噺の話

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落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。

昨日が「ジャズの日」だったことを、今日になって知った。


 昨日1月22日が、実は「ジャズの日」だったということを、今日になって知った。

 Wikipedia「ジャズの日」から引用する。
Wikipedia「ジャズの日」

ジャズの日

ジャズの日(じゃずのひ)は、日本で JAZZ DAY実行委員会が制定した記念日である。毎年1月22日。

概要
東京都内の老舗ジャズクラブ「バードランド」「サテンドール」「オールオブミークラブ」のオーナーらによる「JAZZ DAY実行委員会」が2001年から実施。

JAZZの"JA"が"January"(1月)の先頭2文字であり、"ZZ"が"22"に似ていることから。

 以前は、あちらこちらで記念のコンサートが行われたようだが、果たして、昨日はどうだったのだろう・・・・・。


 そういえば、それほど気合いを入れて(?)は見ていなかったNHK朝の連続小説「べっぴんさん」で、主人公すみれの娘さくらが、ジャズ喫茶やナイトクラブのライブで聴く曲が、Sonny Clarkのアルバム「Cool Struttin'」のタイトル曲と“Blue Minor”だったのは、少し嬉しかった。

 「ブルーノート 1500番台」の名盤中の名盤と言われる「1588」番。
 
 もっともジャケットが有名なアルバムかもしれない。

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 ちなみに、柳家小ゑんは、自分のCDのジャケットをジャズ・アルバムのパロディでデザインすることで有名(?)だが、もちろん、このアルバムも対象となっている。
「落語くらぶ」サイトの該当ページ


 次の四曲のうち、1と2がソニー・クラークの自作。

1."Cool Struttin'" – 9:23
2."Blue Minor" – 10:19
3."Sippin' at Bells" (Miles Davis) – 8:18
4."Deep Night" (Charles Henderson, Rudy Vallée) – 9:34

パーソネルは、次の通り。

Sonny Clark – piano
Jackie McLean – alto saxophone
Art Farmer – trumpet
Paul Chambers – bass
Philly Joe Jones – drums

 昭和33(1958)年1月5日収録の同アルバムは、当時の日本で、本国を上回るほどに流行ったと言われ、特にタイトル曲は有名だ。
 しかし、私は、(レコードでは)裏面の“Deep Night”が好きだったなぁ。


 ちなみに、ソニー・クラークがヘロイン過剰摂取で31年の短い命を終えたのは、1963年の1月13日。


 ビル・エバンスは、ソニーへの鎮魂歌“NYC's No Lark” (ニューヨーク・シティーズ・ノー・ラーク)を作った。
 ニューヨークの街に雲雀(ひばり)が居なくなった、と言う意味で、巧妙なアナグラムになっている。

 つまり、「N・Y・C・S・N・O・L・A・R・K」の十文字を並べ替えると、「S・O・N・N・Y・C・L・A・R・K」になるのだ。

 遅ればせながら、私が大好きなジャズ・ピアニストを偲びたい。

 ソニー・クラークは亡くなった後も日本で人気があって、1986年の第1回マウント・フジ・ジャズ・フェスティバルでトリビュートバンドが『クール・ストラッティン』を演奏した時は、ジャッキー・マクリーン(アルトサックス)が驚くほどに、会場は盛り上がったらしい。

 一日遅れで「ジャズの日」を祝い、「べっぴんさん」で演奏された“Blue Minor”をお聴きのほどを。





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Commented by at 2017-01-24 07:13 x
ひところよく、寝る前に「Blue Minor」をかけました。
ジャッキー・マクリーンのソロがかっこういい。
誰かは忘れましたが、このアルバムのメンバーは、この録音時にだけ別人になったみたいだ、と評していましたが、ひどく納得した思い出があります。
(特にアート・ファーマーにあてはまるかな)
ジャズ好きの落語家といえば、志ん朝、小三治、小朝・・・
それぞれの話芸にジャズの魅力を反映させていると感じます。
Commented by kogotokoubei at 2017-01-24 08:57
>福さんへ

このアルバムの中なら、私の子守唄は「Deep Night」かな。
よく、ジャズ喫茶で聴きながらカウンターで眠りかけていました^^
ディキシーランド中心でしたが、談志もジャズ好きと言えるのでしょうね。
当代正蔵もジャズが好きなようですが、果たして高座に生きているのかどうか。

Commented by saheizi-inokori at 2017-01-24 10:11
いいですね。
私はほとんど何も知らないけれど、ダンモそのものが嫌いなわけじゃないのですよ。
Commented by kogotokoubei at 2017-01-24 12:10
>佐平次さんへ

与世山澄子のことからも、ジャズがお嫌いじゃないのは、合点承知!
こういう音楽を聴くと、若かりし日のジャズ喫茶の光景を思い出します。
Commented by 創塁パパ at 2017-01-30 15:55 x
ソニーほど、日本に愛されたJAZZミュージシャンはいないと思います。そして、このジャケットすばらしい。また、共演のアート・ファーマーとジャッキー・マクリーンも最高ですね!!!
Commented by kogotokoubei at 2017-01-30 22:59
>創塁パパさんへ

リズムセクションもあの最強コンビですからね。
とにかく1958年のソニーの作品は、どれもすごい!
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by kogotokoubei | 2017-01-23 21:45 | 幸兵衛の独り言 | Comments(6)

落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。


by 小言幸兵衛