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『約束の地、メンフィス』を高円寺Unknown Theaterで上映!


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 8月に、ある映画を観て感動し、記事を書いた。
2017年8月24日のブログ

その映画、『約束の地、メンフィス テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー』が、高円寺Unknown Theaterで、11月22日から12月3日まで上映される。
高円寺Unknown Theaterのサイト

 あらためて、公式サイトから引用。
「約束の地、メンフィス」公式サイト

テネシー州メンフィス。ここでは多種多様な音楽が生まれ融合し、また、数々の“生ける伝説”と呼ばれる世界的ミュージシャンたちを輩出してきた。彼らを今一度この故郷に呼び戻し、名門ロイヤル・スタジオ等にて、ジャンルや人種、世代を超えた新たなレコーディングを行い、メンフィスの音楽と精神を現代の世界に再び送り出そう――この破天荒なプロジェクトの過程を追ったドキュメンタリーである本作。

ブッカーT.ジョーンズやメイヴィス・ステイプルズ、惜しくも収録後にこの世を去ったボビー・ブランドやスキップ・ピッツといった巨匠たちが次世代を担う若者に音楽を継承する貴重なセッションの数々を、かのスタックス・レコードの盛衰に象徴される黒人差別の歴史と絡めつつ綴っていく。偉大なる先人たちがプレイの秘訣を惜しげもなく伝授してゆくシーンが印象深く、過去から現代へ粛々と受け継がれるこの地の“ソウル”がスクリーンから溢れ出す。音楽の本質を垣間見せてくれる感動作。
 
 メンフィスのスタジオに集まった歴史に名を残すミュージシャン、そして彼らを尊敬してやまない若者たちとの交流。
 練習しながら、突如予定していなかった曲の収録が始まる場面や、若いラッパーとレジェンドの競演で年の差を超えたシンクロナイゼーションが起こる場面など、私は身震いしながら観て、聴いていた。


 音楽好きはもちろん、アメリカの公民権運動や歴史に興味のある方など、幅広くお奨め。

 出演した何人かの素晴らしいミュージシャンは、すでに天国に旅立っていることもあり、アメリカ音楽史に関する貴重な記録でもある。

 サウンドトラックも素晴らしかったので、ついAmazonにレビューを書いてしまった。
サウンドトラック『約束の地、メンフィス ~テイク・ミー・トゥー・ザ・リバー~』

 いまだに、私は携帯音楽プレーヤーで毎日のように聞いている。

 高円寺か・・・なんとか時間を見つけて、もう一度観たいなぁ。


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by kogotokoubei | 2017-11-14 19:19 | 映画など | Trackback | Comments(0)

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by 小言幸兵衛