噺の話

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2015年 06月 04日 ( 1 )

 落語協会の‘新’ホームページで、ようやく「芸人紹介」ページが公開された。
落語協会‘新’ホームページの「芸人紹介」ページ

 「最新情報」として6月2日に案内されていたが、何度も書くが、トップページの下の方にあるので、気づくのが遅れてしまった。
 会長の写真や定席寄席の写真などは小さくしてでも、最新情報を上に配置し、一目で分かるように改善して欲しいものだ。

 せっかく公開されたのは良いが、どうしても小言を言わないわけにはいかない。

(1)トップ画面を「真打」にしている構造的問題
   これは、「芸人紹介」のトップ画面を作るべきである。
   この構造では、「二ツ目」の誰かのページから戻ると、「真打」のページになってしまう。
   「真打トップ」→「真打A」-(戻る)→「真打トップ」の場合は問題ないが、
   「二ツ目トップ」→「二ツ目B」-(戻る)→「真打トップ」、では困る。
   調べる時というものは、二ツ目さんや、前座さんを続けて確認したいことが多いのだ。
 
 ちなみに、私は‘旧’ホームページで、全芸人さんの名が並んだページが良かったと思っている。一目で、全体を眺めることができるからね。
落語協会旧ホームページの「芸人紹介」ページ

(2)定席や落語会の出演情報が存在しない内容の問題
   
  ためしに、下記の春風亭朝也のページと柳亭小痴楽のページを比較すれば一目瞭然。

落語協会ホームページの春風亭朝也のページ

落語芸術協会ホームページの「柳亭小痴楽」のページ

 朝也は、結構プロフィール情報を提供しているのだろう、他の二ツ目さんより内容は充実している。
 小痴楽も、プロフィール情報は、これで十分であることに加え、しっかりと今後の出演情報が記載されている。

 協会員を真剣に支援しようとしているのが、どちらの協会なのか、明白だ。

 
 先日書いたが、落語協会は、平成27年度の文化芸術振興費補助金による助成金を、落語芸術協会よりも2000万円ほど多い、約6400万円も貰う予定。
2015年5月29日のブログ

 助成金の有効な使い道に、ホームページの充実化も入るべきだろう。

 寄席への出番が多くない二ツ目など若手噺家の出演情報は、必須だと思う。

 ホームページに「器」をつくって、「情報をくれれば掲載するぞ」と言われれば、二ツ目や前座に限らず、真打の皆さんだって、喜んで提供するはずだ。
 業者さんに頼んでいるようだが、任せっきりにせず、どんな構造、どんな内容で構成するか協会側がよく考え、要求すべきである。
 第一に、落語愛好家のお客様のこと、そして、次に協会員のことを考えて構築して欲しい。
 会長の写真など、本来は不要なのだが、どうしても掲載したいなら、もっと小さくしていただきたい。

 会員があっての、協会なのである。
 落語協会の幹部の皆さんには、ホームページが協会の「顔」であることを、そろそろ認識してもらいたい。


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by kogotokoubei | 2015-06-04 12:24 | 落語協会 | Comments(2)

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