
立川談春オフィシャルサイトのトピックスページ

3/11に中止とさせていただきました「アナザーワールド7」の振替公演を行います

  先日発生致しました「東北地方太平洋沖地震」の影響により、
同日開催の立川談春独演会「アナザーワールド7」の公演を中止とさせていただきました。
本公演におきまして、以下の日程で振替公演を実施する事が決定致しました。

■2011年4月20日(水) 成城ホール(開場18:30/開演19:00)

お手持ちのチケットが、そのまま有効となりますので大事に保管して下さい。

あいにく、ご予定が合わない方、交通機関の問題等でご来場が難しいお客様につきましては、払い戻しの対応も致します。
                       サンライズプロモーション東京



 他の四日と同じネタになるだろうから、私が行った三日目3月9日に関するブログは、4月20日の終演時間をメドに、遅ればせながら公開するつもり。結果として別なネタになるかもしれないが、同じネタの可能性があるので、9日に関するブログは伏せておきたい。とてもネタを隠して書くような器用なことはできないので。
 いったん四日間かけて中断が入った後であり、3/11の前と後では、同じネタにしても内容に変化はあるだろう。そしてある意味で3/11に予定していた落語会の仕切り直しというのも、非常にメモリアルなものとなるだろう。行かれた方のブログを、高座や会場の様子などを含め興味深く待ちたい。
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by kogotokoubei | 2011-03-19 09:11 | 落語会 | Comments(2)

落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。


by 小言幸兵衛