噺の話

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2018年 01月 03日 ( 1 )


 遅ればせながら、12月の記事別アクセスのトップ10は、次のようになった。

1 桂春団治と吉本せい(1) (2017年10月7日)
2 二代立花家橘之助襲名披露興行 池袋演芸場 12月1日(2017年12月2日)
3 柳家三三が『嶋鵆沖白浪』を再演。(2016年5月31日)
4 「THE MANZAI」でのウーマンラッシュアワーの漫才に、拍手! (2017年12月18日)
5 今年のマイベスト十席。(2017年12月24日)
6 NHK BSプレミアム「ザ・プロファイラー」で見た、立川談志のラブレター。
(2017年12月22日)
7 とても笑えない「わろてんか」からは、撤退。(2017年11月28日)
8 今から140年前、なぜ明治政府は改暦を急いだのか。(2013年1月14日)
9 ある日の鳥取の夜。(2017年12月4日)
10 桂春団治と吉本せい(3)(2017年10月10日)

 「わろてんか」関連、と言って良いのかもしれないが、初代桂春団治と吉本せいについて書いた記事が、一位と十位、二つ入った。
 その朝ドラから決別することを書いた記事も七位にランクイン。
 
 立花家橘之助の池袋の披露目の記事が二位なのは、嬉しい。

 三位の昨年の三三『嶋鵆沖白浪』再演の記事は、各地で「たびちどり」が開催されていることでのアクセス増なのだろう。

 「THE MANZAI」のウーマンラッシュアワーの漫才には、多くの方が支持するコメントを寄せているようだが、私も同感だ。やれやれ、ウーマン!

 五位に、今年のマイベスト十席の記事。
 数少ない寄席・落語会からの選択だったが、自分なりに良い高座に巡り合えたと思う。

 NHK BSで見た談志の奥さん“ノンくん”へのラブレターからは、談志の発言や行動からははかり知ることのできない、寂しく、そして優しい一人の男の姿が見えた。

 五年近く前に書いた改暦の記事は、時たま、思い出したようにアクセスが急増する不思議な記事。

 予想外だったのは、あの元横綱の傷害事件を、モンゴル語の本名を使って、遊びで書いた記事が、ランクインしたこと。もしかすると、本名で検索して訪問された方が多いのかな。
 一連の騒動は、本来閉じられた世界で芸能、見世物として歴史を紡いできた相撲が、「公益」財団法人になどになったことも一因だろう。
 まずは、そんな法人であることをやめることから、興行としての伝統を再出発してはどうかと思う。

 すでに「わろてんか」からは撤退したが、あの中で春団治をモチーフとした噺家により、どれほど多くの方が春団治、そして吉本せいについて間違った人物像を抱くかと思うと、残念でならない。

 視聴率というものに執着し、また、綺麗ごとばかりで物語を構成しようとすると、そのドラマの主人公や登場人物の本当の姿から、どんどん乖離してしまう。

 その人の本来の人生とは、美談ばかりでもなければ、不恰好な姿もあるだろうし、そんなに笑えるものでもないだろう。
 
 金をめぐる利害関係や、血縁の醜い争い、決して褒められない言動や行動だって、ある人間の一生の中であるだろう。

 しかし、それこそが人生ではないか、とも思う。

 先月のランキングを見ながら、そんなことを考えた。

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by kogotokoubei | 2018-01-03 09:53 | アクセスランキング | Comments(0)

落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。


by 小言幸兵衛