噺の話

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星野仙一の啖呵、続き。

 一昨日、震災後に星野仙一が、震災の影響を考慮することなく、プロ野球の開幕を早めようとしているセ・リーグに、真っ当な反論の啖呵を切ったことを紹介した。

 この啖呵は、その後も切れ味鋭く放たれていた。

 2011年3月21日のブログから、紹介したい。
2011年3月21日のブログ

-----------------------2011年3月21日のブログ--------------------------------
 サンスポに星野の怒りが、よりストレートに紹介されている。
SANAPO.COMの該当記事

仙さん、29日に開幕延期「セ茶番劇や!」

 東日本大震災の当事者だからこそ、伝えたいメッセージがある。名古屋から神戸へ移動したこの日、星野監督が迷走するプロ野球界に“剛速球”を投げ込んだ。
 「今は有事なんや。みんな平和ボケしとる。停電でうじうじ言うなら、ウチみたいにいろんな球場を探せばええやろ。次元が低いよ。停電したり、電車が止まったり、原発問題もあるのに」
 19日に開催されたセ・リーグ臨時理事会で決まったのは、開幕を29日に延期、4月3日までナイター取りやめ、節電のために延長戦は行わない−など。約7時間も話し合った末に出た、たった4日延期の結論に闘将は「茶番劇や」と憤慨した。

 サンスポには、22日に関係者が文部科学省に集まるというニュースもある。
SAMSPO.COMの該当記事
プロ野球Vs蓮舫大臣、開幕問題決着なるか…
日本野球機構(NPB)は20日、加藤良三コミッショナー(69)とセ・リーグの新(あたらし)純生(ヤクルト球団常務)、パ・リーグの井上智治(楽天オーナー代行)両理事長が22日、文部科学省を訪ね、節電協力要請への回答を報告すると発表した。日本プロ野球選手会の新井貴浩会長(34)=阪神=も同席。計画停電を統括する経済産業省や蓮舫節電啓発担当相(43)も訪問し、開幕問題の決着を図る。

 29日セリーグ開幕で、文科省や選手会も合意するムードが出てきたが、私の同時開催、楽天所属パリーグの意向最優先、という持論は変わらない。“仕分けの鬼”蓮舫節電啓発担当相の豪腕くらいしか頼れないなら、この件に関しては蓮舫を応援しよう!

---------------------------引用、ここまで-------------------------------------

 結果は、3月22日に節電啓発担当相の蓮舫からセ・リーグのコミッショナーにパ・リーグと歩調を合わせて、開幕を遅らせ、ナイターを行わないよう強く要請があり、24日にセ・リーグは緊急理事会を開きパ・リーグと同じ4月12日開幕、4月中のナイター中止が決まった。
 
 選手会の強い意向もあったし、世論も考慮したことだろうが、星野の真っ当な啖呵が効いたことは、間違いないだろう。
 
 星野仙一の訃報を機に、震災後の記事を読み返してみて、いろいろ思うことがある。

 もうじき7年になる「3.11」を経て、この日本はいったいどう変わったのか・・・・・・。

 あの時にあった助け合いの精神や、節電、節約の心がけは、自分も含めて、今はどこへ行ったのだろうか。
 
 そんなことを振り返るきっかけにもなった、星野仙一の啖呵の思い出だった。


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by kogotokoubei | 2018-01-08 10:50 | 幸兵衛の独り言 | Comments(0)

落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。


by 小言幸兵衛