噺の話

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病室やベッド、避難先の食堂の様子、など。

 昨日は、30分の外出を許され、午前中に病院近くのカフェでお茶をし、コンビニで買い物をした。

 今日は、3時から一時間の外出を許してもらえたので、楽しみでならない。

 今は、2時の検温前の5階食堂。

 できるものなら、7階にある病室のベッドには、いたくない。
 なぜか、ということを少しでもご理解いただきたく、ガラケーのピンボケ写真で恐縮だが、掲載したい。

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 これが、七階にある、私を含む六人部屋の様子。
 右に3、左に3づつベッドが並び、カーテンで仕切られている。
 この階には他にも、四人部屋、二人部屋、個室がある。

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 これが、病室の奥の窓から見える風景。鉄格子のかかった、監獄のような窓・・・・・・。

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 そして、これが、私のベッドの頭の方にある、ナースコールのボタンなど。
 とにかく、狭い。
 ベッド以外に、壁には狭いクローゼット。椅子が一つ置いてあって、持ってきたバッグを空きスペースに置くと、足の踏み場がほとんどなくなる。
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 そして、こちらが、まさに今、この記事を書いている5階の食堂の様子。

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 こちらは、食堂のベランダから見た、外の風景。
 高層ビルばかりではあるが、七階でベッドに寝ているよりは、格段と解放感のある光景である。

 別に、閉所恐怖症ではないが、狭い空間に長いこといるのは、精神衛生上良いはずがない。

 ついつい、食堂に避難(?)する所以、お分かりいただけただろうか。

 これは、個室なら状況は変わるかもしれないが、四人部屋、二人部屋あたりまでは、基本的に変わらないだろうと思う。

 別に、この病院特有のことではなかろう。
 入院患者は、規則正しい生活を強いられる。それは、「正常」ではない健康状態を、快復させるための措置なのだ。そして、手術などの後は、睡眠がもっとも重要な回復への要素となる。
 だから、その環境が無駄に快適であることを、病院に求めてはならないのだと思う。

 しかし、問題は、「不健康」(「異常」)と「健康」(「正常」)のはざまにある場合なのである。
 適宜、ベッドで休息をとることは重要である。
 しかし、今の私のように、そろそろ日常生活へのリハビリモードに入るべき段階においてまで、不必要な時間をパジャマでベッドで過ごすのは、「健康」状態への復帰を遅らせるばかりだと、私は思っている。

 だから、いろいろと看護師さんにも要求をするのだが、なかなか敵(?)もさる者、なのだ。
 
 たとえば、昼食後に入浴時間をお風呂の前のホワイトボードに記入するのだが、夜7時以降の入浴は、翌日手術を受ける人が優先。
 しかし、明日は日曜で手術がない。よって、該当者はいないのだ。
 だから、さきほど、看護師さんに、「今夜は遅く入浴してもいいのでは?」と聞いたのである。
 しかし、その答えは、その時間帯の入浴は「規則」であり、「遅番」の看護師さんの負担が増えるので、と退けられた。
 術後の入院患者は、昼12時から夜7時までに入浴するという、「原則」を守らねばならないのである。

 分からないではないけれど、それって、入院患者のQOL(Quality Of Life)という観点から考え、適切なのか、私には疑問だ。

 ただし、看護師さんの仕事の大変さ、ハードさを今回の入院で実際に認識している身としては、それ以上、特定の看護師さんを追求することはしなかった。彼女の責任では、ないのだから。
 
 さて、そろそろ、その看護師さんが検温に来る時間だ。
 嫌なベッドに戻らねば。


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Commented by ぱたぱた at 2016-04-23 21:13 x
ご無沙汰しております。外出が許されてよかったです。入浴もですが、その昔、入院患者の夕食時間が16時という時代があったことを思い出しました。その理由が賄いの方が17時で上がるためだからというのだったんですが、病院はずいぶん自分勝手だなと思いました。今ではさすがに18時のようですが。
Commented by saheizi-inokori at 2016-04-23 21:52
私は3時とか4時に風呂に入って、ああ、温泉に来たようだな、と楽しんでいましたよ。
Commented by 山茶花 at 2016-04-23 23:51 x
病院と刑務所は似ている部分が多いです。ですので、私はmixi日記に「獄中記」というタイトルで入院中の事を書きました。丁度ホリエモンの「獄中記」という本を立ち読みしたので。

勿論犯罪を犯した訳ではないですが、病室に収容される前に私の場合は写真を撮られました。これは患者間違い防止です。腕には個人識別の番号と名前が書かれているネームバンドが着けられます。

退院(出所)しても、定期的に検診や経過観察で病院に行かなければなりません。病気が再発(再犯?)したら、又収容されます。無罪放免(完治・寛解)迄は保護観察の身分。無罪放免になる迄は、犯罪者(イコール病人)という意味です。(;_;)

私が過去入院した部屋は、3人部屋(大学病院)と4人部屋(専門病院)ですが、専門病院の個人スペースは比較的広くてそれは助かりました。

外出出来るのは、良いですよね。ずっと病室にいるとそれだけで本当に重病人になった気分ですから。私もよく食堂で本を読んだり、面会者と喋ったりしていました。リハビリの時だけ病室に戻っているという状態。

昔と違って、今時の病院晩ご飯は6時になりましたが(中学で入院時は5時に晩ご飯)、お風呂だけは昼間から夕方迄。確かに翌日手術者が最優先。お風呂については「夜には看護師が減るので入浴中倒れたり等あった時に困る」との回答でした。

まぁ、入院患者は囚人の様なモノですから、仕方ないと諦めました。(^_^;)

それでも食事の時は、食堂で色々と情報交換をしておりました。皆同じ病気と闘っていましたから、「いつ発覚した」「最初の診察はどうだった」等を食後も色々喋っていました。
Commented by kogotokoubei at 2016-04-24 09:29
>ぱたぱたさんへ

お久しぶりです。
出来る限り、腹を立てないようにと、心がけてはいるのですが、小言幸兵衛ですのでねぇ(^^)
夕食は18時からです。

手術のみならず、入院中のQOLも大事、と思う次第です。

病院を、サービス産業としてとらえるか、生命を託す神の領域に近くイメージするかで、結構仕組みへの考え方も変わるでしょうね。
その中間位のイメージが大事なのではないでしょうか。
アメリカからはTPPで、どんどんビジネスとしての病院や医薬産業が輸入されてくるでしょう。
そういう競争への対応の仕方としては、そろそろ病院はサービス産業としての改善点を検討すべきだと思います。
しかし、すべからく「経済」優先で考えたくはないですね。
「医は仁術」という、ほぼ死語となる言葉は大事!
Commented by kogotokoubei at 2016-04-24 10:10
>佐平次さんへ

たしかに、真昼間のお風呂は、非日常性を感じます。
しかし、温泉じゃなくて、蛇の目の自動管理浴槽ですからねぇ。
まぁ、考えようですから、できるだけ、入浴できることだけでも有難く思うよう努めております。
それどころじゃない人が、南の方には、たくさんいらっしゃる
Commented by kogotokoubei at 2016-04-24 10:25
>山茶花さんへ

まったく、おっしゃる通りで、病院≒監獄、ですね。

私は写真こそ撮られていないですが、名入りのリストバンドをしています。
それをしたまま外出ですので、その昔、佐渡帰りが入れ墨を隠すように、右手首を隠しながら歩く・・・ようなことはありませんがね(^^)

先ほど、今日の診療があって、きわめて順調、とのこと。

出所してから一週間後に保護観察(外来通院)があります。
しかし、この外来での副鼻腔内洗浄後が、もっとも鼻の通りが良くなったことを感じる、と昨夜の看護師さんが言ってましたので、これも楽しみです。

食事の時間、こちらでは会話がほとんどないですねぇ。
疾病の違いもあったり、痛み具合も人それぞれで、食べるのがやっと、という人にとても声などかけられない。
また、会話を拒絶している雰囲気の人が多いような気がします。

ですから、会話はもっぱら看護師さんに限られますね。

さて、昨日の外出での神保町めぐりの成果は、入院日記の続きと一緒に、午後にでも記事に書くつもりです。

実は、アクセス解析を見て、結構びっくりしています。
入院後の記事が、想定外のアクセス数になっているのです。

入院患者がリアルタイムで記事を書く、ということが珍しいのか、私の容態が悪化することを期待しているのか、どちらかでしょう(^^)
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by kogotokoubei | 2016-04-23 13:50 | 幸兵衛の独り言 | Comments(6)

落語のことを中心に、ときたま小言や独り言。


by 小言幸兵衛